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JFAアカデミー堺 新年度がスタート

2020年06月30日

JFAアカデミー堺 新年度がスタート

感染症拡大防止対策として、3月から休校が続いていた堺市立月州中学校の通常授業が6月に入って再開し、JFAアカデミー堺の新年度も本格的にスタートしました。
7期生(中3)と8期生(中2)は、昨年度末の中学校の休校措置以来、およそ3か月ぶりにJFAアカデミー堺の寮に戻ってきました。9期生(中1)は、4月の入校後すぐに自宅待機となったため、今月に入って初めて本格的な中学校生活が始まりました。
選手たちは、2週間の分散登校期間を経て、登校時のマスク着用、手洗いうがいの徹底、健康観察カードによる体調管理など、中学校が実施している感染予防対策を守って登校しています。
また、JFAアカデミー堺では食事時の座席の間隔を広くする、換気の徹底、少人数のグループに分けてのトレーニング、時間や負荷の調整など、感染予防対策に加えて、免疫力低下対策と怪我予防対策にも取り組んでいます。

授業が再開した当初は、久しぶりの登校に少し疲れた様子の選手たちでしたが、グラウンドでトレーニングが始まると、自宅での自主トレーニングではできなかった練習に目を輝かせて取り組んでいました。

アカデミー生コメント

北川愛唯 選手(中3:7期生/FCヴィトーリア)
約3か月ぶりにアカデミーの活動が再開しました。マスクを着けて、手洗いうがいをしっかりして、食事の時は今までより席の間隔を空けるなど、寮の中でできる限りの対策をして生活しています。
自宅待機期間中は、広いグラウンドで思いっきりシュートを打ったりボールを蹴ったりといった練習はできませんでした。家の中でできるトレーニングをしていたつもりでも、体力は落ちていました。アカデミーでのトレーニングが再開しましたが、急に今までと同じような負荷のトレーニングを行うのではなく、ランニングや体幹トレーニングから開始して、少しずつ負荷を上げながらトレーニングをしています。
今年は、いつもよりも新学期のスタートが遅れてしまいましたが、早くコンディションを上げて遅れを取り戻せるくらい練習を頑張りたいです。特に、左足のキックの精度を高めることが課題です。毎日の練習でひとつひとつ集中して取り組んでいきます。

松本琉那 選手(中2:8期生/バニーズ京都SC flaps U-15)
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中学校が休校になり、アカデミーの活動も休止してしまってとても残念でしたが、3か月ぶりに学校が始まって、サッカーも練習することができて、今はとても嬉しいです。
活動が始まっても、今までよりもいろいろな面で気を付けないといけないことが増えています。手洗いうがいとマスクの着用などの感染症対策は自分のためだけではなく周りのみんなに感染させないために必要なことだということを忘れずに気を付けて取り組んでいます。トレーニング前に密集にならないように、ストレッチやボールの準備などは寮内ではなく外に出て広い場所で行っています。
今は休校期間中に落ちた体力や基礎的なボールタッチの技術を取り戻すことを目標に一生懸命練習しています。毎日サッカーができることは当たり前ではないと実感したので、これからも一日一日のトレーニングを大事に取り組んでいきたいです。

越智想予 選手(中1:9期生/フート U-15)
JFAアカデミー堺に入校して、本格的にアカデミーでの生活が始まり、とても新鮮な気持ちです。時間内に食事を食べ終わることや、小学生のころよりも早く起きて朝からコンディションの入力をすること、洗濯物を片付けるなど、まだ慣れていなくて大変なこともありますが、家とは違って新しくて楽しいこともあります。同い年の友達と一緒に生活をするのは初めてですし、学校のことやサッカーのことを部屋で話せるのはとても楽しいです。勉強でわからないことを教えてもらったり、先輩にいろいろなことを聞けるのも楽しいです。
月州中学校では、同じ小学校の友達はいないので最初は不安もありましたが、少しずつ慣れていくうちに新しい友達もできてきました。小学校のときより勉強のレベルが上がるのでしっかりついていきたいです。
私は、毎日トレーニングを頑張るのと同時に、上手くなるためには頭を使って考えることが大切だと思います。
そして、コーチに言われたように、人一倍努力することが大切だと思います。これからアカデミーでたくさん学んで努力していきます。

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