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S級コーチ養成講習会2021 Module4・集中講習⑨ 受講者レポート Vol.12

2021年11月12日

S級コーチ養成講習会2021 Module4・集中講習⑨ 受講者レポート Vol.12

Module4も残り2週となり、最終試験前の指導実践はあと16回を残すのみとなりました。

指導実践では、1時間という持ち時間でウォーミングアップからゲームまでの全てをプランニングし、コーチ、GKコーチ、フィジカルコーチとのリレーションも大切にしながらチーム全体のマネジメントが求められます。受講生も選手役としてプレーするため体力的にも大変な日が続きますが、グループで取り組む最後の指導実践でもあり、プロ選手の指導を想定したトレーニングと深く熱いディスカッションが行われています。

Module4・集中講習⑨

期間:11月1日(月)~11月4日(木)

11月1日(月) 午後 スポーツマーケティング:
大阪体育大学 学長 原田宗彦
11月2日(火) 午前 指導実践
午後 チームビルディング:
東京電機大学 講師 福富信也
プロフェッショナルコーチング論(オンライン):
福島ユナイテッドFC 監督 時崎悠
11月3日(水) 午前 指導実践
午後 試合視察 FC東京 対 清水エスパルス
11月4日(木) 午前 指導実践
午後 指導実践

サポートプレーヤー:明海大学サッカー部、江戸川大学フットボールクラブ

コメント

羽地登志晃 徳島県サッカー協会 FAコーチ
Module4集中講習会⑨が、千葉県の高円宮記念JFA夢フィールドで開催され、3つの講義とJ1リーグのゲーム視察、そして8名の指導実践が行われました。
1日目は、大阪体育大学の原田宗彦学長からスポーツマーケティングの講義をしていただきました。スポーツとは遊びであり、勝つことと楽しむことのバランスが大切であること。スポーツには規律が重要であること。その中で、感情の振幅の広さがスポーツの魅力であり、それが多くの人をひきつけることでスポーツがビジネスになるということを、様々な事例を交えながら話していただきました。
2日目のチームビルディングでは、福富信也先生から、2016年のリオオリンピック男子4×100メートルリレーで日本が銀メダルを獲ったことを例に、個人では絶対に成しえないことでもグループやチームになれば成し遂げられるということを伝えていただきました。受講生4人1組でのグループワークや、16名全員での課題への取り組みを通し、そのことを実感しました。そして、グループのパフォーマンスを上げるには、心の安全をベースにすることが大切だと学び、深く心に残りました。
2日目の2コマ目の講義は、プロフェッショナルコーチング論として、現J3福島ユナイテッドFC監督の時崎悠さんにオンラインで登壇していただき、お話を伺うことができました。講義を聞いている中で、時崎さんが非常に優れたモチベーターであることが分かり、話す言葉の一言一言に力があるからこそ福島ユナイテッドFCの選手が試合中に躍動しているのだと納得させられました。講義の最後に、時崎さんがA級ライセンス講習会を受講された時の同期である大岩剛インストラクターから掛けられた「いい顔になったね!」という言葉からも時崎さんの日々の充実ぶりが窺えました。勝負のかかった最前線で戦っていることを羨ましく思うとともに、いつかは必ず自分も、という気持ちにさせていただきました。
3日目はJリーグ視察として、J1リーグ第34節FC東京対清水エスパルスの試合を味の素スタジアムで観戦しました。選手、サポーターが作るスタジアム内の熱を肌で感じながら、自分なりの視点でゲーム分析をし、様々なことをイメージする機会となりました。
今週の指導実践は、7テーマそれぞれの非改善チームのシステムが、1-4-4-2や1-5-4-1、1-4-3-3など、異なって設定されました。4人1組で構成されたコーチングスタッフで、監督役を中心にどのようなシステムで臨み、どんなタスクを与えれば選手が戦術行動を取れるかを考えてトレーニングを構築していきます。指導実践後は、受講生全員で監督役の意図を聞き、忌憚のない意見をぶつけ合いました。指導実践がうまくいくことも大事ですが、より重要なのは他者の意見を聞き、考えること。そこから得た学びが自分を成長させてくれたと、4月から続くこの講習会で強く感じています。
受講生、インストラクター、スタッフ、補助学生、プレーしてくださっている明海大学、江戸川大学サッカー部の皆さん、講師の方々など、みんなで作り上げてきたこの時間も残すところあとわずかです。この出会いと学びに感謝の気持ちを持ち続け、謙虚さとオープンマインドを忘れずに進み続けます。

次回は藤本主税さん(ロアッソ熊本コーチ)よりお伝えします。

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