審判指導者になろう！

サッカー・フットサル審判指導者としてのキャリアをスタートさせるなら、3級インストラクターから始める必要があります。
審判指導者は文字通り、審判を指導する人を意味します。
ご自身の審判員としての経験を伝達することは勿論、課題の解決方法の引き出し方や、 試合を分析する能力であったりと、審判インストラクターとして求められる知識やスキルは少なくありません。しかし、自身が指導し成長した審判員の後ろ姿を見ることが何よりの やりがいに感じるのではないでしょうか。
３級審判インストラクターの資格は、都道府県サッカー協会が開催している講習会を受講し 資格認定を受けることができます。
審判指導者の道をぜひともチャレンジしてみてください。

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上位級へステップアップするには？

3級審判インストラクターになるには？
３級審判インストラクターは、サッカー/フットサル３級および４級審判員の指導、評価および認定審査や、サッカー/フットサル３級および４級審判員のための講習会および研修会を担当する審判指導者です。
3級審判インストラクターになるには、都道府県サッカー協会が開催する３級審判インストラクター認定審査を受験し資格認定される必要があります。
応募要件として、サッカーまたはフットサル３級審判員としての活動が５年以上等、審判活動の実績が必要となります。
認定審査の項目は、競技規則テスト、審判員のアセスメント、プレゼンテーションなどです。
資格認定を受けるための審査項目は以下の通りです。

※都道府県によって審査項目は異なる

サッカー・フットサル共通
・競技規則テスト
・レフェリング分析
・プレゼンテーションの演習

2級審判インストラクターになるには？
２級審判インストラクターは、サッカー/フットサル２級～４級審判員の指導、評価および認定審査や、サッカー/フットサル２級～４級審判員のための講習会および研修会、サッカー/フットサル３級審判インストラクターの認定講習会を担当する審判指導者です。
２級審判インストラクターになるには、地域サッカー協会が開催する２級審判インストラクター認定審査を受験します。サッカー/フットサル２級審判員として５年以上の経験がある方、 サッカー/フットサル３級審判インストラクターとして５年以上の経験がある方が受験できます。
認定審査の項目は、競技規則テスト、審判員のアセスメント、プレゼンテーションなどです。
審査実施時期など詳細は地域サッカー協会によって異なります。

※地域によって審査項目が異なる

サッカー・フットサル共通
・競技規則テスト
・レフェリング分析
・プレゼンテーションの演習

1級審判インストラクターになるには？
１級審判インストラクターは、サッカー/フットサル１級～４級審判員の指導、評価および認定審査や、サッカー/フットサル１級～４級審判員のための講習会および研修会、サッカー/フットサル２級および３級審判インストラクターの認定講習会を担当する審判指導者です。
2級インストラクターのうち、地域サッカー協会から推薦されると認定審査の受験資格が得られます。応募要件は、サッカー/フットサル１級審判員あるいはサッカー１級審判員として５年以上の経験がある方、サッカー/フットサル２級審判インストラクターとして５年以上の経験がある方が受験できます。

サッカー・フットサル共通
・競技規則テスト
・映像分析テスト
・レフェリング分析
・チュータリングスキル
・プラクティカルスキル

S級インストラクターになるには？
１級インストラクターのうち、S級インストラクターの技能を有すると判断された者はS級インストラクター認定審査を受験することができます。
審査内容は、プラクティカルトレーニング審査、プレゼンテーション審査の２つとなります。
この審査に合格すると、S級インストラクターの資格が取得できます。
S級インストラクターの資格を取得すると、1級～4級審判員、1級～3級インストラクターの指導・評価・認定審査ができるようになります。