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JOCジュニアオリンピックカップ 第19回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会 開幕!

2016年01月04日

JOCジュニアオリンピックカップ 第19回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会 開幕!

JOCジュニアオリンピックカップ 第19回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会が1月3日(日)、J-GREEN堺で開幕し、1回戦8試合を開催しました。

ピックアップマッチ 1

アルビレックス新潟レディースU-18(北信越/新潟) 9-0(前半4-0、後半5-0) 豊田レディースフットボールクラブ(東海2/愛知)

アルビレックス新潟レディースU-18と豊田レディースフットボールクラブの一戦は序盤、新潟がCKからチャンスをつくって相手ゴールを脅かすと、4分に新潟の10番を背負う土肥穂乃香選手がドリブルから先制点を奪います。22分には再び土肥選手が相手の背後を狙って動き出し、フリーでシュートを放って追加点をマーク。28分に中村栞選手がドリブルで運んで追加点を挙げると、34分には「ハットトリックを意識していた」という土肥選手が自身3点目を決め、新潟が4-0とリードして前半を終えます。

4点のビハインドを背負った初出場の豊田レディースは、守備ブロックをつくりながらシンプルに攻めるプランで後半に臨み、セットプレーのチャンスに持ち込みますが、ゴールには至らず。49分には逆に、セットプレーの流れから新潟の千野七海選手が追加点。千野選手は2分後にもゴールネットを揺らし、6-0とします。新潟はこの後もメンバーやポジションを変えながら、相手ゴールに迫り、73分には流れの中から池田玲奈選手がゴール。一矢報いたい豊田レディースはセカンドボールを拾って田尻悠珠選手がゴールに迫るものの、最後の局面で新潟DFのプレッシャーを受けて、自由にさせてもらえません。結局、さらに2点を加点した新潟が9-0の大勝で2回戦に進出しました。

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ピックアップマッチ 2

NGU名古屋FCレディースユース(東海1/愛知) 0-4(前半0-2、後半0-2) ASエルフェン埼玉マリ(関東4/埼玉)

NGU名古屋FCレディースユースとASエルフェン埼玉マリの一戦で、ファーストシュートを放ったのは名古屋FCでしたが、これをGKのセーブでしのいだ埼玉マリは4分、佐藤萌選手のCKをキャプテンの須田胡桃選手が頭で合わせて先制します。さらにその3分後、前回大会の初戦でもゴールを決めた永島自然選手が裏に抜け出してシュートを決め、リードを2点に広げます。一方の名古屋FCも時間の経過とともにペースを握って反撃を試みましたが、決定打を放つことはできず、0-2のまま前半を折り返しました。

江後賢一監督に「自信を持って、もっとアグレッシブに点をとりにいこう」と後押しされた名古屋FCは、後半、相手陣内に攻め込みFKのチャンスで相手ゴールを脅かします。埼玉マリもスピーディ―な攻撃を見せますが、体を張った守備に阻まれます。次の1点が大きくゲームを動かす展開の中、気持ちをぶつけ合う両者、疲れの見える終盤の75分、相手のオウンゴールで埼玉マリがリードを広げ、試合終了間際には、永島選手が抜け出して広げたチャンスを竹ノ谷好美選手がゴールに結びつけ、4-0で埼玉マリが2回戦に駒を進めました。

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その他の試合結果

浦和レッズレディースユース 7-0(前半5-0、後半2-0) ヴィクサーレ沖縄FC・ナビィータ
クラブフィールズ・リンダ 1-0(前半1-0、後半0-0) フライアフットボールクラブ
セレッソ大阪堺ガールズ 10-1(前半5-0、後半5-1) 大分トリニータ レディース
ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18 5-0(前半2-0、後半3-0) 青崎フットボールクラブ Hanako Clover's
SHRINE LFC 1-10(前半1-4、後半0-6) スフィーダ世田谷FCユース
MOMOKO F.C 0-12(前半0-5、後半0-7) 日テレ・メニーナ

監督・選手コメント

土肥穂乃香 選手(アルビレックス新潟レディースU-18)
みんなで声をかけ合って、前半から前に前にとプレーできたので、緊張もあまりしなかったです。練習で取り組んでいる形からゴールすることができてよかったです。ハットトリックを達成した後も、もう一点狙っていました。(2回戦では)前回大会で敗れた浦和レッズレディースとまた対戦できるので勝ちたいです。レッズには年代別の日本女子代表選手が多く、自分も同世代の選手に負けないようにしっかりアピールして、チームのために点を決められるようにがんばりたいです。

佐野佑樹 監督(アルビレックス新潟レディースU-18)
今回連れてきているメンバーの3分の1が中学生です。今日は思い切って中1の選手も使いました。後半は、それぞれ長所を持った選手がベンチにいる中で、中学生がどれだけ通用するかを見ることができました。16人が初戦でプレーしたことによってチームの経験値も上がったと思います。最大の目標は優勝ですが、最終日まで残ることを(現実的な)目標にしているので、もう一つ勝ちたいです。レッズ相手にどこまでできるか、非常に楽しみにしています。

江後賢一 監督(NGU名古屋FCレディースユース)
全国大会という、なかなか経験できない舞台なので、選手たちには「思い切って挑戦しよう」と伝えて試合に入りました。立ち上がりのセットプレーによる失点で、苦しい展開になりました。力負けしたと思います。最初は慣れない芝でうまくコントロールできていなかったのですが、前半の終わりに少しずつ良くなってきたので、ハーフタイムには自信を持ってプレーするよう選手たちに伝えました。チームのほとんどが中学生ですので、今後は戦うベースとなる体力面も見つめ直さないといけないと思いました。

永島自然 選手(ASエルフェン埼玉マリ)
初戦は大事なので、集中力を切らさないように試合に入りました。試合の途中からボールを回す時間もつくることができ、連続して点が入ったのは良かったと思います。ゴールシーンは、裏に抜け出して、トラップがうまくいったので思い切り振り抜きました。後半は相手に攻められる場面が多く、体力的にはまだまだだと感じました。2回戦で対戦するジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18は、前回大会の3位決定戦で敗れた相手なので、今回はしっかり勝って、その勢いのまま上位を目指したいです。

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JOCジュニアオリンピックカップ 第19回全日本女子ユース(U-18)サッカー選手権大会

2016/1/3(日)〜2016/1/7(木)
J-GREEN堺 (大阪府堺市)
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