JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 最新ニュース一覧 > 東京NBがノックアウトステージ進出 AFC女子チャンピオンズリーグ 2025/26

ニュース

東京NBがノックアウトステージ進出 AFC女子チャンピオンズリーグ 2025/26

2025年11月25日

東京NBがノックアウトステージ進出 AFC女子チャンピオンズリーグ 2025/26

2回目の開催となるAFC女子チャンピオンズリーグ 2025/26が11月9日(日)に開幕し、11月23日(日・祝)にグループステージのすべての戦いが終了しました。この結果、2024-25 SOMPO WEリーグの覇者、日テレ・東京ヴェルディベレーザ(日本)を含む8チームのノックアウトステージ進出が決まりました。

グループAは前回大会で準優勝のメルボルン・シティ(オーストラリア)が無傷の3連勝でノックアウトステージ進出を決めました。オーストラリア女子代表のHolly McNamara選手が第1節と第3節で得点を決めるなど、3試合で計15得点を挙げる攻撃力の高さを見せました。2勝1敗で2位となったホーチミン・シティ(ベトナム)は、元ちふれASエルフェン埼玉のサクラ・ヨシダ選手が3試合に出場し、2年連続のノックアウトステージ進出に貢献しました。本大会初出場のライオン・シティ・セーラーズ(シンガポール)は、元大宮アルディージャVENTUSの北川愛莉選手や、元バニーズ群馬FCホワイトスターの澁澤光選手、元三菱重工浦和レッズレディースの竹内愛未選手がそろって出場しましたが、3連敗で今大会を終えました。

グループBは前回大会優勝の武漢江大(中国)が初戦で引き分ける波乱がありましたが、第2節のイースト・ベンガル(インド)戦で、中国女子代表のWang Shuang選手がPKを含む2得点を決め2-0の勝利に導きます。第3節ではガーナ女子代表経験を持つMavis Owusu選手が2得点をマーク。4-0でバム・カトゥーン(イラン)を下して2勝1分でグループステージを首位通過しました。PFCナサフ(ウズベキスタン)は今大会初出場ながら、初戦で武漢江大から勝ち点1を手にし、第3節でイースト・ベンガルを3-0で下して2位に浮上。今大会、中央アジア地域から唯一のベスト8進出となりました。

東京NBが入るグループCはミャンマーがホスト国となり、気温30度前後の暑さの中で試合が行われました。東京NBとネゴヒャン女子蹴球団(朝鮮民主主義人民共和国)が対戦した第1節は大会全体の開幕戦となり、両チームとも代表経験選手を擁する大一番となりました。東京NBは5分に松田紫野選手のシュートを相手GKが弾くと、塩越柚歩選手が押し込んで先制し、後半にも眞城美春選手のドリブルシュートで加点。途中出場の樋渡百花選手が2点を加えて、東京NBが4-0で白星スタートを切りました。

第2節は地元のISPE(ミャンマー)との対戦で、4,851人の大観衆が集まります。13分にシンガポール女子代表ダネル・タン選手が東京NB移籍後初得点を決め、その後も東京NBは土光真代選手、式田和選手が果敢に得点を狙いました。高いボール保持率で東京NBが終始優位に試合を進め、1-0と2連勝しました。第3節では水原FC(韓国)と対戦し、元東京NBの西川彩華選手と元大宮Vの奥津礼菜選手も出場。引き分け以上でグループステージ突破が確定する東京NBは、両サイドから攻めて隅田凜選手、塩越選手などがシュートを放つも、得点にはつながらず。しかしGK大場朱羽選手の好セーブや村松智子選手のカバーリングなどが光って、0-0で試合を終え、2勝1分の無失点で東京NBがグループステージ首位通過を決めました。第2節と第3節でいずれも3-0と勝利し、勝ち点を6まで伸ばしたネゴヒャン女子蹴球団は、2位でグループステージを突破しました。

グループステージ全日程を終え、各グループ上位2チームに加えて、各グループ3位のうち成績上位となったスタリオン・ラグナ(フィリピン)と水原FCの2チームが、ノックアウトステージに進出することが決定しました。

準々決勝以降の組み合わせ抽選会は2026年1月15日(木)に行われ、準々決勝は同3月28日(土)と29日(日)に成績上位チームのホームゲームによるシングルマッチが行われます。また、準決勝と決勝は同5月20日(水)から23日(土)に開催され、AFC女子チャンピオンズリーグ 2025/26の覇者が決まります。

大会情報はこちら

アーカイブ

JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー