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JFA 第6回全日本O-40サッカー大会が11月3日(土・祝)に開幕~前回大会をプレーバック~
2018年10月26日
JFA 第6回全日本O-40サッカー大会が11月3日(土・祝)に開幕します。
今年は初めて千葉県市原市での開催となり、全国から集う16チームが3日間、全国の頂点を目指して熱い試合を繰り広げます。
開催地代表のほか各地域の予選を勝ち抜いた代表チームなどが4チームずつ4グループに分かれて総当たりのリーグ戦を行い、ノックアウト形式の決勝ラウンドに進出する各グループ1位を争います。例年、首位通過をめぐる勝負は激しいものとなり、昨年も4つのうち実に3グループで2チームが勝点で並び、得失点差で首位が決まる大接戦となりました。
参加資格は1979年(昭和54年)4月1日までに生まれた選手であることで、「シニア」種別で日本サッカー協会に加盟登録した単独チームとして、この全国大会に臨みます。今大会も最年少の40歳から55歳までの選手が参加登録しており、一つのボールに心を集めて、全国制覇へチーム一丸となって挑みます。
第1回大会から、関東地域と並び複数の優勝チームを輩出した東海地域。今大会、その東海地域からは羅針盤倶楽部NAGOYA(東海/愛知)が出場。2年前には会社員、企業経営者、看護師など普段はそれぞれ違う“フィールド”で戦う選手たちが力を合わせて優勝しており、今大会では栄光の再現を狙います。
ただし、優勝までの道のりは簡単なものではありません。2015年大会で初出場初優勝を果たしたFC青山オーバー・フォーティは、前回大会ではグループ突破を果たせませんでした。一昨年優勝の羅針盤倶楽部NAGOYAも同様です。昨年優勝の横浜シニアも、その前年にはグループを6得点1失点で3戦全勝としながら、準決勝で涙をのんでいました。
その2チームには、福永泰選手や藤吉信次選手(ともにFC青山)や箕輪義信選手(横浜シニア)といったJリーグで活躍した元プロ選手がいました。今大会でも、セレッソ大阪やコンサドーレ札幌でプレーしたオッサンドーレ札幌(北海道1)の深川友貴選手、日本代表としても活躍したT・ドリームス(関東1/東京)の本田泰人選手など、元Jリーグ選手がメンバーリストに名を連ねています。
選手同様に、走力を打ち出すチームや技術で勝負する11人など、チームの性格もさまざまです。それぞれ異なるキャラクターが激突する大会は、それだけ競争もし烈になります。昨年の決勝ラウンドに進んだ4チームのうち、今年も出場するのはアンフィニVANKEI.FC40(北海道2)のみ。昨年に泣いたベスト4の壁を打ち破るには絶好の機会でもあり、他チームにとってもチャンスは大きく広がっていると言えるでしょう。
3度目の出場となるT・ドリームス以外にも、盛岡FCマスターズ(東北1/岩手)など連続出場で全国大会を肌で知るチームが増えてきました。坂井フェニックスレジェンド(北信越/福井)と沖縄海邦クラブ(九州1/沖縄)はともに昨年、得失点差でグループ突破を逃しており、そのリベンジを狙ってくるでしょう。高校時代や実業団、あるいはプロの世界など、かつて戦った舞台と変わらず真剣勝負で火花を散らし、全国の頂点を目指す選手たちの試合に注目です。
大会日程:2018年11月3日(土)~11月5日(月)
大会会場:千葉県/ゼットエーオリプリスタジアム、市原スポレクパーク
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