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ローソン「夢の教室」募金によるオンライン授業を開催(1月)

2021年02月03日

ローソン「夢の教室」募金によるオンライン授業を開催(1月)

JFAこころのプロジェクトでは、ローソングループの「夢の教室」募金によるオンライン授業を1月に、北海道、静岡県、熊本県の3校7クラスで実施しました。

1月26、27日の熊本市立藤園中学校での授業では、元キックボクサーの寺﨑直樹さんが登壇。生徒たちからの反応がとても良く、テランボー先生(寺﨑さん)のジョークには一緒に笑い、苦しかったことや自身の経験から伝えるメッセージには真剣に聞き入っていました。
授業終盤、自分の夢・目標を語ってくれた際には、夢をもったきっかけまで自分の言葉で明確に伝えられる生徒が多く、また発表を聞く生徒たちも全員が自然と発表者のほうに顔・体を向けて話を聞く姿勢に、夢先生やスタッフも含めて非常に驚かされました。

ローソン「夢の教室」募金による授業は、引き続き2月もオンラインで届けてまいります。

夢先生コメント

寺﨑直樹 さん(元キックボクサー)
熊本市立藤園中学校2年生の夢先生として登壇させていただきました。私は夢先生としてデビューしたのは2015年5月で、今までに67校で夢先生を経験させていただき、いろんな場面を見てきました。そんな中で、画面越しに見えた今回の藤園中学校の生徒の様子は、率直に「ビックリ」の連続でした。

1.机が左右前後ともにビシッとそろっている
2.クラスの隅々までデザインされたかのように整っている
3.3クラスとも授業の最後までみんな姿勢がよく、眠そうにしている生徒が一人もいない
4.誰かが発表する時、試合の映像を流した時に、体ごとその方向をしっかりと見る
5.夢を発表してくれた子がたくさんいて、自分の意見をしっかりともっていた

上記のことから、この子たちの周りにいる先生やおうちの方、近くにいる大人の方々がたくさん愛情を注ぎながらこの子たちと接しているのだと感じました。子どもたちには「諦めないこと」「人を変えるのではない、自分が変わること」「やりたいことをやる」ということを授業の中で伝えました。人生の主人公は自分です。自分の考え方さえ変えられれば人生どうにでも道を変えることができます。私の話をしっかりと聞いてくれて、問いかけすべてにしっかりと反応してくれました。夢をもつこと、夢がなくても焦らなくていいんだと肩の荷が下りた子もいたように見えました。夢ではなく目標を設定できた子も多かったように思います。
最後になりましたが、ローソン様、今回のこの機会に全面的に協力していただき誠にありがとうございます。今後も子どもたちの人生に何か役に立てるよう、現役時代と同じように全力で夢先生を務めさせていただきます。

JFAこころのプロジェクト

様々な競技の現役/OB/OGのスポーツ選手などを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢を持つことやその夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などをゲームと夢先生の体験談を通じて子どもたちに伝えています。
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