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ニュース

SAMURAI BLUE、スペイン戦へ向けて調整スタート

2022年11月29日

SAMURAI BLUE、スペイン戦へ向けて調整スタート

FIFAワールドカップカタール2022に臨んでいるSAMURAI BLUE(日本代表)は11月28日(月)、コスタリカ代表とのグループステージ第2戦から一夜明けて、最終戦のスペイン代表戦へ向けてドーハ市内のアルサッド練習場で練習を開始しました。

前日の夏のような陽射しの強さと暑さから一転、日が落ちて北寄りの風で涼しさを感じられるなかで始まったこの日の練習には、日本サッカー協会の名誉総裁を務める高円宮妃殿下久子さまが足を運ばれ、練習冒頭で選手たちを激励され、ピッチサイドで練習の様子を暫くご覧になりました。

グループEで戦う日本はコスタリカには敗れたものの1勝1敗の勝ち点3で2位につけ、勝ち点4で首位に立つスペインとの最終戦(12月1日、日本時間2日)に勝てばノックアウトステージ進出が決まります。

チームは前日のコスタリカ戦のプレー時間の長さを考慮して、二手に分かれて調整しました。

先発メンバーと後半からプレーした浅野拓磨選手(VfLボーフム)と伊藤洋輝選手(VfBシュツットガルト)は、ウォーキングや入念なストレッチなどの軽めの内容で早めにグラウンドから引きあげて、その後は室内で体を動かすなど、それぞれで調整。GK権田修一選手(清水エスパルス)はピッチ脇から入念なストレッチをしながら、もう一グループの練習の様子に視線を送っていました。

一方、前日の試合で後半途中出場した伊東純也選手(スタッド・ランス)、南野拓実選手(ASモナコ)と出場機会のなかったメンバーは、1時間半近く、しっかり汗をかきました。

川島永嗣選手(ストラスブールRC)とシュミット・ダニエル選手(シントトロイデンVV)の二人のGKを含めて、ランニングやアジリティトレーニング、ボール回しで体をほぐすと、フィールドプレーヤーはハーフウェイライン付近からペナルティエリア内に置かれたミニゴールへ向かって、ダイレクトパスをつないでシュートへ持ち込む形を繰り返しました。

狭いエリアで4対4にフリーマン1人を加え、それぞれの最後尾にGKを配した対人練習では、切り替えやパスの精度などを意識してボールを追いました。

その後は2対1でハーフウェイライン付近から持ち上がってシュートに持ち込む動きを繰り返しチェック。最後は狭いエリアにゴールを置いて、4対4にフリーマン1人の構成でシュートゲームを実施しました。

全体練習終了後は全員でランニングを行ってクールダウン。この日の練習を終えました。

なお、前日フル出場した遠藤航選手(VfBシュツットガルト)は右ひざに痛みを覚えてホテルで別調整。足に違和感を覚えている冨安健洋選手(アーセナル)と酒井宏樹選手(浦和レッズ)は練習場で、長い距離のダッシュやサイドステップなどで動きを確認しながらの別メニュー調整でした。

練習後、長友佑都選手は「みんなもう切り替えて、前に向かって進んでいる」と話しています。

コスタリカ戦では交代出場を含めて6人の選手がワールドカップデビューでしたが、過去3大会を戦ってきた長友選手は、「ワールドカップというのは難しい大会。それを若い選手たちが経験できた。ここからノックアウトステージに勝ち上がっていく上で総力戦になるので非常に大きい経験になったと思う」と指摘しています。

長友選手とともにこれが4大会連続出場の川島選手も、「ただ切り替えるのではなく、悔しい気持ちを飲み込んでバネにする。こういう時こそ自分たちがどうリアクションを取るか。それが一番大切」と話しています。

