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熱戦続く 高円宮杯 第26回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会

2014年12月22日

熱戦続く 高円宮杯 第26回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会

高円宮杯 第26回全日本ユース(U-15)サッカー選手権は12月21日(日)、2回戦を開催しました。

ピックアップマッチ 1

横浜F・マリノスジュニアユース(関東3/神奈川)  7-0(前半2-0、後半5-0) アヴァンサール(中国2/岡山)

横浜F・マリノスジュニアユース(関東3/神奈川)と初出場のアヴァンサール(中国2/岡山)は、ひたちなか市総合運動公園陸上競技場の第1試合で対戦しました。序盤、個々の高い技術をベースに試合を組み立てる横浜FMに対し、アヴァンサールは相手のマークを怠らず粘り強く戦い、浅野達郎選手が速攻の担い手となって得点を狙います。スコアが動いたのは19分。鋭いチェックでボールを奪った横浜FMの堀研太選手がドリブルで持ち込んでゴール前へパス、岩崎駿選手の先制点をお膳立てします。この後も1点を加えた横浜FMが2-0とリードして前半を折り返します。

後半、反撃を図るアヴァンサールは「サイドの攻防で後手に回っている。もっとできる」と宇田忠志監督の檄を受けてピッチに立ちます。しかし42分、横浜FMの岩崎選手がCKのこぼれ球を押し込み、後半早々、リードを3点に広げました。この後も佐藤悠太選手の2ゴールで相手の戦意を削いだ横浜FMは攻撃の手を緩めず、66分に棚橋尭士選手、73分には浦川流樺選手が加点。7-0の大勝で準々決勝に進出しました。

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ピックアップマッチ 2

横浜F・マリノスジュニアユース追浜(関東6/神奈川) 1-1(前半0-0、後半1-1、延長前半0-0、延長後半0-0、PK4-2) 川崎フロンターレU-15(関東5/神奈川)

ひたちなか市総合運動公園スポーツ広場Aの第2試合では、神奈川県勢の横浜F・マリノスジュニアユース追浜(関東6)と川崎フロンターレU-15(関東5)が接戦を演じました。

縦に速い攻撃でシンプルにゴールを狙う横浜FM追浜に対し、川崎Fは選手たちが次々とポジションを入れ替え、素早いパス回しで局面の打開を図ります。21分、横浜FM追浜は縦パスで抜け出した山谷侑士選手がミドルシュートを放てば、川崎も24分に細かくパスを回して最後は宮代大聖選手がシュート。ともに果敢にゴールを狙うもののネットを揺らすことはできず、0-0で前半を終えました。

後半は川崎が徐々に横浜FM追浜を押し込むも、横浜FM追浜も体を張った守りで応戦。迎えた61分、横浜FM追浜は相手陣内で奪ったボールを後藤田亘輝選手がゴール前に折り返し、山谷選手の先制点を演出します。川崎も黙ってはいません。8分後に村田聖樹選手、大曽根広汰選手とつなぎ、高岸憲伸選手がフィニッシュ。試合を振り出しに戻します。

その後、両チームは一進一退の攻防を続けた末、延長戦でも決着はつかず。勝敗の行方が委ねられたPK戦ではGK荒選手の好セーブもあって横浜FM追浜が接戦を制し、8強入りを決めました。

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監督・選手コメント

浦川流樺 選手(横浜F・マリノスジュニアユース)
緊張していた1回戦とは異なり、みんな肩の力を抜いてプレーすることができました。個人としては中盤の底でチームの状況を見つつ、周りが攻め急いでいたらパスを散らして試合を落ち着かせることを意識しました。後半は相手の最終ラインが高かったので、僕たちが2列目、3列目から飛び出せばチャンスになると思っていました。実際、長い距離を走って得点することができて、うれしかったです。準々決勝まで来たので、次の試合にも勝って全国優勝に近づきたいです。

宇田忠志 監督(アヴァンサールFC)
われわれにとって初の全国大会。胸を借りるつもりで今日の試合に臨んだのですが、想像以上に相手の技術力が高かったです。プレスをかけてもミスを誘うことができず、反対にパスでかわされてしまいました。それでも、自分たちのスタイルを貫き、全国での現在地を感じることができました。全国のトップのチームは、自分たちのミスを狙い、きっちりゴールにつなげます。そこを見習わなければいけないですし、上級生には今日感じたことを下級生に伝えてほしいと思います。

寺田周平 監督(川崎フロンターレU-15)
選手たちはやろうとしていたことを表現してくれました。面白いサッカーをしていたので内容にも満足しています。ただ一発勝負では結果が求められますし、自分自身、細部の詰めが少し甘かったと思います。どれだけボールを保持していても、得点につなげないと負けてしまうと痛感させられ、勉強になりました。どんな選手でも大きい舞台では緊張すると思います。その中で力を発揮するためにも、もっと技術を磨かないといけないなと感じました。

荒貴史 選手(横浜F・マリノスジュニアユース追浜)
細かくパスをつないで崩そうとしてきた相手の攻撃陣に対して、自分たちの守備陣は粘り強く対応していました。そのおかげで、GKの僕は出番が少なくて済みました。相手のパス回しは本当につかみどころがなく、ゴール前であれだけパスをつながれた経験はあまりありません。「早くシュートを打ってくれ」と思ったほどです。苦しい試合でしたが、個人的には一番後ろから指示を出し続けることができたと思います。忍耐力が、最後のPKストップにつながったのかもしれません。

JFA-TV 二回戦ハイライト

収録試合 コンサドーレ札幌U-15 vs 京都サンガF.C.U-15、横浜F・マリノスジュニアユース vs アヴァンサールFC、横浜F・マリノスジュニアユース追浜 vs 川崎フロンターレU-15、FC東京U-15深川 vs ガンバ大阪ジュニアユース

高円宮杯U-15 第26回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会

2014年12月20日(土)~2014年12月27日(土)
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