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シドニーオリンピック2000アジア地区予選 12試合無敗で突破 オリンピック最終予選プレイバック企画 第4回シドニー五輪

2015年07月01日

シドニーオリンピック2000アジア地区予選 12試合無敗で突破 オリンピック最終予選プレイバック企画 第4回シドニー五輪

リオデジャネイロ・オリンピック出場をめざすU-22日本代表は、今年3月にAFC U-23選手権2016予選(オリンピック1次予選)を突破し、来年1月の最終予選に向けて準備を進めています。

7月1日にユアテックスタジアム仙台でU-22コスタリカ代表を迎える国際親善試合は、貴重な実戦の機会となります。

アトランタからロンドンまで5大会連続で五輪出場を果たしている日本ですが、アジア予選では毎回、厳しい戦いが繰り広げられてきました。

ここでは、これまでの5大会のアジア最終予選の最終戦にスポットをあてて振り返ります。

第4回は、シドニー五輪最終予選。活躍した中村俊輔選手に話を聞きました。

フィリップ・トルシエ監督が日本代表チームと五輪を目指すチームの監督を兼任し、FIFAワールドユース選手権でベスト8に入った97年と準優勝の99年のU-22日本代表チームの選手達を融合させました。この後の日本をリードするメンバーが名を連ねたチームは、1次予選を8連勝、52得点1失点で勝ち上がり、最終予選でも中田英寿、稲本潤一、高原直泰らのゴールで順調に白星を重ねました。

11月6日、U-22カザフスタン代表を迎えた試合は、勝てばアトランタ五輪に続いて2大会連続の予選突破となり、国立競技場は、応援する観客で埋まりました。試合の主導権は日本が握り、平瀬智行が2ゴール。中村俊輔選手がフリーキックから3点目をあげ、最終戦を待たず、シドニーへの切符を手に入れました。

シドニーオリンピック200アジア地区最終予選
1999年11月6日東京/国立競技場

U-22日本代表   3-1(前半0-1,後半3-0)  U-22カザフスタン代表

出場メンバー
GK:18 曽ヶ端準 (鹿島アントラーズ)
DF:22 中沢佑二 (ヴェルディ川崎)、5 宮本恒靖 (ガンバ大阪)、16 中田浩二 (鹿島アントラーズ)
MF:7 明神智和 (柏レイソル)、12 遠藤保仁(京都パープルサンガ)→13 酒井友之(ジェフユナイテッド市原)(39分)、6 稲本潤一(ガンバ大阪)→30 高原直泰 (ジュビロ磐田)(67分)、10 中村俊輔 (横浜F.マリノス)、28 中田英寿 (ペルージャ/イタリア)
FW:11 福田健二(名古屋グランパスエイト)→24 本山雅志(鹿島アントラーズ)(HT)、17 平瀬智行 (鹿島アントラーズ)

*所属チームは試合当時 

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国際親善試合 U-22日本代表  vs  U-22コスタリカ代表

2015年7月1日(水) 19:00キックオフ(予定)
宮城/ユアテックスタジアム仙台
TV放送:テレビ朝日系列にて全国生中継
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