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プレミアも最終盤!WEST優勝の行方は 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022第21節

2022年11月25日

プレミアも最終盤!WEST優勝の行方は 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022第21節

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022は、11月26日(土)と27日(日)に第21節を開催します。

EAST

先週末に行われた第20節では、川崎フロンターレU-18(神奈川)がEAST優勝を決めました。同日に2位の横浜F・マリノスユース(神奈川)が勝利したため、優勝するには引き分け以上が条件となりましたが、FW五木田季晋選手(#9)が84分にFC東京U-18(東京)のゴールをこじ開けて見事に初優勝を達成しました。優勝を決めた川崎Fは今節、横浜FMとの上位対決に臨みます。川崎Fが優勝チームの強さを誇示するか、横浜FMが悔しさをぶつけて勝利するか、注目が集まります。

一方で、前節は桐生第一高校(群馬)の今シーズンの最下位ならびにプリンスリーグ関東への降格が決定。数字上は現在6位の横浜FCユース(神奈川)までがプレミアプレーオフ出場圏の10位に入る可能性があり、残留争いはし烈を極めています。

そんな残留争いの鍵を握るのは、現在8位の流通経済大学付属柏高校(千葉)になりそうです。残り2節の対戦は、現在10位の柏レイソルU-18(千葉)と、同9位の市立船橋高校(千葉)といずれも順位が近いチームになります。流経大柏は直近4試合を1勝2分け1敗で粘り強く勝ち点を積み上げている印象です。一方、今節対戦する柏はここ6試合で1勝5敗と苦しい状況です。どちらが残留に向けて勝ち点3を手にするでしょうか。“柏ダービー”の行方から目が離せません。

その他、市立船橋と桐生第一、JFAアカデミー福島U-18(静岡)と青森山田高校(青森)、大宮アルディージャU18(埼玉)と前橋育英高校(群馬)、FC東京と横浜FCが対戦する予定です。

WEST

WESTも優勝争いが大詰めを迎えています。現在首位のサガン鳥栖U-18(鳥栖)、2位のヴィッセル神戸U-18(兵庫)、3位のジュビロ磐田U-18(静岡)の3チームが勝ち点1差で優勝を狙います。

首位の鳥栖はアウェイで東福岡高校(福岡)と対戦します。前半戦は白星を重ねていた鳥栖ですが、直近の6試合は3分け3敗と勝利から遠ざかっています。残り2試合で再び勝利をつかむことができるでしょうか。対する東福岡は現在9位で延期分の試合も含めて残り3試合。引き分けでも残留へ向けて大きく前進するため、首位相手でも果敢に挑んでいくことが予想されます。

3試合を残している2位の神戸は、3連勝すれば逆転での優勝が決まります。今節は5位の名古屋グランパスU-18(愛知)を迎えての一戦。神戸は5月21日(土)に行われた第8節から13試合負けなしと好調をキープしています。このままの勢いで頂点まで駆け上がるでしょうか。対する名古屋は前節の清水エスパルスユース(静岡)戦で敗れて優勝の可能性が消滅。少しでも上位でフィニッシュするために、前期のホーム戦で0-2で敗れた神戸から白星を挙げたいところでしょう。

3位の磐田と上位2チームとの勝ち点差は1。結果次第では逆転も十分可能です。磐田はここ5試合で1勝1分け3敗と黒星が先行しています。今節は6位の大津高校(熊本)と対戦します。前期の対戦では激しい打ち合いとなり、4-3で磐田が勝利。果たして今回はどのような結果が待っているでしょうか。

その他、履正社高校(大阪)と静岡学園高校(静岡)、セレッソ大阪U-18(大阪)とサンフレッチェ広島F.Cユース(広島)、ガンバ大阪ユース(大阪)と清水が対戦します。

高円宮杯 プレミアリーグ 大会公式Twitter

大会期間:2022年4月2日(土)~2022年12月4日(日)

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