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日本女子フットサルリーグ 2021/22シーズン開幕前審判研修会を実施

2021年05月19日

日本女子フットサルリーグ 2021/22シーズン開幕前審判研修会を実施

5月8日(土)、9日(日)の2日間に渡り、オンラインで日本女子フットサルリーグ開幕前審判研修会を開催しました。初日は「協力」というキーワードを掲げ、サブテーマとして「4秒のカウント」と題し、個人での4秒の間隔を養うこと、そして主審・第2審判でどのように4秒の協力ができるのか、また「ポジショニング」では2人でどのように争点を挟み、視野分担を行い協力し合うのか、参加審判員の皆さんに問いかけ、2021/22シーズンに向けていかに「助け合い」が出来るのかを考える時間となりました。
参加審判員の皆さんは、最初は少し控えめな発言ばかりでしたが時間が経つにつれて活発な発言が増え、様々な意見交換が行われました。
2日目はフィジカルトレーニングの方法と、昨年大幅に改正された競技規則について審判員からの疑問点についてのディスカッションが行われました。このセッションで審判員が理解し難い部分や意見が分かれてしまう部分を参加者全員で共有でき、解決に向け協力出来たことは、大きな収穫となりました。参加審判員の皆さんはこの「協力」や「助け合い」というテーマを胸に新シーズンに臨みます。

参加者コメント

柴田澪 フットサル1級審判員/秋田県
5月8日、9日の2日間、日本女子フットサルリーグ開幕前審判研修会がオンラインにて実施されました。今シーズンのフットサルスタンダードとして「ブロック」「ハンドの反則」「交代の手続き」「4秒のカウント」「負傷者への対応」に対する判定基準について映像を用いながら擦り合わせを行い、共通の認識を深めました。また、昨年度大幅な改正があったフットサル競技規則の解説をして頂き、自分が解釈しているものが正しいものであったか再確認する良い機会となりました。
フットサル審判員に必要なフィジカルについての説明や、トレーニング法を学ぶことができたので、オフ・ザ・ピッチでの準備を大切にし、フィットネスの維持・向上に努めてまいります。
本研修会に参加させて頂き、改めて日本最高峰のフットサルリーグに携わるという自覚と責任の重さを実感いたしました。今シーズンのテーマでもある「協力」「助け合い」の心を持ち、最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、努力していきます。

黒澤哲 フットサル1級審判員/北海道
2日間のオンライン研修会では、「シーズンの振り返り」や「スタンダード」「競技規則の解釈について」の確認、映像で「フィジカルトレーニング」の手法を学び、また、活発な意見交換も行われ、有意義な時間となりました。昨年は6年ぶりに競技規則の改正がなされましたが、本研修にて昨シーズンにおけるレフェリングの改善点や判定基準の確認・共有等を開幕前に行ったことで、シーズンを通して一貫した説得あるゲームコントロールを確保することが出来るものと思います。今シーズンのテーマは『助け合い』です。主審・第2審判の2人で監視の分担が出来るポジショニングを意識し、2人から遠いサイドの事象に関して、相手が「見えているだろう」ではなく、「見えていないかもしれない」という意識で見ることが大事、という説明が印象的でした。また、審判員は競技規則を正しく理解し、施行しなければならず、権限が与えられているが、裏を返せば、それだけの重責を担っていることを認識して、日頃からトレーニング等に取り組んで参りたいと思いました。
新型コロナの早期収束が見通せない中、我々審判員としても万全な感染対策を講じることで、安心・安全が確保され、リーグが無事開幕し、運営出来るよう願うばかりです。

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