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ニュース

【Match Report】フットサル日本代表 サウジアラビアに勝利し、2連勝で初の海外遠征を終える【3月海外遠征(3/27-4/2@UAE)】

2022年04月02日

【Match Report】フットサル日本代表 サウジアラビアに勝利し、2連勝で初の海外遠征を終える【3月海外遠征(3/27-4/2@UAE)】

国際親善試合
2022年4月1日(金) KO時間 14:00(現地時間) 試合時間 40分(前後半各20分間のプレーイングタイム)
Khorfakan Studiam Arena(UAE/フジャイラ)

フットサル日本代表 4-2(前半2-0、後半2-2)フットサルサウジアラビア代表

得点
5分 オウンゴール(フットサル日本代表)
15分 クレパウジ・ヴィニシウス(フットサル日本代表)
21分 吉川智貴(フットサル日本代表)
25分 フットサルサウジアラビア代表
36分 内田隼太(フットサル日本代表)
39分 フットサルサウジアラビア代表

スターティングメンバー
GK:黒本ギレルメ
FP:平田ネトアントニオマサノリ、吉川智貴©、クレパウジ・ヴィニシウス、オリベイラ・アルトゥール

サブメンバー
GK:高見政顕
FP:内田隼太、齋藤日向、金澤空、上村充哉、本石猛裕、原田快、毛利元亮、新井裕生

登録外メンバー(出場停止、怪我など)
GK:なし
FP:なし

マッチレポート

3月27日(日)からアラブ首長国連邦(UAE)でチーム発足後初となる海外遠征に臨んでいるフットサル日本代表は4月1日(金)、フットサルサウジアラビア代表と国際親善試合を行い、4-2で勝利して遠征を2連勝で締めくくりました。

試合開始前のロッカールームで木暮賢一郎監督は、「自分自身も代表選手だった経験から、日本代表におけるチームワークとは、自分のストロングポイントをピッチで発揮することが結果としてチームのためになることだと考えている。ここにいるメンバーは、それができるメンバーだと確信して招集しているから、自信を持って自分の良さをピッチで表現してきてほしい。必ず2連勝して、全員で胸を張って帰国しよう」と選手たちに声をかけました。

この日のスタートは30日のUAE戦と同じく、黒本ギレルメ選手、オリベイラ・アルトゥール選手、クレパウジ・ヴィニシウス選手、吉川智貴選手、平田ネトアントニオマサノリ選手の5人がピッチに送り込まれました。日本ボールでキックオフしたこの試合、ファーストプレーで敵陣に侵入したヴィニシウス選手がシュートを放ち、開始早々から積極的な攻撃姿勢を見せていきます。4分には味方のパスを受けた本石猛裕選手が相手ゴール付近でボールを収めて反転してからシュートを打ち、自身の得意な形で相手ゴールに迫ります。このシュートは相手GKのナイスセーブに阻まれてしまいますが、焦れることなく日本代表が攻撃を続けます。すると5分、日本が試合の均衡を破ります。第1戦で決勝ゴールを奪った金澤空選手が左サイドでボールを受けて縦にドリブル突破し、中央の味方に送った強いパスが相手選手の足に当たりオウンゴールを誘って先制点を奪います。2試合連続で得点に絡む活躍を見せた金澤選手はチームメイトからの祝福を受けます。その後、勢いそのままに追加点を奪いたい日本は齋藤日向選手の浮き球のキックインを本石選手が上手く合わせて豪快なボレーシュートを放ちますがこれは惜しくもクロスバーを叩いてしまいます。12分にはコーナーキックの場面でマイナス方向へパスを出し、深い位置からの味方のシュート性のパスをセグンドポストの絶好の位置で待ち構えていた毛利元亮選手が追加点のチャンスを得ますが、相手のプレッシャーもあり上手く合わせることができません。しかし15分、右サイドのキックインからパスを受けたヴィニシウス選手が、味方が相手選手をブロックして生まれた中のスペースへ侵入して思い切りよく振り切ったミドルシュートがゴールに吸い込まれます。「絶対に今日の試合で日本代表初ゴールを決めたいと思っていた」と試合後に話したように、気持ちのこもったシュートで日本が追加点を奪い、2-0で第1ピリオドを折り返します。

ハーフタイムのロッカーで木暮監督は選手たちに「前半2-0と試合としてはとても良い展開で来ている。公式大会ならこのまま試合を締めるという選択もあるかもしれないが、日本代表は国際試合に勝ちながら成長していかなければならない。もっと自分の強みを自信をもって発揮して圧倒的な強さで相手を圧倒しよう。フットサル日本代表はアジアでは常にトップでなければならないという気概を持って後半戦に臨んでほしい。そして何より、残りたった20分でこの代表チームでの遠征は終わってしまうから日本代表のユニフォームを着て試合ができる幸せを感じながらプレーしてきてほしい」とメッセージを送ります。

