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JFAアカデミー福島女子 皇后杯JFA第41回全日本女子サッカー選手権大会2回戦を終えて

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2019年12月04日

JFAアカデミー福島女子 皇后杯JFA第41回全日本女子サッカー選手権大会2回戦を終えて

JFAアカデミー福島女子は11月24日、皇后杯JFA第41回全日本女子サッカー選手権大会2回戦でマイナビベガルタ仙台レディースと戦いました。なでしこリーグ1部のチームに全力で挑みましたが前半先制点をとったものの、1-2で2回敗退となりました。これで今シーズンU-18の公式戦が終わりました。

アカデミー生コメント

石田千尋 選手(高3:9期生)
皇后杯の2回戦は今年最後の公式戦ということもありますが、私たち9期生にとっては6年間の集大成の試合でもありました。相手はなでしこリーグ1部のマイナビベガルタ仙台レディースでした。チームとして本気で勝ちにいくために今までやってきたことを確認し、特に試合前の1週間は濃いトレーニングをして臨むことができました。試合では前半に1点を取り1-0で折り返しましたが、後半に2点取られ結果として1-2で負けてしまいました。しかし、なでしこリーグ1部の相手に得点できたことは私たちにとって大きな自信になると同時に、90分間を通しての試合展開やロスタイムに相手に得点を許してしまう詰めの甘さを痛感しました。試合終了後、とても悔しいかった気持ちと、やりきった清々しさがありました。私たち9期生はこれから別々の進路に進みますが、この悔しさを生かしてそれぞれの道でより大きくなっていきます。最後に、6年間私たちを支えて応援してくださった保護者、サポーターの皆様、アカデミーのスタッフ、関わってくれた全ての皆様ありがとうございました。これからも良い報告ができるようトレーニングに励んでいきますので応援よろしくお願いいたします。

大場朱羽 選手(高2:10期生)
普段戦うことができないなでしこリーグのチームと試合することができたのは貴重な体験だと思います。高校3年生にとっては皇后杯がアカデミー生活で最後の公式戦となるのでこの試合に勝って少しでも長い時間を一緒にサッカーができるようにとたくさんの準備をしてきました。戦ってみてなでしこリーグ1部のチームに対して通用した部分もありましたが最後の最後で逆転して負けてしまったのはやっぱりまだまだ力不足だと感じました。これで高校3年生は最後の公式戦が終わってしまいましたが、今回の試合はずっと忘れないと思います。この悔しさを忘れずにまたレベルアップしていきたいと思います。応援ありがとうございました。

石川璃音 選手(高1:11期生)
今年最後の公式戦でした。私たちは目の前の相手にまず勝つということで2回戦突破という目標をみんなで立てました。試合前に監督が『失うものは何もないんだから思いっきり戦ってこい』とグランドに送り出してくれました。目標を達成するため、さらに、この仲間とサッカーをするためにも簡単な相手ではありませんが勝たないといけない大事な試合でした。私はなでしこ1部の相手に自分たちはどれぐらいできるのか、最後やりきったと思えるか、そしてチャンスはいつのタイミングかわからないけど必ずやってくるから仲間を信じてプレーをするということを胸に試合に臨みました。前半には何回かチャンスがやってきて、それをものにすることができ、先制点をとることができました。しかし後半に入りなかなか自分たちのペースでサッカーをすることができませんでした。その後、逆転されてしまい試合は何が起こるのか分からないんだなと改めて感じました。ベガルタ仙台は、何があっても自分たちのペースでサッカーをすることができていたというのが大きな違いだなと思いました。どんな時でもそのような戦いができてすごいと思いました。また、なでしこ1部のチームとの違いはやっぱりたくさんあったので今回感じたことを生かせるように練習に励みたいと思いました。今年、この仲間でできる最後の公式戦が終わりましたがみんなが最後まで走りったので悔いはないと言ったら嘘になりますがそれほど全力で戦えました。先制点をとった時のみんなの笑顔は忘れません。最後にこの大会に関わってくださった方々に感謝しながらパワーアップをした姿を見せたいと思いました。

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