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女子1級審判員対象 強化研修会開催

2014年06月16日

女子1級審判員対象 強化研修会開催

6月7日(土)、8日(日)の2日間、大阪にてチャレンジリーグを担当審判員を対象とした「女子1級強化研修会」を開催しました。
7日(土)は大阪体育大学で関西学生女子の春季リーグ戦を2試合担当しました。
翌8日(日)は、大阪府立槻の木高校で槻の木高校と東海大仰星高校の練習試合を担当しての実践研修となりました。

インストラクターコメント

柿花和夫 S級インストラクター(大阪府)
まず、日頃の各自のレフェリングを振り返り、それぞれの課題を自己分析シートに明記してもらうことから研修会をスタートしました。
その課題を、それぞれが担当する試合で取り組んでもらいましたが、参加した審判員は皆、積極的に課題にチャレンジしていました。
夜間は、日中担当した試合を映像で振り返りながらに、良かったポイントや改善して欲しいポイントなどをピックアップしつつ、参加者全員でディスカッション形式で試合分析を行い、お互いの共通理解を深める事が出来たようです。
今回の研修で得たものを、これからのチャレンジリーグや夏の全国大会等に活かしつつ、個々にレベルアップしてくれるものと期待しています。

野原敬司 1級インストラクター(東京都)
この強化研修は、チャレンジリーグを担当する女子1級審判員を対象としたものです。
まず、なでしこリーグを担当する審判員を目指し、研修に積極的に取り組むよう伝えました。
参加の審判員達は、今の自分自身の課題を挙げると共に、研修へ臨むに当たっての決意表明を行いました。
そして、審判の実技研修です。初日は、大阪体育大学での関西学生女子サッカー春季リーグ2ゲーム。二日目は、大阪府立槻の木高校での高校生男子によるトレーニングマッチ30分×6本。
みな、自己の課題を意識して色々なことにチャレンジしたレフェリングをみせてくれました。
この研修では、参加者みんなで分担して全ゲームのビデオ撮影を行い、そのビデオ映像から話題とするシーンをピックアップして、レフェリング分析とディスカッションを行うことも重要な位置付けとなっています。
映像による問題提起で、意見が出易い雰囲気が生まれます。
一泊二日のタイトなスケジュールでの研修でしたが、それぞれが刺激を受けて自分自身を見つめ直す機会になったのではないかと思います。参加した審判員達の、今後の積極的なチャレンジを期待します。

参加審判員コメント

近藤恭子 女子1級審判員(徳島県)
今回の研修では、審判員各々に対し、試合前に自己分析シートを使って、「最近の自分のレフェリングを振り返って課題としていること」、「今回の目当て」を明確にし、試合に臨みました。
試合後、映像による分析も行い、互いに話し合い、確認することができました。
他の審判員の課題に取り組む姿勢、チャレンジする姿勢もみることができて刺激を受けました。
2日間の日程でしたが、振り返る、課題をもって取り組む、チャレンジする、議論することの大切さを改めて感じました。
審判員として常に課題にチャレンジし、フィールドで表現できるよう努力していきたいと思います。

高橋美里 女子1級審判員(高知県)
今回の研修では、集まった審判員それぞれが「最近の自分のレフェリングを振り返って課題としていること」、「今回の目当て」を事前に出し合い、実際の試合で審判を行い、夜はその試合の映像を見ながらディスカッションをする形で行われました。
2日間で多くの試合を行うタイトなスケジュールでしたが、自分自身の課題に積極的にチャレンジしようということで、それぞれが試合を通して様々な気づきを得ることができました。
また、他の審判員の課題とそれに取り組む姿勢をみて、参考になる部分がたくさんありました。
お互いに主審と副審の両方を担当したので、5月に行われた女子1級スキルアップ研修での「主審と副審の協力」のプラティカルトレーニングを、実際の試合で試すよい機会となりましたが、さらなる課題も見つかり、もっと努力していかなくてはいけないと、思いを強くしました。
改めて一つひとつの研修の大切さを実感しました。研修の機会を大切に、自分の課題に対してチャレンジしていき、審判員としてのレベルアップを目指していきたいと思います。

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