すると第2ピリオド開始早々の21分、相手のゴール付近でボールを収めた平田選手がマイナス気味の優しいパスを送り、この日もキャプテンマークを巻いた吉川選手が上手く合わせて3点目を奪い、監督の期待に応えます。4月5日に開幕するAFCフットサルアジアカップ西地区予選前最後の実戦機会となるサウジアラビアにとっては、何としても打開したい試合展開に、フィジカルに強みのある大柄な選手と個人技に長けたスピードのある選手を中心に日本ゴールに猛攻を仕掛けます。自陣で身体を張って得点を許していなかった日本でしたが、25分に放物線を描く高い浮き球のキックインを受けた相手選手にゴール前で合わせられます。ゴール後も追加点を奪おうとサウジアラビアは攻撃の手を緩めませんが、この日はフル出場を果たした黒本選手がビッグセーブで立ちはだかり日本のゴールに鍵をかけます。GKの守備の頑張りに応えたいフィールドプレーヤーの選手たち。第1戦で3人抜きを披露したチーム最年少、17歳の原田快選手が独特のリズムと間合いでこの日も相手を切り裂いて縦と中を使い分けながら敵陣へ侵入していくと、チーム随一のシュートの名手であるアルトゥール選手の強烈なシュートが相手ゴールを襲います。日本代表が相手ゴールへ迫る時間が増えていくと、36分には新井裕生選手のドリブル突破から中央のスペースへ駆け上がった内田隼太選手へパスが渡ると、GKとの1対1を制して元チームメイト同士の息の合った連係から大きな4点目を奪います。サウジアラビアは残り3分のタイミングでパワープレーを仕掛け、日本は相手の攻撃に耐える時間が続きます。パスカットから何度かあわや無人のゴールへ追加点を奪えそうなシーンはあったものの、最後までパワープレー返しは決められず、逆に終了4秒前に数的不利の状況から失点を許し、最終スコア4-2でタイムアップとなりました。

木暮監督が就任して初の海外遠征は2連勝で幕を閉じ、この先のAFCフットサルアジアカップ東地区予選に向けて弾みをつける活動となりました。

監督・選手コメント

木暮賢一郎 監督
新体制になり初の海外遠征でしっかりと2勝を挙げて帰国できることを嬉しく思います。
勝ちながら改善を図るために、この遠征をしっかり分析し、次のターゲットに向けてしっかりと準備をしていきます。またコロナ禍のなか協力してくださった全ての皆さんと、選手、スタッフに感謝を伝えたいと思います。これからもフットサル日本代表への熱い応援をよろしくお願いします。

ALA #3 内田隼太 選手(ブレラFS/スペイン)
サウジアラビア戦に勝利し、この遠征を2連勝で終えることができました。私自身、スペインに拠点を置いてから初めての代表活動でした。コンディション面やプレーモデル面など苦労や難しさもありましたが、その中でも2勝あげられたこと、最後に得点できたことは、ひとつ成果が出たのではないかと思います。代表のエンブレムをつけてプレーできる誇りを胸に、スペインで自分を磨き続けます。

ALA #6 吉川智貴 選手(名古屋オーシャンズ)
2試合ともに勝利できたことを非常に嬉しく思います。チームが大きく若返り、代表初キャップの選手が多い中でも、みんながそれぞれの持ち味を存分に発揮し、2試合とも勝ち切れたことは代表チームとしてすごく価値のあることだと思います。ゲームコントロールの部分や試合を決め切る部分など、課題はたくさんありますが、勝ちながら成長できることは良かったです。みんなの自信に繋がる2試合だったと思いますし、各々がクラブに帰ってまた成長し、次のAFCフットサルアジアカップ予選に向けて良い準備をしたいと思います。

ALA #10 クレパウジ・ヴィニシウス 選手(ペスカドーラ町田)
まず、今日勝てたことが一番大事だと思います。新しい日本代表チームは勝ちながら成長していくという目的があるので、そういう意味では目標を達成することができました。そして、日の丸を背負って初ゴールを決めることができ、とても嬉しいです。次のAFCフットサルアジアカップ東地区予選に向けて全力で頑張ります。

ALA #11 本石猛裕 選手(ペスカドーラ町田)
まずはコロナ禍の中、UAE遠征を行えたことに非常に感謝しています。この日本代表のユニホームを着て試合をすることは本当に幸せだと改めて感じました。AFCフットサルアジアカップで優勝し、ワールドカップで結果を残すためにこの遠征で得た課題を改善し、いい部分をもっと伸ばし、日本の勝利に貢献出来るようにチームに戻ってトレーニングしていきたいと思います。

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