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U-22日本代表欧州遠征 ドイツ戦を翌日に控えてトレーニングを実施

2023年03月24日

U-22日本代表欧州遠征 ドイツ戦を翌日に控えてトレーニングを実施

U-22日本代表は23日(木)、ドイツとの国際親善試合を翌日に控え、非公開でトレーニングを実施しました。

冒頭、大岩剛監督は選手を集めトレーニングの流れを説明、セットプレーに時間を割くことについても触れると、「久しぶりの代表活動で、初めての選手もいる。お互いに話して理解を深めてほしい」と注文。活動できる時間に限りがある代表チームにおけるコミュニケーションの重要性をあらためて確認してスタートしたこの日のトレーニングは、矢野由治フィジカルコーチによるウォーミングアップからスタートし、冒頭の15分を終えると非公開となりました。

翌日のドイツ戦を見据えた具体的な戦術メニューやセットプレーに時間を割き、約80分のトレーニングを終えた大岩監督は再び選手を集め、「選手それぞれに役割がある。日常のサッカーへの向き合い方が問われる」と話し、ドイツ戦に向けた4日間の充実したトレーニングを打ち上げました。

U-22日本代表国際親善試合 対U-22ドイツ代表は、日本時間25日(土)2:15キックオフ予定です。

選手コメント

DF #21 加藤聖 選手(V・ファーレン長崎)
今季あまり自チームで試合に出られていないですが、やれないとは思っていませんし、100%で戦うための準備はできています。90分走りきれるかというとわからない部分もありますが、戦う準備はできています。ドイツはサイズの大きさや強度の高さがあると思っていて、対人の部分で負けると簡単にゴール前に行かれてしまうので気をつけてプレーしようと思います。チームとしてはもちろん試合に勝つことを目指し、個人としては普段試合に出られていない悔しさがあり、試合でのパフォーマンス次第では「加藤を使わないといけないな」と思わせることもできると思うので、チームの勝利に貢献できるように頑張ります。

MF #7 山本理仁 選手(ガンバ大阪)
チームの雰囲気はすごくいいです。練習中もそうですが、オフザピッチでもそうですし、同い年の仲間と過ごすのは楽しいです。サッカーの話もしたりする中でいろいろな刺激をもらえるので、そこは代表ならではかなと思っています。自分はU-15から代表に呼んでもらっていますが、(西尾)隆矢だったり(西川)潤は立ち上げのキャンプからずっと一緒で、そこからメンバーも増えていって、僕自身喋れない選手もいないし、選手同士は仲が良いです。かといって練習でユルくなることもなく、すごくいいグループになってきていると感じます。ドイツ戦は、昨年立ち上がったこの大岩ジャパンが積み上げてきたものをどれだけ表現できるか試す試合にしたいし、相手がドイツであれどこであれ関係なく結果は勝つこと以外見ていないので、単なる経験の一戦にせず、勝ちにこだわって試合に臨みたいと思います。

MF #18 佐藤恵允 選手(明治大)
2月に大学の新シーズンが始まり、徐々にコンディションを上げてきています。今回は追加招集という形でしたが、チャンスが巡ってきたので、自分が出せるものを全力で出してしっかりアピールしたいです。昨年のアジアカップ、2回の欧州遠征と招集してもらい、今回は後から合流という形でも迎えてくれるので、雰囲気の良さは感じています。新しい選手、久しぶりの選手もいる中で、代表として集まればみんな仲間なので、いい関係を築きながらやれていると思います。自分もムードメーカー的な存在として貢献できたらと考えてやっていきたいです。ドイツ戦はみんなが平等にアピールできる場だと思うので、しっかりと自分の持っているものを発揮して、それは得点であったり、前線からの守備や味方を助ける守備も持ち味だと思うので、そういった形でチームに貢献したいです。昨年から欧州遠征を重ねてどんどん良くなってきている段階なので、プラスアルファで積み上げて、勝利という形で終わりたいですが、内容面でも積み重ねて、結果的に目標としているオリンピックで金メダルにつなげられるような試合にしたいです。

国際親善試合

2023年3月24日(金) 18:15 キックオフ予定(日本時間 3月25日(土) 2:15)vs U-22ドイツ代表
会場:PSD Bank Arena(ドイツ/フランクフルト)

2023年3月27日(月) 19:00 キックオフ予定(日本時間 3月28日(火) 2:00)vs U-22ベルギー代表
会場:Pinatar Arena(スペイン/ムルシア)

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