チームは29日(火)には非公開練習を行ってスペイン戦へ調整を進める予定です。

選手コメント

GK #1 川島永嗣 選手(RCストラスブール/フランス)
コスタリカ戦はああいう形で敗戦して、自分たちのなかで悔しさや「こういうことができたのでは」という気持ちが一人一人に絶対にあると思います。ただそれを受け入れた上で前に進まなければいけない。ただ単純に次に向けて切り替えるだけじゃなくて、そういう気持ちを飲み込んでバネにしなければいけない。こういう時こそ、自分たちのキャラクターが求められますし、自分たちがどういうリアクションを取るかが一番大切だと思います。
ドイツ戦に勝ったのは本当にチームが結束していたからだと思うし、こういう厳しい結果を受けて、どれだけ次に向けてまた結束して向かっていけるかというところだと思います。自分たちにはあとがありません。覚悟を決めて進まなければいけない部分と、いろんなことを想定してどれだけ頭の中を冷静にして戦えるのか、両方が必要です。今のチームに対する自信や見方にぶれは全くないですし、このチームだからこそできることがあると思います。だからこそドイツ戦でもああいう結果が出たと思うので、自分たちをどれだけ信じ切れるかが大切です。

FP #3 谷口彰悟 選手(川崎フロンターレ)
しっかり切り替えて、次のスペイン戦で勝ち点3を取りに行くことを、覚悟を決めてみんな前を向いてやっています。コスタリカ戦についてどう崩したら良いのかをすごく話しましたし、スペイン戦に向けてゲームをみて、また今日のトレーニングなどでもイメージの共有をしています。決してネガティブなことばかりではなくて、コスタリカ戦の反省を次にいかそうという話ができていますし、前向きな姿勢でやれていると思います。スペインは相当強いと思います。あのレベルと質、完成度でプレーできる国はなかなかないですし、見ていると連係連動が十分できています。ボールを大事にする国なので、自分たちがしっかり取りどころを決めて誘導できればとイメージできています。あとは明日、明後日とみんなで共有してすり合わせて挑んでいくだけです。大会が始まる前から、このグループが簡単ではないこと、ドイツ、スペインに対して勝ち点を重ねないと突破はできないことはわかっていたことです。今更プレッシャーを感じることはないですし、チャレンジャーです。ドイツ戦に勝ったので、いろんな違った感情が出てきたのは間違いないですが、スペイン戦で勝ち点を積み重ねるという覚悟はできています。

FP #5 長友佑都 選手(FC東京)
スペイン戦は失点したら確実に難しくなるので、まずゼロで抑えることを考えたいですし、チャンスは多くないと思いますが、作れないことはないと思うので、しっかり守って、相手がバランスを崩してできるギャップや隙を突いていきたいと思います。自分の中では戦い方のイメージはあるので、それをチームで話し合って共有して一つになって進めればと思っています。自分では切り替えができていて、すごくいいメンタル状態です。ロシア大会の時のような、本当にワールドカップを楽しんでいる、ゾーンに入っている状態なので、心の底から前向きな発言ができていて、食事会場などでみんなと常に一緒にいるのでポジティブな言葉を出しています。絶対に突破できるという強い気持ちが100%あります。スペインという強い相手だからこそ、自分はもっと強い気持ちになれるので、非常に楽しみです。スペイン戦で絶対にいい結果を出して突破します!

FP #10 南野拓実 選手(ASモナコ/フランス)
自分たちにとってコスタリカ戦というのは、ドイツ戦とは違った意味で重要な一戦で、敗戦してしまったことにすごく悔しい気持ちでした。でも、自力でグループリーグを突破できる状況にあるのは幸せなことです。次しっかりいい準備して、いい結果を出せればいいと思います。スペイン戦は、みんな共通意識を持って守備でも攻撃でもプレーすることが大事だと思います。下手にボールを追いかけてもすぐに剥がされるなという印象なので、戦うときにはまずは守備のところをチームとして統率するのが一番重要じゃないかと思っています。ワールドカップの試合を見ていても、緊張感のあるなかで(立ち上がり15分ぐらいで)大量失点することもある。そういう怖さは、スペインみたいな実力のあるチームとやるとあるので、そうならないように、まずは前半ゼロでやることが重要じゃないかなと思います。後半立ち上がりのタイミングでゴールが決まれば試合展開が変わってきますし、攻撃の選手として一つの試合の分かれ目だったなと思うのがそういうところです。ゼロで終わることはもちろん大事ですけど、昨日のコスタリカ戦はドイツ戦よりも1点取ることがより求められた試合だったので、取らないといけなかったというのがあります。次までにそういうところを改善できたらと思っています。

