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「ZOJIRUSHIユメセンサーキット2020」の活動が終了

2021年01月15日

「ZOJIRUSHIユメセンサーキット2020」の活動が終了

象印マホービン株式会社協賛の「ZOJIRUSHIユメセンサーキット2020」は第9回の三重県伊賀市での授業をもって、今年度予定されていたすべての活動を終えました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で第2回からはオンラインでの開催となりましたが、8年目を迎えた今年度のユメセンサーキットは全国9校17クラスで開催され、元競泳オリンピック日本代表の加藤和さんなど10名の夢先生が登壇。525名の子どもたちに「夢の教室」を届けることができました。
全国から公募で実施をしているこの活動は、これまでで全国46都道府県にて開催し、8年間累計の受講者数はのべ3,722名へ達しました。

「ユメセンサーキット2020」実施校・夢先生一覧

第1回 大分市立田尻小学校 秋本真吾 さん(陸上)
第2回 板橋区立紅梅小学校 上村美輝 さん(体操)
加藤大志 さん(サッカー)
第3回 八戸市立吹上小学校 飯尾一慶 さん(サッカー)
第4回 土庄町立土庄小学校 荒井美帆 さん(アーティスティックスイミング)
第5回 草津町立草津小学校 柴田亜衣 さん(競泳)
第6回 立山町立立山北部小学校 滝田学 さん(フットサル)
第7回 北杜市立明野小学校 西田創 さん(ラグビー)
第8回 稲美町立母里小学校 奥出泰史 さん(競泳)
第9回 伊賀市立玉滝小学校 加藤和 さん(競泳)

支援企業コメント

西野 尚至 さま 所属 象印マホービン株式会社 広報部長
当社のCSR活動としてサポートさせていただいております「ZOJIRUSHIユメセンサーキット」は、今回で8年目となりました。2020年度はコロナ禍で開催が危ぶまれましたが、JFA様のご尽力により、例年とは違う形で「夢の教室」を無事に開催できたことは、非常に価値があり、有意義だったと思います。コロナ禍で色々な我慢を強いられた児童のみなさんも、リモートでの授業でしたが、モニターの中の夢先生を見つめる眼差しはキラキラと輝いていました。
今年度は私達も授業の見学はできませんでしたが、レポートで頂いた授業の様子の写真を見て、夢先生方の慣れない中でのリモート授業の様子や、児童のみなさんが夢先生の話に真剣に聞き入る表情を見て、コロナ禍の大変な時にも「ZOJIRUSHIユメセンサーキット」が開催できて本当に良かったと実感しました。

夢先生コメント

加藤 和 さん(元競泳オリンピック日本代表)
普段の「夢の教室」では、子どもたちに質問を投げかけながら一緒に考え楽しく参加してもらうように授業をしています。今回はオンライン授業ということで、一人一人の目を見て夢の大切さを伝えることの難しさを感じました。ただ、コロナ禍で学校行事が少なくなってしまった子どもたちに、少しでも明るい気持ちで今後のことを想像し、自分の未来に希望を持ってくれたら嬉しいなと思っていました。象印マホービンさんと一緒に、オンラインだからこそできる演出もして、楽しく参加してもらえたのではないかと思います。覚悟、感謝、出会い。この3つを私の経験をもとに話しました。この授業を通して、苦しいこともあるけれど、周りの人を大切にして、強い気持ちを持って、前を向いて進んでいくことの大切さが少しでも伝わっていたらうれしいです。今回の授業を再度振り返ってもらえるように、夢シートでも伝えられることを心を込めて書いていきたいと思います。

JFAこころのプロジェクト

様々な競技の現役/OB/OGのスポーツ選手などを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢を持つことやその夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などをゲームと夢先生の体験談を通じて子どもたちに伝えています。
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