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ビーチサッカー日本代表がジッダ日本人学校を訪問、子どもたちと交流

2023年06月07日

ビーチサッカー日本代表がジッダ日本人学校を訪問、子どもたちと交流

第2回ANOCワールドビーチゲームズバリ2023 アジア予選を3位で終えたビーチサッカー日本代表は、5月28日(日)に開催地サウジアラビア・ジッダで、ジッダ日本人学校の表敬訪問を行いました。

ビーチサッカー日本代表の初戦となったイラン代表の試合に、学校関係者が応援に駆けつけてくれたことがきっかけで実現した今回の表敬訪問。サウジアラビアでは金・土曜日が休校となり、日曜日は登校日であることから児童のみなさんとの交流も可能となりました。

学校に到着したチームは、校長先生、教頭先生から子どもたちの普段の様子やジッダでの生活についてお話を伺いました。全校児童は5人とのことでアットホームな雰囲気でチームを迎え入れていただき、早速グラウンドに出て交流がスタート。選手が輪になりリフティングを披露すると、木船祐樹選手(アヴェルダージ熊本)が子どもに声掛けをし、その輪に迎え入れました。また、松尾那緒弥選手(アヴェルダージ熊本)と伊藤龍之介選手(ラソアペーゴ北九州)がコンビネーションからのオーバーヘッドを披露しました。アクロバティックなプレーに、子どもたちだけでなく先生がたからも歓声があがりました。子どもたちにも参加してもらい、子どもたちからのパスを伊藤龍之介選手、柴本慎也選手(東京ヴェルディBS)がオーバーヘッドをし、子どもたちには山田貴仁選手(東京ヴェルディBS)がレクチャーしながら砂で山を作りフリーキックを蹴ってもらいました。さらにGKの河合雄介選手(東京ヴェルディBS)に向け何度もシュートを打つなど一緒に笑顔でボールを追いかけました。子どもたちからは「一緒にパスをしたことが楽しかった。サッカーが上手くなるように練習をがんばります」「今度は砂浜でビーチサッカーをやってみたい」などの声があがりました。

その後の交流会では子どもたちや先生からもビーチサッカーに関する質問をいただき、選手が答えるなど和気あいあいとした雰囲気でおこなわれました。「どれくらいの国と試合しましたか」の質問には、一番経験のある田畑コーチの「50カ国くらいです」との返答に、子どもたちは顔を見合わせて驚いていました。最後には、子どもたちから閉会の挨拶を頂き、選手からプレゼントを一人ひとりに渡し、集合写真を撮って終了しました。

選手たちにとってはコロナ禍でなかなか実現できなかった現地日本人学校の訪問でしたが、短い時間の中でたくさんの笑顔をもらえる貴重な時間となりました。また子どもたちにもビーチサッカーを知ってもらい、日本代表にも親しみを持って応援していただくきっかけとなる有意義な活動となりました。

児童コメント

児童
ぼくは土曜日の試合を見にいって、選手たちがかっこいいと思いました。だから日本代表の人たちと会うのが楽しみでした。しかも目の前で練習をみたり一緒にやったりして、短い時間でしたがとても楽しかったです。ありがとうございました。

児童
ジッダ日本人学校に来てくれてありがとうございました。オーバーヘッドキックを見てとてもすごいと思いました。わたしたちの質問にたくさん答えてくれてありがとうございました。たくさんビーチサッカーのことを知れました。今度はビーチでやってみたいです。

スタッフ・選手コメント

田畑輝樹 コーチ
大会中は応援にも来てくれたジッダ日本人学校の子どもたちと交流をしました。こういった素晴らしい交流の機会はビーチサッカー日本代表として2016年のドバイ以来と実に7年ぶりと記憶しています。短い時間ではありましたが、子どもたちとボールを使って楽しんだり、子どもたちから選手への質問コーナーがあったりと、子どもたちの無邪気さや純粋さを感じることができました。また、子どもたちの笑顔や興奮する姿を見ることで、自分自身も喜びや幸せを感じることができ、とても楽しい時間を過ごす事ができました。このような交流会は、子どもたちとの繋がりを築き、成長や社会への貢献を促進する貴重な活動であると感じています。子どもたちにとってだけでなく、我々ビーチサッカー、そしてサッカーファミリーにとっても大きな喜びや学びをもたらしてくれると思います。今後も交流会の機会があれば続けて行きたいと考えます。

松尾那緒弥 選手(アヴェルダージ熊本)
海外遠征では、どこの国でも現地に住んでいる日本人の方が応援に来てくれます。今回の試合でもサウジアラビアに住んでいる日本人の方が応援に来てくれました。新型コロナウイルスが蔓延する前では行われていた現地の日本人学校訪問ですが、今回、およそ7年ぶりに日本人学校に招待していただき訪問させてもらいました。子どもたちは5人という少ない人数でしたがビーチサッカーボールを使い一人ひとりと触れ合う事ができ充実した時間を過ごす事ができました。ジッダ日本人学校のみなさんに応援にきてくれたお礼を伝えたり質問してもらったり激励の言葉もいただき、ビーチサッカーというマイナースポーツの選手ですが、日本代表としての自覚の再確認する事ができ、さらにたくさんの笑顔に元気をもらう事ができました。また色々な国に行った時には現地のサポーターの皆さんと交流できる事を楽しみにしてます。ジッダ日本人学校の皆さん、ご招待頂きありがとうございました。

山田貴仁 選手(東京ヴェルディBS)
今大会に応援にきてくださった子ども達や先生が在籍している、サウジアラビアのジッダ日本人学校を訪問しました。短い時間ではありましたが、一緒にボールを蹴ったり子ども達の質問に答えたりと楽しく交流することが出来ました。日本から遠く離れたサウジアラビアという国で、日本人の皆さんと関わりを持つことができ嬉しく思います。今回の交流によって、子ども達が少しでも日本のサッカーに興味を持ってもらえたのなら幸せです。これからもこのような機会があれば積極的に参加していきたいと思います。

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