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U-22日本代表 10月海外遠征(アメリカ/フェニックス)の活動をスタート

2023年10月10日

U-22日本代表 10月海外遠征(アメリカ/フェニックス)の活動をスタート

第19回アジア競技大会(2022/杭州)での戦いを終えたU-22日本代表は10月9日(月)、次の活動として、U-22メキシコ代表とU-22アメリカ代表との国際親善試合に向けて、アメリカ・フェニックスでの活動を開始しました。

今回の海外遠征には、6連戦を戦ったアジア競技大会とは異なる23名を招集。9月上旬にバーレーンでのAFC U23アジアカップカタール2024予選を戦ったメンバーが中心の構成です。アジア競技大会決勝の韓国戦翌日(8日)に帰国し、大岩監督以下スタッフと今回招集された日本国内でプレーする選手たちはその日のうちに次なる戦いの地・アメリカのフェニックスに向かいました。この遠征期間中、U-22メキシコ代表戦(10.14)とU-22アメリカ代表戦(10.17)の2試合を予定しています。

チームは現地に8日(日)夜に入り、最初のトレーニングは9日(月)11:00から始まりました。少し肌寒さを感じた中国・杭州とは変わり、フェニックスの日中は強い日差しが降り注ぎ、湿度は低いものの連日35度以上を記録する暑さです。国内でプレーする選手と一足早くドイツから合流した内野貴史選手(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)と福井太智選手(FCバイエルン・ミュンヘン)の計18名が参加。フィールドプレーヤー(FP)とGK陣で分かれてスタートしました。長距離移動や時差によるコンディションを整えるため、FPはジョギング&ストレッチから、体幹トレーニング、ランニングなど計約30分間じっくりと体に刺激を入れていきます。そのあとは 3人一組で5チームに分かれて“サッカーバレー”で汗を流しました。

同日夜には、追加招集の田中聡選手(湘南ベルマーレ)や欧州からチェイス・アンリ選手(VfBシュツットガルト)らも無事にチームに合流。10日(火)からは全員が揃っての活動が始まります。遠征初戦のU-22メキシコ代表戦は、現地時間14日(土)15:00(日本時間15日7:00)キックオフです。

選手コメント

GK #23 木村凌也 選手(日本大)
今回U-22日本代表に選出されて正直びっくりですし、素直にうれしかったです。チームのためにも、自分自身がレベルアップするためにも、この遠征で精一杯やりたいです。自分のコンディションとしては、大学での試合もあって合流したので、少し疲労もありますし、フェニックスは気温が高いです。まずは試合に出られるように、トレーニングからビルドアップの長短のキックなど攻撃参加という自分の持ち味も出していきたいです。

MF #18 新井悠太 選手(東洋大)
今回選出されたことは驚きでした。自分としては、この短期間で東京ヴェルディの特別指定選手として練習に参加していろいろ経験して、今回のU-22選出もあって、正直自分自身の評価がしきれていないです。自分の状態は悪くはないですが、東京ヴェルディでは途中出場が多いので、90分戦う試合勘ということでは決してベストではないです。まだ初日で、本格的なトレーニングではありませんが、このチームの選手は一人一人が自信に満ち溢れていると感じましたが、その中でも自分を出していきたいです。個人としては、シンプルにプレーし、かつ早くゴールに向かうプレーなど推進力のあるプレーを表現できればと思います。

国際親善試合

2023年10月14日(土) 15:00 キックオフ予定(日本時間 10月15日(日) 7:00)vs U-22メキシコ代表
会場:フェニックス(アメリカ)/Phoenix Rising FC Stadium

2023年10月17日(火) 19:30 キックオフ予定(日本時間 10月18日(水) 11:30)vs U-22アメリカ代表
会場:フェニックス(アメリカ)/Phoenix Rising FC Stadium

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