JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 選手育成 > 最新ニュース一覧 > 初のフットサルGKキャンプを茨城県鹿嶋市で開催

ニュース

初のフットサルGKキャンプを茨城県鹿嶋市で開催

2018年03月22日

初のフットサルGKキャンプを茨城県鹿嶋市で開催

第1回のフットサルGKキャンプが3月20日(火)~21日(水・祝)の2日間、茨城県鹿嶋市のカシマスポーツセンターで開催されました。

フットサルGKキャンプは、将来のフットサル日本代表GKを育成・強化するプロジェクトです。「有望な若手GKへの専門的トレーニングの経験と機会の提供」「フットサル日本代表チームのコンセプトの共有(選手・指導者)」「U-20フットサル日本代表の選手選考」を目的に選手を選抜し、フットサル日本代表GKコーチおよびFリーグクラブGKコーチが指導を行います。また、リフレッシュ研修会として指導者もトレーニングキャンプに参加し、トレーニング見学や講義・実技を通じた研さんの場とされました。

今回のキャンプでは全国からU-23の選手3名とU-18の選手7名の計10名が招集され、フットサル日本代表の内山慶太郎GKコーチと府中アスレティックFCの山田マルコスGKコーチが指導にあたり、2日間でミーティングを2セッションとトレーニングを3セッション行いました。

これまで全国から若い世代のフットサルのGKを集めたことはなく、専門的な指導を受けたことのない選手もいましたが、選手の大きな変化を感じる有意義な2日間となりました。

コーチ・選手コメント

内山慶太郎 フットサル日本代表GKコーチ
今回は初のフットサルGKキャンプを茨城県鹿嶋市で開催し、全国から選手を10名招集しました。集合した後に行ったミーティングでは「日本代表におけるプレーモデルの理解」と「再現性の高い基礎の獲得」を目標とし、オンザピッチとオフザピッチの両面で1人ひとりが高い意識を持って臨むことを選手と確認してキャンプをスタートしました。期間中では3回のトレーニングを行い、初日は「手足を使ったセービング」と「ブロックプレイ」、2日目は「グローバル」と3つのテーマを設定しました。様々なトレーニングの中で選手たちは積極的に取り組み、トライ&エラーを繰り返しながら様々な要素を吸収し、2日間という限られた期間の中でも多くの変化や成長を感じることができました。また、最終日に行ったミーティングでは、前日のトレーニング映像を用いる形で今回のキャンプにおける目標や意義を改めて確認し、選手たちが自らを知り、そして成果と課題を整理して持ち帰ることができたのではないかと思います。所属チームに戻っても今回の経験を成長に繋げられるよう、強い意思と高い意識を持って取り組みが継続されることを願っています。初開催にあたり参加してくれた選手、各所属チームおよび関係者の皆さま、ご協力いただきました皆さまに改めて感謝を申し上げます。

竹内瑞貴 選手(岡山県作陽高校)
3月20日〜21日の日程で行われたフットサルGKキャンプ東日本。どのような雰囲気で、どのような練習が待っているのだろうかと、期待と緊張でいっぱいでした。練習で教わるそのほとんどが、僕にとって初めて聞く事であり、自分自身が持っていた知識や技術が更に幾つもの方向に枝分かれされていて、より考えさせられる事に気持ちが高揚しました。仲間や先輩達からも色々な事を教わることが出来ました。この経験を知識として終わらせるのではなく、実践で使いこなせるように、しっかり練習を積んでいきたいと思います。そして、目標のプロフットサル選手として、日本代表として、世界で戦える選手を目指し、これからも頑張りたいと思います。

浅井凱斗 選手(名古屋オーシャンズU-18)
このような機会は今まであまり経験した事が無く、自分の欠点や未熟さを身をもって感じ、とても素晴らしい機会を設けていただきとても恵まれているなと感じました。このような機会を通じていつも相手チームである人達とも練習ができて、自分が持っている意見や相手が持っている意見を交換したりできて、なるほどと思える事が沢山ありました。また内山コーチやマルコスコーチに、普段は指摘されないような事を指摘していただきました。こうした方が効率がいいよとか、こうしてみようと指摘されたので、言われたとおりやってみると自分でも驚くほど出来てとても勉強になりました。今回のキャンプで自分のできない部分をかなり明確に知る事ができたので、チームに戻って、もっともっと信頼してもらえるゴレイロになれるように、今回キャンプで褒められた部分はこのまま伸ばし、指摘していただいた部分はもっともっと繰り返し練習して、全国大会優勝、またAFC U-19フットサル選手権に出場できるよう日本代表に選ばれる事が今の自分の目標です。

土岡優晟 選手(帝京長岡高校)
自分にとってこの2日間をとても充実したものにすることができました。みんなレベルが高くてすごく刺激を受けました。自分は今回初めてゴレイロの専門的な練習をしました。ポジショニングやステップワークや手の使い方などの細かなところまで、たくさんの基礎技術をこの2日間で経験することができて良かったです。良かった所、悪かった所を見直して今後に活かしていきたいと思います。またフットサルをプレーしたり、教わる機会があれば今日やったことを忘れずに意識してやっていきたいと思います。

スケジュール

3月20日(火) PM 集合・トレーニング
トレーニング
3月21日(水・祝) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディション等により急きょ変更する場合があります。

関連情報
アーカイブ
選手育成
NEWS メニュー

JFA Youth & Development
Official Partner

  • アイリスオーヤマ株式会社
  • トヨタ自動車株式会社
  • ニチバン株式会社
  • 株式会社モルテン

JFA Youth & Development
Technical Partner

  • キリンビバレッジ株式会社

JFA Youth & Development Programme(JYD)

  • JFA Youth & Development Programme(JYD)
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー