JFA.jp

JFA.jp

EN

U-17日本女子代表

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > 日本代表 > U-17女子 2022年 > FIFA U-17女子ワールドカップ インド2022 TOP > 最新ニュース一覧 > 【Match Report】U-17日本女子代表 タンザニアに4-0の快勝で白星スタート ~FIFA U-17女子ワールドカップインド2022~

ニュース

【Match Report】U-17日本女子代表 タンザニアに4-0の快勝で白星スタート ~FIFA U-17女子ワールドカップインド2022~

2022年10月13日

【Match Report】U-17日本女子代表 タンザニアに4-0の快勝で白星スタート ~FIFA U-17女子ワールドカップインド2022~

U-17日本女子代表は10月12日(水)、インドで行われているFIFA U-17女子ワールドカップの初戦でタンザニアと対戦。全カテゴリーを通じて初のワールドカップ出場となった同国に対し、白垣うの選手のゴールなどで4-0と快勝し、重要な初戦で白星スタートを切りました。

日本は岩崎有波選手がゴールを守り、最終ラインは大矢選手、中谷莉奈選手、古賀塔子選手、吉岡心選手が4バックを形成。ボランチは今野真帆選手と谷川萌々子選手がペアを組み、左に松永未夢選手、右に白垣うの選手が入り、辻澤亜唯選手と柴田瞳選手が2トップで先発しました。

主導権を握ったのは日本でしたが、タンザニアはアフリカのチームらしい身体能力の高さを生かし、粘り強い守備を見せました。8分、谷川選手のスルーパスに抜け出した柴田選手の折り返しに辻澤選手が詰め、13分には吉岡選手のクロスを起点に厚みのある攻撃を見せますが、GKフスナ・ムトゥンダ選手が再三の好セーブでゴールに立ちはだかります。

18分にはネーマ・キネガ選手がレッドカードで退場になり、タンザニアは10人で戦うことになりました。そして、試合が動いたのは33分。松永選手が左サイドをドリブルで突破し、マイナスに折り返したボールに白垣選手が走り込み、待望の先制点を決めます。

日本はその後もボールを保持しながら追加点のチャンスをうかがいますが、パスや動きの連動性を欠き、なかなかゴールネットを揺らすことができません。前半アディショナルタイムには谷川選手のグラウンダーのシュートが枠を捉えましたが、これもムトゥンダ選手がセーブ。1点リードで前半を折り返しました。

後半、樋渡百花選手が交代で投入されると、日本は再び攻撃のスイッチを入れ直します。そして67分、同じく交代で入った板村真央選手が相手陣内でボールを奪い、ドリブルで2人をかわして2-0。プレーを止めて時計の針を進めようとするタンザニアのペースに惑わされることなく、75分には連動した攻撃から辻澤選手が決めてリードを3点に広げます。81分には、谷川選手が直接フリーキックを決めて4-0。タンザニアに反撃の隙を与えず、快勝を飾りました。

日本は次戦、2連勝をかけて中2日で10月15日(土)に同会場でカナダと対戦します。

監督・選手コメント

狩野倫久 監督
まず、勝ち点3を取ることができて良かったです。立ち上がりは選手たちも意気込んで入ったのですが、初戦の硬さが見えました。相手がマンツーマン気味で、後ろに一人残して守ってくることはわかっていたのですが、アクションが被ってうまくタイミングが取れませんでした。ハーフタイムにはそこを修正して、後半のゴールに繋げてくれたことは良かったです。全体的に大会の雰囲気に乗り切れていないところがあって技術的なミスにもつながっていたので、次の試合に向けて、選手たちの力をうまく引き出せるようにいい準備をしていきたいと思います。
また世界のサッカーの祭典ということで、本当に多くの方々の協力と素晴らしい運営のもと、他のカテゴリーの大会と全く同様に入場やアナウンス等、運営の部分での盛り上がりもあリ素晴らしい雰囲気です。地元インドの観客の方がとても盛り上がって試合を見てくれていて、そういう観客がいる中でサッカーができる喜びは、選手たち同様、私もすごく楽しみにやらせていただいています。

