JFA.jp

JFA.jp

EN

NADESHIKO JAPAN

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > なでしこジャパン 2021年 > 最新ニュース一覧 > なでしこジャパン パナマ女子代表に7得点勝利 国際親善試合で2連勝

ニュース

なでしこジャパン パナマ女子代表に7得点勝利 国際親善試合で2連勝

2021年04月12日

なでしこジャパン パナマ女子代表に7得点勝利 国際親善試合で2連勝

なでしこジャパンは4月11日(日)、国立競技場でパナマ女子代表戦に臨み、菅澤優衣香選手のハットトリックを含む得点が多く生まれ、7-0で大勝しました。

なでしこジャパンは3日前のパラグアイ戦から先発の5選手を入れ替え、高橋はな選手が代表で初の先発出場。イタリアでプレーする長谷川唯選手、アメリカでプレーする籾木結花選手も先発に名を連ねました。男女を通じて初めて代表チームが新しい国立競技場を使用するとあって、快晴のスタジアムに4,036人の観客が集まる中、試合開始のホイッスルが鳴りました。

日本は立ち上がりから積極的に攻め、6分に籾木選手の強烈なミドルシュートがクロスバーに当たったところを、岩渕真奈選手が押し込もうとしますがシュートは上に外れました。しかしその2分後、岩渕選手がドリブルからシュートを放つと、そのこぼれ球を菅澤選手が左足で押し込んで先制点を挙げました。16分には林穂之香選手、菅澤選手とつなぎ、最後はペナルティエリア内に侵入していた清水梨紗選手が豪快にゴール。これが清水選手の代表初得点となりました。

32分には左サイドに流れた岩渕選手からのフィードをパナマGKベイリー選手が弾き、こぼれ球を長谷川選手が左足で芸術的なループシュート。これがゴール右に吸い込まれるように決まり、3-0としました。前半終了間際にも菅澤選手、籾木選手が追加点を挙げ、日本は相手にシュートを1本も打たせないまま、前半を5-0で終えました。

後半も日本は攻めの姿勢を崩さず、56分の岩渕選手のクロスにヘディングで合わせた菅澤選手が、自身2度目のハットトリックを達成しました。59分からは交代選手が次々とピッチへ入り、61分には出場したばかりの杉田妃和選手がミドルシュートを決めて7-0に。チーム最年少18歳の木下桃香選手も果敢にミドルシュートを放ちましたが、これはGKベイリー選手がセーブ。田中美南選手、浜田遥選手も終盤にシュートを放ちましたが、そのまま7-0で試合終了となりました。

なでしこジャパンは4月の国際親善試合で2連勝を収めてオリンピックに弾みをつけると同時に、女子サッカーの決勝が行われる国立競技場に戻ってくる決意を新たにした様子でした。なでしこジャパンのキャンプは、千葉県内で13日(火)まで続きます。

監督・選手コメント

高倉麻子 監督
パラグアイ戦よりもいい試合をするべく、選手はゴールへの意識を強く持ってくれていたと思います。相手が引き気味で難しくはなりましたが、変化をつけていいゴールが生まれたと思います。しかし後半は相手が前から来られなくなり、さらに難しくなりました。テンポを変えたり強引に相手をはがすプレーが少なく、最後はゴールが少なくなってしまいました。クロスやセットプレーもいろんな形を探っていて、まだ精度は上げられると思うので、引き続き努力していきたいです。

DF #2 清水梨紗 選手(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
パラグアイ戦で少し課題が見えたセカンドボールを拾うところやディフェンスラインのコントロールを意識して臨みました。(ゴールについては)ポジションをちょっと中に取っていてボール出てきそうだなと思っていたら、菅澤選手が自分にいいボールをくれました。代表でもゴールを決められてよかったです。相手に合わせず自分たちで前からボールを取りに行って、90分ハードワークしながら強度を低くしないように気をつけてプレーできたと思います。

DF #4 高橋はな 選手(三菱重工浦和レッズレディース)
パナマには中盤に技術のある選手がいて、サイドには足が速い選手が多かったので、まずは起点を作らせないことを意識しました。初めての先発は素直に嬉しかったですし、国立競技場という素晴らしいピッチでプレーができて、たくさんの方への感謝の気持ちを表現しながらプレーを楽しむことができました。若手である私たちが底上げをしていくことで代表もより強くなっていくと思うので、そこは誰にも負けないように日々の練習も遠慮せずやっていきたいと思います。

MF #14 長谷川唯 選手(ACミラン)
私は代表で練習したのが昨日だけだったので、これまでの積み重ねを発揮できたと思います。FWの近くでプレーすることは意識していていましたが、それでも前半は遠い部分があったので、もっといいコンビネーションが出せるよう、映像を見て修正点を見つけていきたいです。今回の合宿は明後日まで練習ができるので、ミスをしないようにというよりは、前向きなチャレンジをしてエラーがあったとしてもどんどん修正していくことを繰り返していきたいと思います。

FW #9 菅澤優衣香 選手(三菱重工浦和レッズレディース)
相手の6番(アルドリス・キンテロ選手)がキーマンというのは分かっていたので、自分たちFWがうまく動いてビルドアップさせない動きをしていました。代表でのハットトリックは2014年アジア大会以来で久々でしたし、それを国立競技場で決められてよかったです。国立のピッチに立って改めてオリンピックの決勝の舞台に立ちたいと思いました。まずはメンバーに入れるようにこれからもアピールしてコンディションも上げていけたらいいなと思います。

イグナシオ・キンタナ 監督(パナマ女子代表)
試合直後なので冷静な分析は難しいものです。もちろん内容に満足していないですし、とても残念です。日本は様々な面でパナマを上回っていました。日本は私たちにとって遠く離れた存在であり、また、指標になるチームです。今回の試合では学ぶべきことがたくさんありました。女子ワールドカップ予選では、今回の経験を生かしていきたいです。移動や感染対策などすべての面で日本は完璧で、厳しい感染対策の中でも快適に過ごすことができました。

国際親善試合

なでしこジャパン(日本女子代表)対 パナマ女子代表
開催日:2021年4月11日(日) 13:30キックオフ(予定)
会場:東京/国立競技場

大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー