JFA.jp

JFA.jp

EN

日本代表

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > 日本代表 > 最新ニュース一覧 > SAMURAI BLUE、スイスに0-2黒星で西野体制で連敗に

ニュース

SAMURAI BLUE、スイスに0-2黒星で西野体制で連敗に

2018年06月09日

SAMURAI BLUE、スイスに0-2黒星で西野体制で連敗に

2018 FIFAワールドカップロシアへ調整中のSAMURAI BLUE(日本代表)は6月8日(金)、スイスのルガーノにて行われた国際親善試合でスイス代表に0-2で敗れて、西野朗監督就任後の初勝利は先送りとなりました。

ロシア大会グループステージ初戦のコロンビア戦を睨んで、対応力アップを図っている日本は、ワールドカップ前に国内最後の試合となった5月30日のガーナ戦では3バックを採用。今回のスイス戦では、オーストリア入ってから練習していた4バックでスタートしました。

布陣はGKに川島英嗣選手(FCメス)、最終ラインは右から酒井高徳選手(ハンブルガーSV)、吉田麻也選手(サウサンプトン)、槙野智章選手(浦和レッズ)、長友佑都選手(ガラタサライ)の顔ぶれ。長谷部誠選手(アイントラハト・フランクフルト)と大島僚太選手(川崎フロンターレ)をボランチに配し、原口元気選手と宇佐美貴史選手のフォルトゥナ・デュッセルドルフの二人を両翼に置き、トップ下に本田圭祐選手(CF パチューカ)、1トップに大迫勇也選手(ベルダー・ブレーメン)を採用して臨みました。

従来プレーしている4バックとあって、守備は安定感を増し、追い込んでボールを奪う動きもみられました。試合開始6分には、長谷部選手の大きなサイドチェンジから長友選手がゴール前に左クロスを入れ、大迫選手が合わせる場面を作りますが、ゴールには至りません。

その後も、中盤でボールを奪ってカウンターに転じようとする場面も何度か見せますが、相手の寄せもあり、最後までパスがつながらずに攻めに転じきれません。30分過ぎには大迫選手、38分には酒井選手のクロスを大迫選手が落として、本田選手がシュートを狙いましたが、相手GKに阻まれます。

スイスは5月のスペインとの親善試合で先制されながら1-1に追いつく粘りをみせ、3月の親善試合2試合も2勝と、ここまで順調にワールドカップ前の試合で結果を出し、最新FIFAランクも6位という強豪です。4-2-3-1の布陣で、両ウィングのシェルダン・シャキリ選手やブレール・エンボロ選手がサイドから積極的に仕掛けます。

トップを務めるマリオ・ガブラノビッチ選手が26分にはアーリークロスに合わせ、37分にはロングボールに反応してヘディングで日本ゴールを脅かします。

試合が動いたのは42分でした、左サイドを攻め上がったエンボロ選手を止めることができず、ペナルティエリアの端でひっかけたとして、日本はPKを与えてしまいます。これを、リカルド・ロドリゲス選手がゴール右へ冷静に決めて、スイスが1-0としました。日本にとってはガーナ戦、3月のマリ戦に続くPKでの失点となりました。

後半10分を過ぎると、日本は宇佐美選手に代えて乾貴士選手(レアル・ベティス)、酒井高徳選手に代えて酒井宏樹選手(オリンピク・マルセイユ)を送り出し、さらに70分には大島選手に代えて柴崎岳選手(ヘタフェCF)、77分からは本田選手に代えて香川真司選手(ボルシア・ドルトムント)を投入します。しかし、相手のプレスも激しく、日本は効果的な攻撃を見せられないまま、時間が経過していきます。

スイスは、シャキリ選手が73分にはクロスに合わせて右サイドから切り込み、またその1分後にはミドルレンジから日本ゴールを狙います。

そして82分、日本のCKの流れからスイスはカウンター攻撃に転じます。シャキリ選手がワンツーで切り込んでクロスを上げ、右サイドで受けた交代出場のフランソワ・ムバンジェ選手が頭で折り返し、交代出場のハリス・セフェロビッチ選手がゴール正面でボレーで捉えて、ゴールネットを揺らしました。

日本は相手ゴールを脅かす大きな得点機を作ることはできず、2試合続けて0-2での黒星となりました。

チームはこのあと、13日(水)のロシア入りまでオーストリアのゼーフェルトで調整を続け、12日(火)にはワールドカップ前最後の試合となるパラグアイ戦をオーストリアのインスブルックで行います。

