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「KPMGカップ ブラインドサッカークラブチーム選手権2020」は日本代表候補3選手を擁するパペレシアル品川が初優勝!

2020年02月17日

「KPMGカップ ブラインドサッカークラブチーム選手権2020」は日本代表候補3選手を擁するパペレシアル品川が初優勝!

NPO法人日本ブラインドサッカー協会(JBFA)は、2020年2月8日(土)から9日(日)の2日間、神奈川県の富士通スタジアム川崎において「KPMGカップ ブラインドサッカークラブチーム選手権2020」を開催しました。本大会は北日本・東日本・中日本・西日本で開催された地域リーグを勝ち抜いてきた7チームでクラブ日本一を目指し戦います。優勝したのは、2019年8月に発足した新チーム・パペレシアル品川。川村怜選手、佐々木ロベルト泉選手、寺西一選手の3名のブラインドサッカー日本代表候補を擁し、決勝戦では5-0と強さを見せました。パペレシアル品川の川村怜選手は決勝戦4得点の活躍で大会MVPに輝きました。

最終順位

優勝:パペレシアル品川(初優勝)
準優勝:コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ(クラブ歴代最高順位)
第3位:埼玉T.Wings
第4位:free bird mejirodai
第5位:ラッキーストライカーズ福岡
第6位:F.C.長野RAINBOW
第7位:LEO STYLE 北九州

MVP

川村怜(パペレシアル品川)

MVPコメント

川村怜 選手(パペレシアル品川)
ブラインドサッカーはワールドグランプリ(2018年から品川区で開催されている国際大会)も品川区で開催しており、ブラインドサッカーと品川区の関わりをもっと深めていきたいという思いと、地域でブラインドサッカーを根付かせていきたいという思いがあり、新しいチームをつくりました。始めたての選手もいれば日本代表選手もいてレベルの差がすごくあるチームなので、連携するのは難しいですが、練習の中でコミュニケーションをとりながら、それぞれに役割があると理解した上で練習に取り組み、それぞれの強みを生かすような練習、実践を経験して、ここまで来れたかなと思います。環境面でゼロからのスタートとなり、チームメンバーやいろいろな状況が変わって、置かれた立場もより厳しくなったと思うので、その中で自分がどうチャレンジできるかが課題です。チームがどんな状況でも勝利できるよう成長していきたいと思います。

優勝チームコメント

佐々木ロベルト泉 選手(パペレシアル品川)
試合一つひとつを大事にして、相手をリスペクトして、今まで練習してきたことがきちんと試合で出せて嬉しいです。間違いなく優勝を目指してきましたが、できるだけ新しい選手にボールを回すようにしました。いつも経験ある選手が得点する一方で、新しい選手も点を決められるように頑張ったものの、それが叶わなかったのは残念だったと思います。でもみんなで最後まで戦って優勝できたことは嬉しいです。(今大会は複数得点したが)今まではディフェンスが多かったのですが、オフェンスが得意な川村選手との情報交換などで最近は自分も得点できるようになってきました。次はワールドグランプリ(3月16日~21日 品川区で開催)に向けて優勝目指してやっていきます。

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