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1次ラウンドを突破してベスト4が出そろう JFA 第13回全日本O-40サッカー大会

2025年11月17日

1次ラウンドを突破してベスト4が出そろう JFA 第13回全日本O-40サッカー大会

JFA 第13回全日本O-40サッカー大会は11月16日(日)に大会2日目が行われ、決勝ラウンドに進出する4チームが出そろいました。

グループAでは、1次ラウンドの最終節を待たずに勝ち上がりが決まりました。他チームの試合が全て引き分けとなる中で、エリース東京シニア40(関東1/東京)が3連勝を果たし、連覇を狙った前回大会は逃していた決勝ラウンド進出をつかみ取りました。

グループBは、3チームが1次ラウンド突破を目指して最終節に臨みました。第2節を終えた時点で、星ヶ峯フットボールクラブ(九州1/鹿児島)と広島四十雀サッカークラブ(中国/広島)が共に勝ち点4を獲得し、得失点差と総得点まで並ぶ展開。それを勝ち点3でチャンプルオールド(関西/兵庫)が追います。最終節は、広島四十雀がBOLAMISC宇都宮(関東2/栃木)に、チャンプルが星ヶ峯に、それぞれ終盤の得点で1-0と勝利し、最終的に勝ち点7を積み上げた広島四十雀が決勝ラウンドに駒を進めました。

グループCの最終節では、ここまで2連勝中の横浜シニア(関東3/神奈川)といわきシニアFC(東北/福島)が決勝ラウンド進出を懸けて直接対決。その戦いはスコアレスで終了し、横浜シニアが得失点差で上回り、ベスト4進出となりました。

最も劇的な展開となったのはグループDでした。最終節を前に、勝ち点4で首位の三宅シニア(九州2/福岡)、勝ち点1差で追うtonan前橋 グランデ(関東4/群馬)とセレソン長野シニア(北信越1/長野)に1次ラウンド突破の可能性が残っていました。勝てばグループ1位が決まる三宅シニアは27分までに2点をリード。しかし、勝利が必須のtonan前橋に1点を返されると、後半のアディショナルタイムにCKのこぼれ球を決められ、2-2で引き分けました。一方、焼肉ここからFC(四国/高知)に3-0で勝利したセレソン長野が、大逆転で4強へと名を連ねました。

大会最終日には、この年代の日本一が決定します。

選手コメント

奈須伸也 選手(チャンプルオールド)
初めての全国大会出場で焦りもあったのか、急ぎ過ぎて自分たちのペースが崩れてしまい、いつも通りのサッカーがあまりできませんでした。もう少しやれたのかなという思いもありますが、全国のレベルを知ることができて、すごく勉強になりました。関西を勝ち抜くことも簡単ではなく、今年出場したからといって来年もここに来られるという保証はありません。もう一度チームをしっかりつくって、全国の舞台に帰ってきたいです。

栗岡大 選手(星ヶ峯フットボールクラブ)
昨年とは違い、今年は最終節まで決勝ラウンドに進める可能性がありました。試合は相手に押される場面が多かったものの、チームとしてよく耐えていたし、得点のチャンスもあったので、内容は良かったと思います。毎年少しずつ新しい選手が加わっていますし、監督がしっかりとチームをまとめてくれているので、年々向上していると感じています。来年こそは最終日まで残れるように頑張りたいと思います。

井上星童 選手(三宅シニア)
まさかの形で1次ラウンド突破を逃した悔しさは、ちょっと言葉になりません。初日に強敵のセレソン長野シニアに勝利し、絶対にいけるという気持ちを持っていたので、試合展開も含めて受け入れがたいものがあります。大会レギュレーションなどの難しさはありますが、そういうことも含めて力不足としか言いようがありません。無敗での敗退となりましたが、仕方ないですね。また来年頑張ります。

武田憲一郎 選手(焼肉ここからFC)
結果は残念としか言いようがありません。ケガ人が出たり、仕事の都合で大会途中に帰らなければならない選手がいたりして、思うようなゲーム運びができませんでした。40代前半の選手がいないと厳しいとも感じますが、連続してこの大会に出られています。同じ地域の70代の先輩方も全国大会に出場して頑張っています。私たちはサッカーを生涯スポーツと考えていますし、またここに来られるように努力していきたいと思います。

大会期間:2025年11月15日(土)~11月17日(月)
会場:秋田県/秋田スポーツPLUS・ASPスタジアム(球技場)、ソユースタジアム(八橋陸上競技場)、八橋健康広場、スペースプロジェクト・ドリームフィールド(第2球技場)
大会情報はこちら

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