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ホーム > 日本代表 > U-20 2017年 > FIFA U-20 ワールドカップ韓国2017 > 最新ニュース一覧 > U-20日本代表 2年半の歩みを振り返る~集大成のFIFA U-20ワールドカップへ~

ニュース

U-20日本代表 2年半の歩みを振り返る~集大成のFIFA U-20ワールドカップへ~

2017年05月20日

U-20日本代表 2年半の歩みを振り返る~集大成のFIFA U-20ワールドカップへ~

U-20日本代表は2年半に及んだ活動の集大成として、5月21日(日)にFIFA U-20ワールドカップ韓国2017の初戦を迎えます。ここでは、この2年半の歩みを振り返っていきます。

今から2年前、2014年12月31日に、この代表チームの活動はスタートしました。同日夜に羽田空港へと集合し、向かった先はロシアのサンクトペテルブルク。東欧諸国や韓国など18チームが参加する第27回バレンティン・グラナトキン国際フットボールトーナメントが初陣となりました。

現在のチームに残っている当時のメンバーは計7名。GK小島亨介選手、DF板倉滉選手、中山雄太選手、藤谷壮選手、MF坂井大将選手、三好康児選手、そしてFW小川航基選手です。1月3日、記念すべきアゼルバイジャンとの初戦は0-1で敗戦。その後、ロシアとスロバキアを連破するものの、最終的には全体の7位という成績に終わり、チームの立ち上げはホロ苦いものでした。

もっとも「チーム立ち上げ」と言っても、内山監督は前年のU-17日本代表から継続して指揮を執っており、今までにない継続性がありました。この年代の主力となる1997年組の選手について「大体把握できている」(同監督)という状態からのスタート。また一つ下の1998年組の選手についても、MF堂安律やDF冨安健洋といった選手をJFAエリートプログラムにおいて指導しており、「付き合いの長い選手が多い」(内山監督)ことは一つのアドバンテージになりました。

このロシア遠征から本格的に活動をスタートさせたチームは6月のパンダカップ、8月のSBSカップ、9月の2015長安フォードカップ CFA 国際ユース(U-18)フットボールトーナメント青島といった内外の国際ユース大会に積極参加して経験を積みます。新たな戦力の発掘にも努めてチームを強化し、10月2日からラオス・ビエンチャンで開催されたAFC U-19選手権2016予選に臨みました。強化の過程において、フランスでプレーしていたGK山口瑠伊選手のほか、 DF舩木翔選手、MF髙木彰人選手、FW岩崎悠人選手らが新たにメンバーへ加わるなど、現在のチームの骨格が成立しました。内山監督は「自信、信頼、犠牲心を持った選手たちを集めることができた」と胸を張って、アジアの戦いをスタートさせました。

この大会は初戦から粘り強く戦ってきたラオスに大苦戦を強いられ、まさに「これがアジアの予選」(内山監督)というべき試合になりました。しかし小川選手と髙木選手のゴールで試合を制すると、続くフィリピンにはDF野田裕喜選手の先制点、岩崎選手の2得点などで6-0と快勝を収めます。最後はグループ最大のライバルと見られたオーストラリアとの一戦になりますが、守備的に戦ってきたアジアのライバルを髙木選手、坂井選手、そして小川選手のゴールで退け、見事に3戦全勝での予選突破を果たしました。

翌年の2016年もチームは精力的に大会参加し強化を図りました。3月にバーレーン U-19カップ、5月にSuwon JS Cup、6月に中国のパンダカップ、7月には米国でのU-19NTC招待大会、そして9月にはフランス・UAEへの遠征と世界各国のチームと対戦していきます。最大の狙いはスタイルの違う国々との対戦を通じて「柔軟性と対応力を付けること」(内山監督)。こうして積み上げた国際経験は、最終的に大きな成果へと繋がることになります。

迎えたAFC U-19選手権バーレーン2016。FIFA U-20ワールドカップの出場権をかけたこの大会、日本は過去4大会連続して準々決勝で敗れている一方で、一度も優勝を経験していない大会でした。前年の予選メンバーに加え、新たにDF初瀬亮選手、MF遠藤渓太選手、市丸瑞希選手、原輝綺選手が新たな戦力として選抜されました。

