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「夢の教室」 supported by Nishitetsuを福岡県小郡市で初開催

2022年10月14日

「夢の教室」 supported by Nishitetsuを福岡県小郡市で初開催

「夢の教室」supported by Nishitetsuを、福岡県小郡市立のぞみが丘小学校の5年生3クラスで9月26日(月)、30日(金)に実施しました。

西鉄グループとして初開催となった冠授業の初日は、鹿島アントラーズで活躍した金古聖司さんが登壇し、2日目は1996年アトランタオリンピックの10,000メートルで5位入賞を果たし、世界陸上でも2度のメダルを獲得した千葉真子さんが夢先生として登壇しました。

今回の授業を協賛した西鉄グループからは、それぞれの授業時間の前に、乗務員さんと、NIMOCAのキャラクター、バスの降車ボタンを擬人化した「とまりますボタンさん」が登場。電車・バスだけでなく、子どもたちにとって身近な西鉄グループの各業務について説明がありました。

初日の金古さんの「夢の教室」に参加した児童は、夢先生の話を聞きながら熱心に「夢シート」に自分の夢を書いていました。授業の最後には、11人の児童が「サッカー選手」、「ケーキ屋さん」、「バスケットボール選手」、「イラストレーター」など、それぞれの夢をみんなの前で元気に発表してくれました。

のぞみが丘小学校での2日目の開催となった30日に登壇した夢先生の千葉真子さんは、「ちばちゃんと呼んで!」と自身を紹介しながら画面に登場。東京と福岡で物理的に離れている子どもたちとのこころの距離を縮めていきます。実際に獲得したメダルや現役時代の映像を見せながら授業が始め、授業ではホワイトボードに自分の気持ちと時間軸を書いた夢曲線を使って「ちばちゃん」が夢に出会ったきっかけ、そして夢を叶えるまでをお話していきました。「オリンピック選手やメダリストは、『生まれつき特別な何かを持っている人』なのではなく、ちばちゃんも夢に出会ったのは遅かったけど当たり前のことを真剣にコツコツやることが大事」と子どもたちにメッセージを残しました。

支援企業コメント

広報・CS推進部担当者 様(西日本鉄道株式会社)
西鉄グループでは、「まちに、夢を描こう。」という想いのもと、未来を担う子どもたちにときめきやわくわく、楽しさを提供する取り組みを行っています。子どもたちに夢を持つことや努力すること、仲間と協力することの大切さを学ぶきっかけをつくる「夢の教室」の取り組みに賛同し、初めて開催させていただきました。現役アスリートやOB・OG の方々から、直接自身の経験談を伺うことは貴重な機会であると思いますので、そのような場をつくれたことを大変うれしく思います。子どもたちが目を輝かせて夢先生の話を聞いている姿が印象的で、自分の将来の夢に向き合い、夢に向かってどう努力していきたいかを考える良いきっかけづくりができたのではないかと思います。西鉄グループでは今後も、将来にわたって子どもたちの教育や成長に貢献する取り組みを行ってまいります。

担任の先生コメント

吉次沙也香 先生(小郡市立のぞみが丘小学校5年2組担任)
今回の「夢の教室」では、子どもたちが真剣に、自分の夢について考える姿を見ることができました。
夢の発表ではクラスの3分の1以上の子どもが発表し、「自分から発表をしたい」という意欲をとても感じることができました。千葉先生の様々なお話が子どもたちにとても響いたからだと思います。
お話の中でも、「何かを変えないと、未来は変えられない」「プラス思考」「当たり前を本気でやる」という言葉が印象に残りました。子どもたちは、この授業をきっかけに「諦めずにがんばろう」という思いが強くなっています。
私自身にも響く言葉がたくさんあり、特に「当たり前を本気でやる」という言葉は、クラスをつくっていく上で、子どもたちに大切にしてほしい言葉であるので、今回千葉先生に話していただけてよかったです。この授業をきっかけに、子どもたちが前向きになったように感じました。ありがとうございました。

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