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2019年度 JFA・SMCサテライト講座 受講者インタビュー
2020年05月20日

SMCサテライト講座では、多くのサッカー関係者に受講いただいています。Jクラブや街クラブのコーチ・スタッフ、大学サッカーに携わっている方、審判として活動する方など、サッカーへの関わり方は多種多様で、その目的も人それぞれです。今回は、その多種多様な受講者のなかで特にJクラブに関わる方にフォーカスをして、なぜ講座を受講しようと思ったのか、また受講した後の印象などについて、湯浅理平さん(FC東京)と水上大輔さん(横浜F・マリノス)にお話を伺っています。
Q1 現在所属されているJクラブでは、どのようなお仕事をされているのでしょうか。
湯浅
現在、FC東京で普及部長を務めており、主には東京都内20か所以上の会場で約4,000人の子どもたちが通う「FC東京サッカースクール・フットサルスクール」の運営を行うとともに、東京都内の老若男女がサッカーに、FC東京に触れる機会を提供し、サッカーならびにFC東京の普及活動を行っています。実際の業務は、サッカースクール全体の統括、スクールの新規開拓、各種イベント・フェスティバルの開催、普及部コーチのマネジメントなど多岐に渡ります。
水上
スクール事業管理担当という役職で、スクール事業全体のマネジメント担当をしています。スクール運営、会員管理、スクールサイト運用、プロモーション、施設運営、他部署との調整など事業全般の管理と運営をしています。

Q2 SMCサテライト講座を受講しようと思ったきっかけと目的についてお聞かせください。
湯浅 講座が創設された当初からその存在は知っており、クラブ内にはSMCインストラクターをしている者やすでに講座を受講した人も多かったので、その内容についても理解していました。昨年より、管理職側の立場となり、いかにコーチをまとめ、ひとつの方向に向かわせるか、FC東京サッカースクールをどうマネジメントしていくかということを強く意識したことと、自分自身の研鑽の場、自分の想いや考えを整理する場、また様々な立場やいろいろな考えを持つサッカーファミリーとの新たな出会いの場として、講座を受講しようと思いました。
水上 これまで地元の山梨県ではエルドラードFCというクラブチームの立ち上げに携わり、2007年から9年間マリノスのスクールコーチ、ふれあい普及担当のコーチとして、2歳からシニア世代まで様々な年代の指導や障がい者サッカーの指導などを担当してきました。その後、ファンクラブ、チケット、試合運営を担当するFRM事業部を経て昨年スクール事業部に戻ってきました。これまでの経験を通して、サッカーを中心に様々な活動はしているものの、この先、地域にとって自分たちの在り方はどうあるべきなのか、どのような方法で地域や社会に貢献できるのかなど、これからのビジョンを考えていくなかで日々葛藤があり、自分たちの存在意義を考えるヒントになればと思い受講しました。

Q3 講座を受講して得られたことやご自身における変化などがあればお聞かせください。
湯浅 講座のセッションテーマである、ビジョン・環境分析・コミュニティデザイン・SWOT分析・行動計画・目標管理について、それぞれの考え方や重要性は、これまでも目に触れたり理解しているつもりではありましたが、この3日間の講座の中で集中的に個人ワークとグループワークをすることで、自身の考えをブラッシュアップできたり、グループディスカッションすることにより自分にはない新しい意見や考えを頂くことができました。さらには、全員の前で発表することによりプレゼンテーション力や言葉で人に伝える難しさ、人を動かす・人の心を躍らせる難しさも改めて感じ、自分自身の課題を再認識する機会にもなりました。
水上 それぞれのセッションテーマについては、日頃から頭の中では考えているものの、改めてより深掘りする必要を再認識することができました。また、私の参加した講座には、サッカークラブやフットサル場を運営している方や教員の方、元日本代表の永島昭浩さん、現在クラブには携わっていないが将来的に挑戦を考えている方など、様々な方々が参加されており、それぞれの立場の意見を聞けたことで考え方やハッと気づかされることなど、自分の視野を広げることができたと思います。
Q4 最後に、Jクラブスタッフとして講座を受講した意義や今後に活かせることなどがあればお聞かせください。
湯浅 Jリーグやサッカーを日頃から身近に感じ、Jクラブの中で働く自身の狭く小さな世界の考えや発想だけでなく、同じ講座を受けた街クラブの方の現状や、サッカー界とは少し離れた立場の方から、サッカー界やJリーグ、Jクラブを見た印象、率直な意見、斬新なアイデアを聞けたことは、私自身とても大きな意義があり受講して良かったと感じました。同時に、この講座はJクラブのスタッフの新人研修にも管理職研修にもなり得るもので、Jクラブのスタッフは積極的に受講するべきだと思いましたし、Jクラブのスタッフの多くがこの講座のインストラクターにもなり、各地域や都道府県でのリーダー的な役割となるべきだと感じました。日本のサッカー界をリードしていくJクラブの一員として、日本サッカーの将来のために、子どもたちの明るい未来のために大きな責任があることを改めて感じ、今回の講座の中で描いたビジョンを自分の人生の中で、クラブの中でどう実現させていくか、覚悟をもって取り組んでいかなければならないと強く感じました。
水上 地域にとって自分たちJクラブはどのような関わりをしていくべきなのか。その答えのヒントになればという想いがあり、今回講座を受講しました。Jクラブだからこそやれることもあると思いますし、地域と協働してできることなど、色々な声も聞きながら一緒に創り上げていけるようなビジョンを描くきっかけになったのではないかと思っています。また機会があればぜひ参加したいなと思います。
JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)
JFAスポーツマネジャーズカレッジ(SMC)は、自立した魅力溢れるスポーツ組織づくりを推進し、スポーツ文化の創造、人々の心身の健全な発達と、社会の発展に貢献できる優秀なスポーツマネジャーを養成することを目的とした人材育成事業です。
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