日本はロシア大会でコロンビア、セネガル、ポーランドとグループステージで対戦します。

監督・選手コメント

SAMURAI BLUE(日本代表) 西野朗 監督
スイスという攻守に組織的で非常に統一されたチームに対して、守備に重きを置きながら、ボールを奪ったところからのイメージを共有して、全体のリアクションを高めていこうと練習してきました。守備については連動して戦えていましたし、守備から攻撃へのリアクションも良かったです。ただ、最終的にペナルティエリアを攻略できていません。迫力や変化が少し足りず、堅い守備の中で崩し切れずに得点できませんでした。ガーナ戦に続いて決定力という部分になりますが、そこまでの流れ、動き、アプローチは悪くなかったと思います。

選手たちのコンディションも非常に躍動感があり、連動して攻守に高い水準のパフォーマンスは取れています。その中で、グループとしてのパフォーマンスが若干取れていない。特にフィニッシュに課題を残しました。守備から攻撃へのスイッチ、攻撃から守備への全体的な連動性という、求めているところには来ています。スイスの守備はなかなか崩せませんでしたが、一人一人のパフォーマンスに関しては、それぞれが(本来)持っているコンディション、パフォーマンスに近いところにあるとみています。前回のガーナ戦に続いてまたPKでの失点で、ボックス内での対応、技術的なところも、コミュニケーション不足もあると思います。時間帯も時間帯でしたので、非常に残念でした。

結果だけをとらえればネガティブですが、チームも私自身もマイナスイメージは全く持っていません。ワールドカップを前にやっておくべき時にトライしている。選手もそれを理解してやっての結果でした。最終的なフィニッシュ、FKやCKなどリスタートへの変化は必要ですし、チャンスを増やしていかなければなりませし、変化とリスタートを短期間でチャレンジしていく。前向きにとらえています。

FP #20 槙野智章 選手(浦和レッズ)
ガーナ戦よりは守備はうまく行きました。2失点のやられ方、時間帯は改善しないとなりません。3バック4バックの守備はある程度できたので、しっかり前を向いた敗戦だったと思います。攻撃はアタッキングサードでの工夫をもう少し出していかないとですし、決め切る力をつけないといけないと感じています。

FP #17 長谷部誠 選手(アイントラハト・フランクフルト)
自分たちが取り組んでいることに対して自信を持つためにも勝利がほしかったので、敗戦はもちろん、非常に残念な結果です。特に守備で良くなってきている部分はあると思いますが、失点の仕方がPKとCKのカウンターからで、勝負弱さというのが出てしまっています。攻撃でいい形でボールを獲ってチャンスになるという部分で、最後のアイデアや精度が明らかに欠けていると、この2試合で感じています。攻撃の部分でよくしていくしかないので、限られた中でやっていくしかないと思います。

ヴラディミル・ペトコビッチ スイス代表監督
簡単な試合ではなく、序盤はリズムをなかなかつかめませんでしたが、その後は本来の姿を取り戻して、よいプレーができました。各状況にもよく対応して、スペイン戦同様に手堅い試合をすることができました。特に今回は失点しなかったことがとても大事です。よく集中して、チーム全体として良い守備でした。この2週間の準備合宿の成果はとても良いと思っています。

スケジュール

6月3日(日) PM トレーニング
6月4日(月) PM トレーニング
6月5日(火) PM トレーニング
6月6日(水) PM トレーニング
6月7日(木) PM 公式練習
6月8日(金) 0-2 国際親善試合 vs スイス代表(Stadium Cornaredo)
6月9日(土) PM トレーニング
6月10日(日) PM トレーニング
6月11日(月) PM 公式練習
6月12日(火) 15:05 国際親善試合 vs パラグアイ代表(Tivoli Stadion)
6月13日(水) AM トレーニング
6月14日(木) PM トレーニング
6月15日(金) PM トレーニング
6月16日(土) PM トレーニング
6月17日(日) AM トレーニング
6月18日(月) PM 公式会見・公式練習
2018 FIFA World Cup Russia
6月19日(火) 15:00 第1戦 vs コロンビア代表(Mordovia Arena)
6月20日(水) PM トレーニング
6月21日(木) PM トレーニング
6月22日(金) AM トレーニング
6月23日(土) PM 公式会見・公式練習
6月24日(日) 20:00 第2戦 vs セネガル代表(Ekaterinburg Arena)
6月25日(月) PM トレーニング
6月26日(火) AM トレーニング
6月27日(水) PM 公式会見・公式練習
6月28日(木) 17:00 第3戦 vs ポーランド代表(Volgograd Arena)

※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

2018FIFAワールドカップロシア

大会期間:2018年6月14日(木)~2018年7月15日(日)
グループステージ
第1戦 6月19日(火) 21:00[日本時間] vs コロンビア代表
第2戦 6月25日(月) 0:00[日本時間] vs セネガル代表
第3戦 6月28日(木) 23:00[日本時間] vs ポーランド代表

大会情報はこちら

 

夢を力に2018

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー