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電動車椅子サッカー日本代表がFIPFAワールドカップ2021出場権を獲得

2019年11月05日

電動車椅子サッカー日本代表がFIPFAワールドカップ2021出場権を獲得

日本電動車椅子サッカー協会は、2019年10月23日(水)~26日(土)にかけてオーストラリアで開催されたアジア太平洋オセアニア電動車椅子サッカー選手権2019(APOカップ2019)に電動車椅子サッカー日本代表を派遣しました。

本大会は2021年にオーストラリアで開催予定の「FIPFAワールドカップ2021」のアジア・オセアニア地域の予選も兼ねており、オーストラリアは開催国として出場が決まっているため、残りの1枠を日本とニュージーランドで争う形となりました。日本は本大会の優勝には届かなかったものの、ニュージーランドに1勝1分とし、ワールドカップ出場権を獲得しました。

大会順位

優勝:オーストラリア
準優勝:日本
3位:ニュージーランド

個人賞

MVP:三上 勇輝(日本)、Luke Alderton(ニュージーランド)
得点王:三上 勇輝(日本)、Josh Merkas、Bryce Castles、Dimitri Liolio-Davis(オーストラリア)
最優秀ディフェンス賞:Tristram Peters(オーストラリア)
ベストサポーター賞:Ryan Seck's school(オーストラリアU-21)

監督・選手コメント

近藤公範 監督
半年という短い準備期間でしたが、たくさんのサポートと選手みんなの最高のパフォーマンスで、2021W杯出場権を獲得することができました。笑顔で帰国することができ、素晴らしいAPOでした。ありがとうございました。

永岡真理 選手
まずは貴重な国際大会に参加できたこと、たくさんの方のサポートをいただいていることに感謝しています。今大会は2021年ワールドカップの出場権を獲得するという絶対的なミッションを掲げ、無事に予選通過でき、ホッとしています。しかし優勝することができず、世界のレベルを痛感しました。ワールドカップまでに日本チームで練習を積み、再び挑みたいと思います。応援よろしくお願い致します。

内海恭平 選手
2021FIPFAワールドカップの出場権を獲得できてほっとしています。今回、日本代表の準備期間は半年でしたが、スタッフ・選手・アテンダントが団結し、「For the Team」を合言葉に、一人一人がチームのために何ができるか考えて、一つのチームになる事ができました。多くのご協力・ご声援ありがとうございました。

井上純 選手
初めての海外、長時間のフライト、長時間の滞在で初めてづくしの大会でした。試合では得点できて良かったです。準優勝という結果でしたが、何より2021年W杯の出場権を獲得できたのは良かったと思っています。2年後のW杯の舞台に立てるように日々努力していきたいと思います。応援していただいた皆様ありがとうございました!

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