ここでもイエメンとの初戦は過緊張もあって大苦戦となりましたが、後半に立て直して3-0で勝利を収めると、続くイラン戦はドロー。グループステージ最終戦となった前回大会王者カタールとの試合はまさに決戦となりましたが、ここでチームは会心のゲームを披露。14分に岩崎選手が先制点を奪うと、45分には三好選手が貴重な追加点。後半には冨安選手がダメ押しのゴールを奪い、3-0で快勝を収めます。練習から積み上げてきたサイド攻撃を機能させるなど、チームとしての成果が出た試合でした。

これまで4度連続して壁に阻まれてきた準々決勝・タジキスタン戦も、チームはカタール戦で得た手ごたえのままに好ゲームを展開します。小川選手の2得点や堂安選手のファインゴールが決まるなど内容、結果ともに相手を圧倒し、4-0の大差で10年ぶりの世界大会出場を決めました。さらに「ここまで来たら優勝するしかないでしょう」と口々に意気込んだ選手たちは、続く準決勝のベトナム戦をこれまで出場機会の少なかったメンバー中心に3-0と圧勝して選手層の厚みを見せ、決勝戦に臨みました。

決勝の相手は過去何度も重要な大会の決勝で顔を合わせてきたサウジアラビアです。激戦を勝ち抜いてきたチームは非常にタフで力強く、日本は厳しい戦いを強いられることになりました。しかし苦しい状況でもGK小島選手、DF冨安選手、中山選手といった守備陣が奮闘して耐え切ると、徐々に試合のペースを盛り返していきます。結局、0-0のままPK方式での決着になりましたが、日本は5人のキッカー全員が成功させて、0-0(PK5-3)で勝利。初めてU-19年代のアジア王者に輝きました。

しかし、内山監督は大会後に早くも「ここがゴールとは元から思っていない」と断言。世界舞台に向けた準備を開始します。年末にはアルゼンチンへ遠征して、U-19アルゼンチン代表と対戦。世界大会のレベルを肌で実感すると、2017年3月にはドイツなど欧州3カ国に遠征して、U-20ドイツ代表やクラブと対戦。あらためてチームの強化を図りながら、最終的な選手選考を行いました。

この過程でチームには新たにGK波多野豪選手、DF杉岡大暉選手、FW田川亨介選手、久保建英選手が加わり、1次予選メンバーだった髙木選手と山口選手が復帰を果たしました。負傷のため出場を逃した選手もおり、選ばれた選手は一様に「来ることのできなかった選手の分まで戦う」とコメントしました。

多くの選手たちが夢に描き、努力を続けてきた世界舞台、FIFA U-20ワールドカップ。韓国の地で、U-20日本代表は2年半に及んだ強化の集大成となる戦いにいよいよ挑むこととなります。

スケジュール

FIFA U-20ワールドカップ韓国2017
5月20日(土) PM トレーニング
5月21日(日) 17:00 グループステージ第1戦 vs U-20南アフリカ代表
(Suwon World Cup Stadium/Suwon)
5月22日(月) AM トレーニング
5月23日(火) PM トレーニング
5月24日(水) 20:00  グループステージ第2戦 vs U-20ウルグアイ代表
(Suwon World Cup Stadium/Suwon)
5月25日(木) TBC トレーニング
5月26日(金) PM トレーニング
5月27日(土) 20:00 グループステージ第3戦 vs U-20イタリア代表
(Cheonan Sports Complex/Cheonan)
5/30(火),31(水) or 6/1(木)   Round of 16
6/4(日) or 6/5(月) 15:00/18:00
17:00/20:00
準々決勝(Jeonju/Daejeon/Suwon/Cheonan)
6月8日(木) 17:00/20:00 準決勝(Daejeon/Jeonju)
6月11日(日) 15:30/19:00 3位決定戦/決勝(Suwon World Cup Stadium)

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
※時間は全て現地時間です。

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