DF #16 中谷莉奈 選手(セレッソ大阪堺ガールズ)
初戦ということで緊張感もあったと思いますが、全員で声を掛け合って複数得点で勝つことができて良かったです。球際で負けないことをチーム全体で意識して全員が強く前を向けて、相手に自由にやらせなかったのが良かったと思います。キャプテンをさせてもらっているからには、常にチームのために行動してしっかりチームをまとめること、試合中では声をかけ続けることを意識しています。昨日の試合ではアディショナルが長くてちょっとびっくりしたのですが、集中を切らさないということをずっと言っていました。
カナダ戦も守備では球際で絶対に負けないこと、攻撃ではチームの攻撃を作り出すパスを出すことにチャレンジしたいです。試合の感覚は一試合目で掴めました。次の試合も楽しみです。

MF #14 谷川萌々子 選手(JFAアカデミー福島)
まず、このピッチに立てたことに感謝しています。初戦ということで絶対に勝ち点を取ろうとチーム全体で気持ちを固めて挑みました。相手が1人少なくなったことで中盤とFWの間のスペースが空いたので、ハーフタイムにはそこをどんどん使っていこう、と共有しました。後半はそこでうまく前を向くことができて、得点にもつながりました。個人としてはフリーキックで4点目を決めることができて良かったですが、初戦ということもあって前へ、前へと焦ってしまい、落ち着く時間帯を作れなかったのは反省点です。次の試合はしっかりとゲームの流れを作れるように、課題をしっかり修正して臨みます。

FW #2 白垣うの 選手(セレッソ大阪堺レディース)
初戦を勝ち切ることができて良かったです。タンザニアはスピードが速くて身体能力が高い選手が多い中で、逆をついたらついてこられないと思ったので、狙い通りに逆をついてゴールを決めることができました。初の世界大会で、個人的にはとても緊張しました。次のカナダ戦も、日本らしさをしっかり出して、勝ちたいと思います。

FW #12 板村真央 選手(JFAアカデミー福島)
初めてワールドカップの舞台に立つチャンスがあったので、ベンチでもずっとワクワクしていました。出たら絶対に点をとってやる!というワクワク感と、少し緊張もあったのですが、うまく試合に入ることができて良かったです。前半はなかなかゴールが奪えない状況だったので、点を決めてゲームをもっと楽に進めたいと思っていました。自分の良さを生かしてゴールを決めることができて嬉しいです。1点目を奪った後に連係面でのミスなどがあったので、次の試合に向けて修正したいです。また、少ないチャンスでも、出たらしっかり走り切って、必ずゴールに絡みたいと思います。

FW #13 辻澤亜唯 選手(藤枝順心高)
ワールドカップの大舞台は緊張はあまりせず、ワクワクの方が勝っていました。実際にピッチに立ってみて、一つ一つのプレーへの歓声がすごくてとても楽しかったです。スタジアム内で声が反響してシュートを決めた時の歓声もとても大きく聞こえて、今までに感じたことのない雰囲気でした。得点のシーンは、板村真央選手のパスが完璧だったので決めるだけでした。イメージ通りにできたと思います。この大会では1試合1得点を目標にしています。得点王も狙います。また、自分の長所は背後への抜け出しなので、そこを出して優勝に貢献したいです。まずはコンディションを調整して、良い状態でカナダ戦に挑みたいです。

FIFA U-17女子ワールドカップ インド2022

大会期間:2022年10月11日(火)~10月30日(日)
グループステージ
第1戦 10月12日(水) 20:00[現地時間] vs U-17タンザニア女子代表
第2戦 10月15日(土) 20:00[現地時間] vs U-17カナダ女子代表
第3戦 10月18日(火) 20:00[現地時間] vs U-17フランス女子代表

大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー