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J-GREEN堺のピンチに力を合わせて~JFAアカデミー堺ダイアリー~

2018年09月16日

J-GREEN堺のピンチに力を合わせて~JFAアカデミー堺ダイアリー~

西日本豪雨や台風21号に伴う豪雨や強風、北海道の地震など、各地に甚大な被害をもたらした災害が連続して起きてしまいました。被災された皆様に対して心からお見舞い申し上げます。

 

JFAアカデミー堺が活動の拠点としているJ-GREEN堺も台風21号によって大きな被害を受けました。

 

幸いなことにアカデミー生の生活する寮には大きな被害はありませんでした。停電のために断水していた時間も短く、その日の夜10時過ぎにはで停電から復旧し、通常の生活に戻ることができました。

 

しかし、J-GREEN堺の施設は予想以上に大きな被害を受けていました。翌朝、施設内を一周し、惨状を目の当たりにして、自然の脅威を肌で感じました。

 

そして、いつもお世話になっているJ-GREEN堺のピンチを前に、私たちは私たちに出来ることをやろう!と。みんなで復旧作業を手伝うことになりました。

さっそくいくつかのグループに分かれ、J-GREEN堺のスタッフの指揮のもと、構内の清掃や風で飛ばされたものを元の位置に戻す作業などを行いました。

 

外周の松の木の多くも風でなぎ倒され、歩道をふさいでいました。みんなで力を合わせましたが、私たちの力ではびくともしませんでした。

 

ゴールもこの有様・・・。

 

人工芝までが・・・。

 

2日目以降は多くの高校生がボランティアとして復旧作業をお手伝いしてもらいました。私たちの作業もまだまだ続きます。その甲斐あってJ-GREEN堺のスタッフの方から復旧の目処が付いてきたと、嬉しい声を聞けるところまできました。

 

そして、ついにJ-GREEN堺は15日の営業再開が決まりました!

(屋根付きのフットサルコートは被害が大きく復旧の見通しが立っていません。)

 

私たちがお手伝いできた時間は限られた短い時間でしたが、選手とスタッフがみんなで協力して、一生懸命に取り組む事ができました。

この2週間は十分なトレーニングの時間は取れなかったけれど、きれいになった道路やピッチを眺めるとトレーニング後と同じくらい充実した気分になりました。

 

数日間一緒にボランティア活動をした高校生と施設内のスタッフの方々との記念の1枚。

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