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SAMURAI BLUE森保監督の続投決定、「次のワールドカップでまだ見ぬ景色を見たい」

2022年12月29日

SAMURAI BLUE森保監督の続投決定、「次のワールドカップでまだ見ぬ景色を見たい」

日本サッカー協会は12月28日(水)、臨時の技術委員会と理事会を開催し、森保一SAMURAI BLUE(日本代表)監督とのFIFAワールドカップ2026までの契約更新を全会一致で決定。同日夕方、東京都内で行われた続投発表会見に臨んだ森保監督は、「次のワールドカップでまだ見ぬ景色を見たい」と決意を表明しました。

今月18日まで開催されたFIFAワールドカップカタール2022で初のベスト8入りを目指した日本は、グループステージでドイツ代表、スペイン代表という大会優勝経験のある強豪に勝利を収めてグループEを首位で突破。ラウンド16で今大会3位になったクロアチア代表に延長の末にPK戦で敗れましたが、2大会連続でのベスト16入りを達成しました。

代表監督としてワールドカップで指揮を執った監督が続投して2大会連続で挑む初めてのケースとなりますが、日本サッカー協会の田嶋幸三会長は、「ベスト8の新しい景色をみるために一番ふさわしい監督でかり、日本社会にポジティブな影響を与え、国際的にも日本サッカーの地位を高めてくれた」とする評価を披露しました。

反町康治技術委員長は、「代表監督は短いスパンで結果を出さなくてはならないが、そのなかで(選手に)同じ方向を向かせて戦術の統一をする作業に非常に長けている」と指摘。今後のチーム作りについては、「もっと能動的なサッカーをできるように注力してほしい」とするリクエストを出しました。

また、反町委員長は次期監督選出プロセスについても説明。技術強化部会や技術委員会で話し合いを重ねて候補を絞り込み、最終的には田嶋会長、岡田武史副会長、反町委員長での協議を経て、28日の臨時技術委員会、臨時理事会で決定を得たことを明らかにしました。

森保監督は2018年のワールドカップでは西野朗監督のアシスタントコーチとしてチームに帯同。大会後の7月に代表監督に就任し、カタール大会のクロアチア戦まで41勝9分け12敗。この間、兼任したU-24日本代表では2021年東京オリンピックで4位に入りました。

日本代表監督の仕事を「日本人である喜びと誇りを持って世界に挑める、最高に幸せな仕事」と話す森保監督は、続投について「非常に光栄。ミッションに向けての難しさ、責任の重さを考えると身の引き締まる思い」と述べて、「まだ見ぬ景色を見るために、一戦一戦、結果に覚悟を持って、日本に不可能はないという信念を持って挑戦したい」と強い意気込みを示しました。

なお、コーチ陣はカタール大会後に横内昭展、上野優作の両コーチがJクラブ監督就任で代表チームを離れたため、新たなコーチを招聘します。

森保監督は「まだリストアップの状況」としながらも、「日本のために戦う気持ちを持ち、未来にバトンを渡せるようなコーチを選んでいきたい」と話しています。

森保監督の第2次体制での初陣は2023年3月23日に東京の国立競技場で予定されているキリンチャレンジカップ2023(対戦相手未定)となり、11月には2026年ワールドカップへ向けたアジア2次予選がスタートします。

なお、2026年のワールドカップはカナダ、アメリカ、メキシコで開催され、出場チーム数がカタール大会までの32チームから48チームに拡大されることが決まっています。