FP #14 伊東純也 選手(スタッド・ランス/フランス)
コスタリカ戦は絶対に勝ち点3を取らなきゃいけない試合だったので、残念な試合だったなと思います。もったいない試合でしたが、もう切り替えてやるしかありません。スペイン対ドイツの一戦はリラックスルームに集まって見てました。メンバーの半分以上はいたと思います。スペインがボールを握ってドイツを圧倒していたイメージがあります。左サイドが相手のストロングポイントだったなと思います。どういう形で行くか分からないですけど、自分が付かなくちゃいけない所ははっきり付いたり、受け渡せるところは受け渡したりをしたい。ボールを奪えたら質の高いカウンターが必要です。ドイツ戦の前半のようにはならないようにしたいですし、ある程度プレッシャーをかけないと相手に自由にやられてしまうと思うので、プレッシャーをうまくかける時間も必要ですし、もっとボールを持つ時間も必要だと思います。ドイツ戦は引きすぎたと思いますし、どんなにうまい選手でもプレッシャーをかけられたら嫌だと思います。プレッシャーがかからなければ自由に出て来て、うまい選手が持ち味を発揮できるので、自由にやらせないことが大事だと思います。

FP #17 田中碧 選手(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)
グループステージは3試合あって、勝ち点3でノックアウトステージに行けることはないので、勝ち点は4とか5を取らないといけない。僕らは現時点で3あります。これは最高にいいシチュエーションだとワクワクしています。この状況を楽しみながら勝たなきゃいけないので、そこで勝ち点3を取れればいいと思っています。オリンピックを含めてスペインとの対戦は3回目です。特にオリンピックを戦った選手は悔しい思いをしているので、この悔しさをぶつけるには最高の舞台だなと思います。今回勝ち点3を取れれば、あの時の悔しい経験を少し晴らすことはできるのかなと思って、そういう意味でも僕は楽しみにしています。東京オリンピック世代は全員そうだと思います。素晴らしいシチュエーションで対戦できるので、ワクワクしながらやれればいいと思います。

FP #20 町野修斗 選手(湘南ベルマーレ)
負けは負けで受け止めるしかないですし、スペイン戦で勝てばいいだけの話なので、それに向けて負けた瞬間から準備するだけだと思います。チャンスが来ればやってやると、カタール来てからずっと準備をしているので、やってやります。常に良い準備をしているのでコンディションはいいです。スペイン戦を見ましたが、前半はあのドイツが常にボールを握られていました。ただ、後半になると最終ラインの隙というのも多少出てくるなという印象はあったので、前半、ゼロでいくことが大事です。自分が入るなら途中からの確率の方が高いと思うので、入った際にはチャンスの場面が来るのではないかなと、試合を見ていて思いました。まだ出場機会がなくて悔しさはすごくありますし、出たい気持ちも日に日に強くなります。僕にしか出せないものというか、フレッシュだと思いますし、勢いをもってやれると思うので良いイメージを持って準備しています。1トップでもシャドーでも、僕を入れるときは得点を必要としているときなので、求められることはあまり変わらない気がしますし、前目のポジションだったらどこでもやれると思います。今季は少ないチャンスをモノにしてきたので、自信をもって臨みたいです。

FP #25 前田大然 選手(セルティック/スコットランド)
スペイン戦に勝てば問題ないので、準備していきます。コスタリカ戦はもう終わったこと。次に勝てば自分たちの力で突破できるのはポジティブな要素です。チャンスがあって、今の日本の力だったら突破できると思うので、ポジティブにやっていきたいです。昨日のスペイン戦は数人の選手と見ていました。ドイツ相手でもしっかりつないで、さすがだなというのはありますが、試合を見ていると結構チャンスの部分もあると思ったので、そこを突いていければいいと思います。ここからは気持ちの勝負だと思うので、まず気持ちで上回らないと勝てない。そこからかなと思います。勝たないといけないので、必然的にゴールは取らないといけない。チームとして取れるようにしたいです。僕たちはベスト8が目標と言っているので、勝たないと上にはいけないという試合がいずれ来ます。それが先に来ただけなので、しっかり勝ちたいと思います。

FIFAワールドカップカタール2022

大会期間:2022年11月20日(日)~2022年12月18日(日)
グループステージ
第1戦 11月23日(水) 16:00[現地時間] vs ドイツ代表
第2戦 11月27日(日) 13:00[現地時間] vs コスタリカ代表
第3戦 12月1日(木) 22:00[現地時間]  vs スペイン代表

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