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U-15日本女子選抜 敗戦から立ち直り香港相手に大勝 ~EAFF U-15 Girl's Football Festival 2019~

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2019年08月10日

U-15日本女子選抜 敗戦から立ち直り香港相手に大勝 ~EAFF U-15 Girl's Football Festival 2019~

EAFF U-15 Girls' Football Festival 2019 U-15日本女子選抜 vs. U-15香港女子代表
2019年8月9日(金) キックオフ時間 15:00 試合時間 70分(35分×2)
Mokpo International Football Center Field 1(韓国)

U-15日本女子選抜 19-0(前半10-0、後半9-0)U-15香港女子代表

得点
6分 鈴木愛理沙(U-15日本女子選抜)
11分 野口初奈(U-15日本女子選抜) 
13分 濱野穂乃香(U-15日本女子選抜) 
16分 濱野穂乃香(U-15日本女子選抜) 
17分 榊原琴乃(U-15日本女子選抜) 
23分 濱野穂乃香(U-15日本女子選抜) 
24分 榊原琴乃(U-15日本女子選抜) 
28分 濱野穂乃香(U-15日本女子選抜) 
35分 鈴木愛理沙(U-15日本女子選抜) 
35分+2 鈴木愛理沙(U-15日本女子選抜) 
41分 白沢百合恵(U-15日本女子選抜) 
43分 古川なな子(U-15日本女子選抜) 
44分 角田楓佳(U-15日本女子選抜) 
56分 榊原琴乃(U-15日本女子選抜) 
58分 榊原琴乃(U-15日本女子選抜) 
66分 角田楓佳(U-15日本女子選抜) 
69分 古川なな子(U-15日本女子選抜) 
70分+1 角田楓佳(U-15日本女子選抜) 
70分+2 白沢百合恵(U-15日本女子選抜) 

スターティングメンバー
GK:前田真唯
DF:佐々木里緒、田中晴菜、白沢百合恵、角田楓佳
MF:榊原琴乃、川本美羽、山田歩美、野口初奈
FW:濱野穂乃香、鈴木愛理沙

サブメンバー
GK:大熊茜
MF:古川なな子
FW:大槻桃華、末次結依

交代
HT 前田真唯 → 大熊茜
HT 山田歩美 → 古川なな子
HT 佐々木里緒 → 末次結依
HT 濱野穂乃香 → 大槻桃華

欠場
山内さくら
大曽根由乃

マッチレポート

EAFF U-15 Girl's Football Festival 2019、Aグループ1位でグループリーグを終えたU-15日本女子選抜は8月9日(金)、Bグループ1位の香港との対戦となりました。日本は前試合で韓国に敗れ、1日休息日を挟んで行われたこの日の試合は、敗戦の悔しさをチーム全員でピッチに結果としてぶつけようと強い想いを持って臨みました。
この試合では、「フィニッシュ」を大きなテーマに設定し、その中でも「テンポ」・「コンビネーション」・「個の打開」にフォーカスして戦いました。また、「テンポ」・「コンビネーション」・「個の打開」の中でも、より「個の打開」についてこだわりを持ち、ドリブル突破だけではなく、スルーパスやミドルシュートでの局面の打開について、試合前のミーティングで確認をしました。
そして試合開始6分、鈴木愛理沙選手が先制点を奪うと、日本はその後、前線での細かな崩しやドリブル突破からのゴール、ミドルシュートなどで得点を重ね、前半を10-0で折り返します。
後半になっても攻撃の手を緩めず、アグレッシブに相手ゴールを目指し続けた日本は更に9ゴールを奪い、19-0というスコアで香港に大勝を収めました。韓国戦ではフィニッシュの局面が課題となりましたが、今回19得点を挙げたことは成果のひとつと言えます。次の試合、Bグループ2位のグアムとの対戦がこの遠征の最終試合となります。有終の美を飾ることができるよう、チーム一体となって臨みます。

コーチ・選手コメント

西村陽介 ナショナルトレセンコーチ(医療法人雨宮病院)
4試合目となる香港戦はAB両グループの1位同士の試合となりました。15時キックオフということもあり、午前のトレーニングでは韓国戦での課題の修正、チームコンセプトの確認を中心に行いました。短時間でのトレーニングでしたが雰囲気も良く、選手1人1人が集中し非常に充実したトレーニングをすることができました。試合前のミーティングでは、江後監督から今日の試合のテーマ「フィニッシュ、テンポ・コンビネーション・個の打開」というテーマを掲げチームで積み上げてきたことを自信を持ってピッチで表現し結果を出そうという力強いメッセージと共に選手達を試合に送り出しました。前半から攻守にわたりハードワークをし相手コートでプレーする時間を作り、ゴールに向かう場面を多く作り出すことができました。後半もコンセプトをぶらすことなく熱い中での試合でしたが70分間戦い抜くことができました。結果19-0でしたが、選手達は貪欲にゴールを目指し、最後まで相手をリスペクトする姿を観ることができ遠征を通して、心の成長もしていると確信できました。残り1試合もチーム一丸となって戦い抜きたいと思います。

FP 田中晴菜 選手(FC BASARA 甲賀レディース/JFAアカデミー堺)
今日の試合で、私はたくさんのことを感じました。どれだけ点が入っても最後まで全員で戦い切ることの大切さや、仲間とコミュニケーションをとることの大切さを感じました。初戦の時からずっと言われてきている「ひたむきに」戦うことができていたと思います。そして、スターティングメンバーの11人もサブメンバーも、みんながひとつになって戦い切ることができました。今日のチームの目標である「フィニッシュ」を意識し、勝ち切ることができました。今日できたこと、できなかったことを理解して、次に繋げられるように頑張りたいと思います。残り1戦を無駄にせず、「感謝の気持ち」を忘れずに最後までみんなでひとつになり戦い切ります。

FP 鈴木愛理沙 選手(ヴィクサーレ沖縄FCナビィータユース)
グループリーグ1位通過し、今日はもうひとつのグループの1位である香港と対戦しました。今日のチームの目標である「フィニッシュ」を意識し、結果は19-0で勝利することができました。内容としても、トレーニングしてきたセットプレーからの得点や、個での打開ができたと感じました。また、個人としても3得点を挙げることができたので良かったです。ただ、大量得点を奪った後に、自分たちに余裕ができてしまい、その隙を突かれてしまうことや、後半の攻撃のリズムが悪かったことが課題だと感じました。残りの活動は明日のグアム戦が最後となるので、この遠征で学んだことを出し切り、良い形で終わりたいと思います。

スケジュール

EAFF U-15 Girls’ Football Festival 2019
8月5日(月) 4-0 vs. U-15中国女子代表
(Mokpo International Football Center Field 1)
8月6日(火) 9-0 vs. U-15チャイニーズ・タイペイ女子代表
(Mokpo International Football Center Field 1)
8月7日(水) 1-2 vs. U-15韓国女子代表
(Mokpo International Football Center Field 1)
8月8日(木) TBC トレーニング
8月9日(金) 19-0 vs. U-15香港女子代表
(Mokpo International Football Center Field 1)
8月10日(土) 18:00 vs. U-15グアム女子代表
(Mokpo International Football Center Field 1)

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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