コメント

森保一 SAMURAI BLUE(日本代表)監督
まずはこれまでの応援、一緒に戦ってくれたすべてのみなさんにお礼を申し上げたい。ありがとうございました。本日、田嶋会長から2026年ワールドカップに向けて日本代表監督を改めて命じていただきました。日本代表監督をもう一度続けていくことに、非常に光栄な気持ちとミッションに向けての難しさ、責任の重さを考えると、身の引き締まる思いです。次のワールドカップへ、まだ見ぬ新しい景色を見るために向かう道ですが、一戦一戦、結果に覚悟を持って挑戦していきたい。我々は多くの皆さんに支えられているという感謝の気持ちを持ち、日本人の誇りと喜びを持って、職責を全うしたいと思います。
この先はこれまで以上の難しさがあると思います。日本サッカーの歴史の積み上げを生かしつつ、次のワールドカップへ向けても確実に積み上げていけるように、時代の変化に対応しながら勇気を持って挑戦し続け、選手、日本サッカー、スポーツの価値を上げていけるように全力を尽くしたい。これまで通りで通用するとは思っていません。ブラッシュアップも考えて、ワールドカップで結果を出すために必要なことをやっていかなければいけません。個の発掘・育成を含め、すべてにおいてレベルアップができるように働きかける環境づくりをしていきたい。速攻でも遅攻でも自分たちがボールを握ってコントロールし、そこからゲームを決めていけるようにしなければいけません。コーチには、ボールを握りながらアタッキングサードでシュートを多くすることに長けている、元選手を招聘できればと思っています。
今回のワールドカップでは19人の選手が大会初出場でした。私が「1チーム2カテゴリー」としてオリンピック代表チームと兼任したことが非常に大きなアドバンテージになりましたし、判断の幅がより大きくなったと言えると思います。次の活動は今回のワールドカップに初出場したような若い選手たちが中心となってスタートすると思いますが、これまで同様に、アンダーカテゴリーの代表監督と意見交換や情報収集をしながら、より多くの選手を幅広くスカウティングして、その時々のベストのチームをつくりながら最終的に最強のチームをつくりあげていきたいと考えています。
これから先の道のりは間違いなく、厳しく険しくなると思います。しかし、普及育成、Jリーグの関係者やサッカーファミリー、サポーター、国民のみなさんの力をお借りできれば、必ずすべての困難は乗り越えていけると思っています。日本に不可能はないという信念を持ち、挑戦したい。みなさんの応援と共闘をよろしくお願いします。

田嶋幸三 JFA会長
本日(28日)午前11時から行われました日本サッカー協会臨時理事会において、森保監督を継続して我々SAMURAI BLUEの監督とし、契約することが全会一致で決定しましたので皆様に報告申し上げます。ベスト8の新しい景色を見るためには、一番ふさわしい監督であるということが一番のポイントとなりました。また、日本サッカー界、日本社会に対する影響をポジティブに与えたこと、さらに、国際的に日本のサッカーの地位を高めてくれたことなど、様々なことを評価しました。契約期間は次期ワールドカップまでで、契約につきましては、ベスト16の日本代表監督、これからベスト8、その次を目指す日本代表監督としてふさわしく、世界的に見ても恥ずかしくない額で契約することといたしました。それは日本サッカーの指導者の地位向上にもつながると思っています。これから3年7か月となりますが、長い旅をしっかりと一緒に戦っていけるように、私たちは協力していきたいと思います。

反町康治 JFA技術委員長
代表監督は短いスパンで結果をださなくてはならない難しいミッションですが、多くの労力を懸けて選手を招集し、招集するとすぐに試合となります。そのなかで選手に同じ方向を向かせて戦術の統一をするのは難しい作業ですが、森保監督はその作業に非常に長けていると評価しました。ワールドカップでもドイツやスペインは分析するほどチーム力があると分かり、戦術的な変更などフレキシブルな対応をして、選手にも話をして結果を出してグループ1位で突破することができました。カタール大会を通して見えてきたのは、選手の成長と発掘が非常に大事であるということで、若手の発掘をしていかなければなりません。特にFWの発掘には一番、力を入れなければなりません。今回、攻撃で違いを作れる選手は多くはなかった。今後はそれを見据えたなかで、ドイツとスペインには受動的なサッカーをせざるを得ませんでしたが、もっと能動的なサッカーをできるように、さらに力を注いでほしいと思っています。まだまだ足りない点がありますが、監督自身も勉強して成長している部分があり、そういう成長も期待しています。チームを率いて、よりパワーアップした新たなSAMURAI BLUEを見られるように、私もサポートしたいと考えています。

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