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U-17日本女子代表

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U-17日本女子代表、3大会ぶり2度目の優勝へ向けて、ワールドカップの舞台へ

2022年10月09日

U-17日本女子代表、3大会ぶり2度目の優勝へ向けて、ワールドカップの舞台へ

FIFA U-17女子ワールドカップ インド2022が10月11日(火)に開幕。狩野倫久監督率いるU-17日本女子代表が出場します。同大会は2008年にニュージーランドで第1回大会が行われ、大会最優秀選手には岩渕真奈選手が選ばれています(優勝はDPRコリア)。2020年に開催予定だった大会が新型コロナウイルス感染拡大を受けて中止に追い込まれ、今大会は4年ぶり7回目の開催です。

今大会に向けてアジアの代表を決するAFC U17女子アジアカップインドネシア2022も引き続くコロナ禍の影響で中止となり、AFC U-16女子選手権タイ2019で優勝していた日本に、U-17女子ワールドカップ出場権が与えられました。選手は、出場権を勝ち取ってくれた2年前の先輩たちへの感謝とともに、世界大会へ向かいます。

狩野監督は昨年4月の立ち上げから「この上のU-20や、なでしこでさらに活躍していってもらうために、今何が必要なのか」というのを念頭に置きながら、チームを作り上げてきました。コロナ禍の影響を受けて合宿が中止になったり、遠征ができなかったりする中でも、着実にレンガを積み上げてきました。

大会が行われるインドは、地域によっては肌寒い日が増えてきた日本とは違って、まだ、暑さが厳しい状況です。国内集合時に各選手のコンディションを把握し、アラブ首長国連邦で暑熱対策を含めての最終調整と、本大会へ向けてステップを踏みました。

今回の代表チームは、これまで以上に身長、体重で世界との差を縮め、体幹の逞しさも目立ちます。選手は、合宿期間中だけでなく、各所属チームでの日々のトレーニングでも、世界でプレーすることを意識して向き合ってきました。谷川萌々子選手(JFAアカデミー福島)は「ハードなタックルをしてくる海外の選手に負けない身体が必要。背も伸びて、筋肉量も身に付き、今が一番いい状態です」と成果を語ります。

狩野監督は、異なる大きさのボールや、5角形などの変則的なスペースを使って練習環境に変化を与え、「知識ではなく、知恵を体得させる」ことも試みています。楠さやみ選手(セレッソ大阪堺ガールズ)は「ひとりでは打開できないメニュー。複数で打開していくところや、次の次の予測などで頭を使います」。当初は戸惑っていた選手たちも勘どころを掴み、複数の選手が協力して、解決にたどり着くようになりました。

その効果もあってか、今春に入ってからコンビネーションも向上し、最後方のウルフジェシカ結吏選手(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)も「以前よりも、選手同士、心が通じ合ったプレーができています」と手ごたえを感じています。

今大会で使用されるピッチは、ヨコ64m×タテ100mという、通常よりも一回り小さなサイズで、各選手間の距離が近くなります。継続して鍛えてきたフィジカル、判断スピードを発揮できるかが勝敗のカギを握りそうです。

グループステージは4チームごとにAからDの4つのグループに分かれています。日本は、グループDに入りました。初戦で対峙するタンザニアは、アフリカ独特の身体能力の高さがあり、第2戦のカナダは、前回大会でベスト4に進みました。第3戦のフランスとは、先月行われた、このチーム初めての海外遠征で対戦し、どちらもチームカラーを把握しています。狩野監督は「1、2戦目が自分たちにとって大きな意味を持つと思います」と、大会の立ち上がりに注意を払います。

グループステージで2位以内に入ると、ノックアウトステージでの戦いが始まります。グループDを1位抜けするとグループCの2位、2位抜けするとグループCの1位と当たります。たすき掛けのような形で対戦するグループCには、4年前のU-17女子ワールドカップ ウルグアイで優勝したスペイン、準優勝したメキシコがいます。

また、グループAは、メキシコとカナダを破って北中米予選を1位で抜けたアメリカや、南米予選1位のブラジル、開催国のインドが入りました。スペインを破ってこの年代のEURO女王になったドイツは、前回大会で日本を破り、最終的に3位になったニュージーランドとともにグループBを戦います。

日本はこれまで開催されたFIFA U-17女子ワールドカップの6大会すべてに出場し、2014年のコスタリカ大会で優勝、準優勝が2回、ベスト8が3回という成績を残しています。

3大会ぶり2度目の優勝へ向けて、U-17日本女子代表の戦いは、10月12日(水)のタンザニア戦でスタートします。

FIFA U-17女子ワールドカップ インド2022

大会期間:2022年10月11日(火)~10月30日(日)
グループステージ
第1戦 10月12日(水) 20:00[現地時間] vs U-17タンザニア女子代表
第2戦 10月15日(土) 20:00[現地時間] vs U-17カナダ女子代表
第3戦 10月18日(火) 20:00[現地時間] vs U-17フランス女子代表

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