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10期生Jリーグの大会運営補助 ~JFAアカデミー熊本宇城ダイアリー~

2018年04月20日

10期生Jリーグの大会運営補助 ~JFAアカデミー熊本宇城ダイアリー~

4月15日(日)、明治安田生命J2リーグ第9節・ロアッソ熊本vs東京ヴェルディの試合は「熊本地震復興支援マッチ」として開催されました。10期生はその試合でJリーグの大会運営補助を経験させていただきました。

スタジアムに着くと、熊本地震復興支援の一環として開催されたサッカー教室に、スペシャルコーチとして参加していた、JFA常務理事の原博美さん、2020年東京五輪サッカー日本代表監督兼日本代表コーチの森保一さん、同代表GKコーチの下田崇さんと記念撮影。代表スタッフを目の前にし、一気にテンションが上がる10期生。

まずは会場設営をするために、ロアッソ熊本の営業部原田さんから説明を聞きます。

選手入場時に使用するマットを引きます。

たるみが出来ないように、力を入れて引っ張る吉田嵩之介(ブレイズ熊本)。

寸分の狂いもないように調節する岩永創太(UKI-C.FC)。

それから、ボールパーソンで使うパイプ椅子を準備しました。パイプ椅子が壊れていないか確認をしています。

このあとは、ホーム側の入場ゲートでマッチデープログラムを配ります。真剣な表情の宮原光輝(UKI-C.FC)

「相手の目を観て配ることを心掛けました。」と、小園隼磨(鹿児島ユナイテッドFC U-15:左)、田丸太陽(FC KAJITSU U-15:右)

「よろしくお願いします!」大きな声で配る鈴木佑理(ロンドサッカークラブU-15)。

「紙がすべりやすく2枚取らないように丁寧に配りました。」大園治慈(BUDDY FC)

笑顔も忘れない長野神武(フォルトゥナ延岡)。

少し緊張気味の竹下悠(西南フットボールクラブU-15:左)と余田碧(太陽スポーツクラブ熊本玉名:右)。

「こちらから入場できます!」積極的に声をかける、田鍋宏弥(ドゥマンソレイユ福岡:左)と林晃希(FC KAJITSU U-15:右)。

キックオフ10分前になり、原田さんから、ボールパーソンの最終確認がありました。「16人が1つのチームとして、コミュニケーションをとりながらやってください。」と10期生たちに言葉を掛けて下さり、10期生はピッチに走り出していきました。

試合球を持って、気合いの入る竹下悠(西南フットボールクラブU-15)。黄色のビブスを着る人は、選手にボールを渡す役割です。

この試合、1番出番の多かった松尾健太(アビスパ福岡U-15)。自分の責任をしっかりと果たしました。

「ボールパーソンをしながら選手のプレーを間近で見て、パススピードが速くて正確でした。」廣重温人(UKI-C.FC)

グレーのビブスを着た小園隼磨(鹿児島ユナイテッドFC U-15)は、黄色のビブスの仲間にボールを渡す役割です。

午前中は生憎の雨でしたが、試合開始と同時に雨は上がり気温も上昇してきました。後半に向けて、ハーフタイムにしっかりと水分補給をする田鍋宏弥(ドゥマンソレイユ福岡)。

真剣な眼差しのその先にあるのは、夢の舞台。自分の将来を意識する大平爽哉(FCKマリーゴールド熊本) 

試合が終わり、一安心した表情の武生響(カティオーラFC)

ホッとする暇もなく、試合終了後は片づけ作業を手伝います。広告のバナーをはずす宮原光輝(UKI-C.FC)

スポンサーの看板の撤収作業もします。

片付けが終わると、試合終了後で疲れているのにも関わらず、ロアッソ熊本のGKでJFAアカデミー福島の卒校生である似鳥康太選手が10期生たちに「どうしたらプロになれるのかを、日々考えることが大事」と、話をしてくれました。10期生からは、どうしたら身体が大きくなるか、GKがとりにくいコースはどこかなど、積極的に質問をしていました。10期生にとって大きな刺激になったと思います。似鳥選手ありがとうございました。

最後に、この日お世話になった原田さんから、「試合を間近で見て色々と感じたことがあったと思います。それを是非練習に活かして下さい」とエールをいただきました。

 

今回の大会運営補助を通じて、多くのスタッフの支えで試合が運営されていることを知ることが出来たと思います。試合ではボールパーソンの役割だけでなく、プロの選手のプレーを間近で観ることができ、10期生たちにとっては一生の思い出になる良い経験となりました。最後になりましたが、このような貴重な機会を与えてくださったロアッソ熊本の関係者の皆様にはこの場を借りて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

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