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東京NBとI神戸が女子サッカーの頂上決戦へ 皇后杯 JFA 第44回全日本女子サッカー選手権大会

2023年01月26日

東京NBとI神戸が女子サッカーの頂上決戦へ 皇后杯 JFA 第44回全日本女子サッカー選手権大会

皇后杯 JFA 第44回全日本女子サッカー選手権大会は1月28日(土)にヨドコウ桜スタジアムで日テレ・東京ヴェルディベレーザ(WE/東京)とINAC神戸レオネッサ(WE/兵庫)による決勝を開催します。

東京NBは初戦となった4回戦から2点差以上を付けて決勝までたどり着きました。全3試合で先制点を挙げ、守備陣も3試合で2失点と攻守が噛み合っている印象です。攻撃陣で際立った存在感を見せているのは植木理子選手です。4回戦のマイナビ仙台レディース(WE/宮城)戦で2得点をマークすると、準々決勝のサンフレッチェ広島レジーナ(WE/広島)戦、準決勝のアルビレックス新潟レディース(WE/新潟)戦でもそれぞれ2ゴール。決勝でも植木選手のゴールがチームを勝利に導くでしょうか。

対するI神戸は4回戦からの3試合はいずれも2-1という僅差のゲームをものにしています。4回戦のASハリマアルビオン(なでしこ1部/兵庫)戦と準決勝のちふれASエルフェン埼玉(WE/埼玉)戦はいずれも先制したあとに追い付かれる展開となりましたが、ハリマ戦では浜野まいか選手(1月13日にチェルシーFCへ移籍)、EL埼玉戦では成宮唯選手が決勝点を挙げました。WEリーグの初年度覇者となり、今シーズンもリーグで首位を走るI神戸。焦れずに戦い、試合をものにする勝負強さや試合巧者ぶりがうかがえます。

両者の対戦はまさに女子サッカーのゴールデンカードと言えます。1981年のチーム発足から女子サッカー界をけん引してきた東京NBは、皇后杯を制すること15回を数えます。2001年創設のI神戸も2010年の皇后杯初優勝から4連覇を達成するなど6度の日本一を経験しています。決勝での顔合わせは第30回大会(2008年度)、第40回大会(2018年度)に続いて3回目。過去2回の対戦は東京NBに軍配が上がっています。

決勝を制するのは2大会ぶりの優勝を狙う東京NBか、6大会ぶりのI神戸か。日本女子サッカーの頂上決戦にぜひともご注目ください。

【ハイライト】日テレ・東京ヴェルディベレーザ vs アルビレックス新潟レディース
【ハイライト】INAC神戸レオネッサ vs ちふれASエルフェン埼玉

開催期間:2022年11月26日(土)~2023年1月28日(土)
【1回戦】11月26日(土)、27日(日)
【2回戦】12月3日(土)、4日(日)
【3回戦】12月10日(土)、11日(日)
【4回戦】12月17日(土)、18日(日)
【準々決勝】2023年1月15日(日)
【準決勝】2023年1月22日(日)

【決勝】2023年1月28日(土)

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