JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 社会貢献活動 > 最新ニュース一覧 > U-16ブータン代表が神奈川県でトレーニングキャンプを実施

ニュース

U-16ブータン代表が神奈川県でトレーニングキャンプを実施

2017年07月14日

U-16ブータン代表が神奈川県でトレーニングキャンプを実施

7月2日(日)から8日(土)までの7日間、JFA公認海外派遣指導者の李成俊監督と埴田淳ゴールキーパーコーチ率いるU-16ブータン代表が神奈川県の星槎スポーツクラブにてトレーニングキャンプを行いました。

滞在期間中には計4試合のトレーニングマッチを行いました。

トレーニングマッチ結果

7月4日(火) vs JFAアカデミー福島U-15 0-3 (0-0,0-3) 40分×2
7月6日(木) vs 星槎国際高校 0-3 (0-1, 0-0, 0-2) 30分×3 
7月7日(金) vs 東京朝鮮高校 1-3 (0-2,1-1) 40分×2
7月8日(土) vs 水戸ホーリーホックU-15 1-4 (0-3,1-1) 35分×2

また滞在中には、箱根町役場への表敬訪問や日本文化の体験、都内観光、J1リーグ「川崎フロンターレvs浦和レッズ」、そしてJ2リーグ「水戸ホーリーホックvsロアッソ熊本」の2試合を観戦するなど、充実した時間を過ごしていました。

コメント

李成俊 監督
この度、U-16ブータン代表として念願の日本キャンプを星槎大学箱根キャンパスを拠点に、7月2日(日)~8日(土)までトレーニングを行ないました。ブータンはアカデミー年代のチームが非常に少ないのと、ブータン国内移動が容易でない為、U-16ブータン代表の選手達にとって対外試合は凄く貴重な学びの場になり、チカラを試す意味でも絶好の機会になりました。

サッカーだけでなく、日本での生活や環境にふれ、日本のホスピタリティに多くの刺激を受けることが出来たと思います。ピッチでのパフォーマンスも尻上がりに成長が見えました。優れた技術や判断、組織力で丁寧な試合運びをしてくる日本の対戦相手に多くの学びや悔しさを感じられたと思います。2試合のJリーグ観戦も素晴らしい体験で、日本のスタジアムの雰囲気やプレーを直に見て、眼を輝かせていました。今回のキャンプを良い思い出だけにならぬ様、今後に活かして行きたいと思います。

埴田淳 GKコーチ
日本でのトレーニングキャンプを検討しておりましたが、ついに星槎グループ様、日本サッカー協会の協力の下、実現いたしました。このキャンプにご協力頂きました関係者の皆様に感謝申し上げます。滞在先の箱根町の風景は、ブータンとさほど変わりがなく選手たちも大変気に入っていました。

今回のキャンプでは4試合のトレーニングマッチを行い、ブータンでは経験の出来ない、日本人選手の技術、スピードを体感することができました。また試合では開始直後、相手のスピード、特徴になれる前に失点を与えてしまう、課題が浮き彫りになりました。日本での経験をブータンに持ち帰り、8月に行われます南アジアサッカー選手権、9月に行われますAFC U-16選手権予選に向けて最善の準備をし、全力で臨みたいと思います。

Kinley Dorji 選手
まずは温かく迎えていただいき、たくさんのサポートをしていただいたJFAに感謝をしています。そして、宿泊先として受け入れて下さった星槎グループの皆様にも感謝をしています。今回のキャンプを通じて、たくさんの事を学ぶことが出来ました。日本の気候、様々な人工芝・天然芝、対戦相手、あらゆる状況下に身を置いてプレーすることはとても貴重な経験となりました。この経験を活かして、更なる成長を目指していきたいと思います。この場を借りて、対戦していただいたJFAアカデミー福島U-15、星槎国際高校、東京朝鮮高校、水戸ホーリーホックU-15の皆様にも感謝を申し上げたいです。

Tshelthrim Namgyel 選手
今回のキャンプでは他の選手がどのようにプレーをしているのか、フィジカルやメンタルの部分を知ることが私の主な目的でした。4試合の練習試合を通じて、たくさんの事を学びましたし、個人的には多くの部分を改善するべきだと感じました。またキャンプを通して日本という国の文化を知ることが出来ました。宿舎に留まるだけでなく、様々な素晴らしい場所に行き、日本はとても素敵な場所だと思いました。改めてサポートしていただいた、JFAや星槎グループの皆様に感謝しています。

JFA公認海外派遣指導者

李成俊 U-14、U-17 ブータン代表監督
埴田淳 ブータン代表GKコーチ

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー