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JFAなでしこひろば in ガールズサッカーパーティー2020を開催

2020年02月10日

JFAなでしこひろば in ガールズサッカーパーティー2020を開催

2月2日(日)に静岡県清水区のIAIスタジアム日本平にて、JFAなでしこひろば in ガールズサッカーパーティー2020が開催されました。

今回のイベントは、静岡県サッカー協会の中東部と中部の2支部の女子委員会で運営をしました。募集は静岡市教育委員会の協力をいただき、静岡市内の公立小学校女子児童全員(約15,000人)にチラシを配布することができました。当初の設定募集人数は150人でしたが、できるだけ多くの子ども達に参加をしてもらうえるよう枠を広げ、最終的には230名の応募がありました。当日は体調不良などで欠席もありましたが、参加人数は前年の約2倍となる188名になりました。

子ども達を年齢や経験の有無で6グループに分け、6つのグリッドを全部回って終了となる盛りだくさんの内容としました。人数が多いグループや園児のグループについては、子ども達の様子を見ながらスタッフが臨機応変に対応することができ、どの子も最後まで楽しむことができました。清水エスパルスのマスコットであるパルちゃんが登場すると子ども達は大喜び。また、地元チームの高校生にも補助員として関わってもらい、子ども達と一緒にボールを追いかけたり、お世話をしたり、最後にはすっかり仲良くなっていました。

閉会セレモニーでは、「楽しかった!!」「またやってみたい!!」と話してくれた子ども達。来年度も継続開催をしながら、サッカーの輪を広げていきたいと思っています。

主催者コメント

竹澤和子 なでしこ普及コーディネーター(静岡県担当)
募集については、チラシを市内の女子児童に配布ができたことが非常に効果的だったと思います。当日の参加者188名の内、半数以上の119名が「サッカー経験のない」子ども達が参加してくれました。サッカーとの出会いの場を増やすという意味で、今回のなでしこひろばの目的を果たすことが出来たと思います。
元々静岡県は、女子のサッカーが非常に盛んな地域であり、チーム数、指導者数も多く、いつもこの様なイベントには多くの方が関わってくれます。しかしながら、近年は少子化の影響もあり、小学生の選手の人数が少なくなってきているのが現状です。毎年、チームの存続を心配する声も多く聞かれます。
このようなイベントを通してサッカーに触れ、楽しさを感じてくれた子ども達が一人でも多くサッカーに関わることができるよう、そして、将来的には「なでしこジャパンに入って活躍したい!!」と夢を話せる女の子が増えて欲しいと願っています。
イベントの開催はもちろんのこと、女子サッカー普及発展に何が必要か、何をやらなくてはならないのか、多くの仲間と意見を出し合い、今後もよりよい活動を推進していきたいと思っています。
今回のイベントに関わっていただきました、全ての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

参加者コメント

・おにごっこが楽しかった!!

・私はサッカーが苦手だったけど、今日サッカーをしてうまくなりそうです。

保護者コメント

・幼稚園年中の娘は、慣れない場所では1人ではなかなか行動出来ませんでしたが、受付を済ませた後、スタッフにお姉さんに手を引かれ、ピッチに入って行きました。スタンドから様子を見ていると、とても楽しそうに、笑顔で走り回っていました。終わったあとは「また、サッカーをやりたい!」と言ってきました。また、このような機会がありましたら、参加させていただきたいです。

JFAなでしこひろば

女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。
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