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【Match Report】U-16日本女子代表モンテギュー国際大会 フランスに敗れ3位決定戦へ
2023年04月10日
U-16日本女子代表は4月7日(金)、グループステージ首位通過をかけ、U-16フランス女子代表との一戦を迎えました。
前半3分、左サイドDF牧口優花選手のスルーパスにMF木下日菜子選手が抜け出しチャンスを作り出そうとするも、惜しくもオフサイドの判定となります。20分、相手に右サイドのドリブルから失点し、日本は先制点を許します。先制を許すも、その後日本が主導権を握る時間帯が続き、チャンスをいくつも作り出しますが決めきることができず、前半を0-1で終えます。
後半に入りなんとか追いつきたい日本でしたが、57分、77分と2失点してしまい、0-3で試合を終えました。
モンテギュー国際大会
試合日時:2023年4月7日(金)20:00キックオフ 40分×2
試合会場:La Roche suryon
U-16日本女子代表 0-3(前半0-1) U-16フランス女子代表
<得点>
20分 失点
57分 失点
77分 失点
<スタート>
GK:18 福田真央(JFAアカデミー福島)
DF:2 明詩音梨(ノジマステラ神奈川相模原アヴェニーレ)、12 旭田好里(JFAアカデミー福島)、23 青木夕菜(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)、6 牧口優花(セレッソ大阪堺ガールズU-15)
MF:11 原ひばり(JFAアカデミー福島)、22 平川陽菜(三菱重工浦和レッズレディースジュニアユース)、7 眞城美春(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)、14 木下日菜子(セレッソ大阪堺ガールズ)
FW:9 根津里莉日(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-15)、10 茂木未宙(大宮アルディージャVENTUS U15)
<交代>
57分
2 明詩音梨(ノジマステラ神奈川相模原アヴェニーレ)→3 朝生珠実(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)
10 茂木未宙(大宮アルディージャVENTUS U15)→19 辻あみる(三菱重工浦和レッズレディースジュニアユース)
14 木下日菜子(セレッソ大阪堺ガールズ)→17 金月夏萌(INAC神戸テゾーロ)
80分+1
9 根津里莉日(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-15)→20 菊地花奈(北海道コンサドーレ旭川U-15)
<出場なし>
GK:1 永井愛理(日テレ・東京ヴェルディメニーナ)、21 足立楓(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-15)
DF:13 山本うみ(横須賀シーガルズMEG)、4 岩城恋音美(栃木サッカークラブ レディース)
MF:16 林椿(JFAアカデミー福島)、15 飯田雫瑠(セレッソ大阪堺ガールズU-15)、5 榊愛花(JFAアカデミー福島)
FW:8 中平怜那(INAC神戸テゾーロ)
選手コメント
DF #2 明詩音梨 選手(ノジマステラ神奈川相模原アヴェニーレ)
初めに、この大会に参加させていただき、自分がレベルアップするための機会を作ってくださりありがとうございます。そして、世界のトップレベルの選手達のプレーにたくさんの刺激を受けました。
フランス戦は結果的には0-3で負けてしまったものの、安定したビルドアップ、質の高いパスや動き出しなど、たくさんのいいプレーがありシュートに繋げられた試合でした。個人としては、判断ミスが何回かあり、少し焦ってしまい視野がせまくなって自分のプレーをすることができなかったです。そのためオフの時にしっかりと見て次のプレーの見通しをもっともっていきたいです。また、自分の武器を生かせるようにすばやくポジショニングをとったりスプリント数をもっと増やしていきたいです。
MF #11 原ひばり 選手(JFAアカデミー福島)
フランス戦では体格の違いやスピード感など日本では味わうことのできないことを経験することができました。
その中で一人一人が最後まで諦めずチャレンジし続けチームの層がより深まった試合でした。個人としては、前半の途中にFWへとポジションが変わり、負けている状況の中、得点を取ろうと背後を狙い続けました。ですが、いいボールが来てもコントロールミスや自分の前に入られてクリアされたり、シュートのチャンスで外したり、こぼれ球の詰めが甘かったり、など自分の課題について改めて知ることができました。次のポルトガル戦ではどんな状況でも、ミスを恐れず自分の良さを生かしてチームを勝利に導けるように頑張りたいです。U-16日本女子代表として世界と戦えたことに感謝をしてさらに成長できるように努力していきたいです。
MF #14 木下日菜子 選手(セレッソ大阪堺ガールズ)
今回のフランス代表との試合は主導権を持ってボールを動かせている中で、自分たちの不要なミスから先にゴールを奪われてしまいました。でもディフェンスラインで落ち着いてボールを回せていたり、ボールを失った後の球際の強度は通用していたと感じました。
そしてたくさん決定機があった中で決めきれず、後半スピード・パワーに押され二失点、ゴールを奪えずに負けました。
個人としても決定的なチャンスがあった中で決め切ることができませんでした。
世界と戦う中で少ないチャンスを決め切る力、そして基本的な所が今の自分・チームには足りないんだと感じました。
0-3という結果、悔しさを忘れず一人一人が大きくなってチームとして成長し、強くなっていかなければならないと感じました。
モンテギュー国際大会
大会期間:2023年4月3日(月)~2023年4月9日(日)
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