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第38回皇后杯 準々決勝進出チーム紹介 vol.7 着々と上がるチーム力、目指すは連覇! INAC神戸レオネッサ

2016年12月14日

第38回皇后杯 準々決勝進出チーム紹介 vol.7 着々と上がるチーム力、目指すは連覇! INAC神戸レオネッサ

昨年の皇后杯をもってINAC神戸レオネッサだけでなく、日本女子サッカー界を牽引してきた澤穂希さんが現役を引退した。さらにFIFA女子ワールドカップドイツ2011優勝メンバーであるGK海堀あゆみさんもスパイクを脱いだ。守護神とチームの要を同時に失ったが、仙台からGK武仲麗依選手が復帰し、開幕を迎えるといきなり3連勝を飾る。日テレ、AC長野に敗れたものの、前半戦は6勝1分2敗で折り返す。しかしリーグ中断期間に行われたなでしこリーグカップではグループステージで敗退。流れを断ち切れないまま再開したなでしこリーグでも中断前の連敗を止めることができず、3連敗を喫してしまった。しかしここから最終節まで6連勝と本来の力を見せて、皇后杯へと臨むことになる。

なでしこジャパンの歴史を築いた選手たち、鮫島彩選手、田中明日菜選手、川澄奈穂美選手、大野忍選手、高瀬愛実選手らがずらりと顔を並べるチーム構成ではあるものの、彼女たちのプレーに憧れ、成長を続ける選手たちが、今年は次々とピッチで才能を披露した。昨年大きく出場時間を伸ばした増矢理花選手、三宅史織選手に加え、京川舞選手、そして今年のFIFAU-20女子ワールドカップパプアニューギニア2016で大会MVPに輝いた杉田妃和選手と才能溢れる選手たちが出場機会を得て経験を積み、大きく成長を遂げた。加えて皇后杯を前にGK福元美穂選手が湯郷から加入、各ポジションのレギュラー争いが熾烈なものになり、チーム力を高めることになりそうだ。

準々決勝を前にチームを創設時より支えてきたDF甲斐潤子選手が今シーズンでの引退を表明。さらに一体感を増したI神戸が大会連覇、そして今シーズン初タイトルを目指して大会に挑む。

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皇后杯準々決勝(12/17開催)

      • 日テレ・ベレーザ
        (なでしこ1部/東京)
vs
      • ジェフユナイテッド千葉レディース
        (なでしこ1部/千葉)
12月17日(土)11:00キックオフ(予定)
Pikaraスタジアム(香川県立丸亀競技場)
      • アルビレックス新潟レディース
        (なでしこ1部/新潟)
vs
      • AC長野パルセイロ・レディース
        (なでしこ1部/長野)
12月17日(土)16:00キックオフ(予定)
ユアテックスタジアム仙台
ベガルタ仙台レディース
(なでしこ1部/宮城)
vs ノジマステラ神奈川相模原
(なでしこ2部/神奈川)
12月17日(土)19:00キックオフ(予定)
ユアテックスタジアム仙台
浦和レッズレディース
(なでしこ1部/埼玉)
vs INAC神戸レオネッサ
(なでしこ1部/兵庫)
12月17日(土)14:00キックオフ(予定)
Pikaraスタジアム(香川県立丸亀競技場)

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第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会

2016年10月22日(土)~2016年12月25日(日)
準々決勝:12月17日(土) ユアテックスタジアム仙台・Pikaraスタジアム(香川県立丸亀競技場)
準決勝:12月23日(金・祝) 味の素フィールド西が丘
決勝:12月25日(日) フクダ電子アリーナ

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