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東京メトロ協賛による「夢の教室」オンライン2022年度授業スタート

2022年08月15日

東京メトロ協賛による「夢の教室」オンライン2022年度授業スタート

2013年よりJFAこころのプロジェクトの支援企業である東京地下鉄株式会社(東京メトロ)は、昨年度に引き続き、東京都江東区と千葉県市川市を中心に「夢の教室」協賛授業を実施しています。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、昨年同様オンラインでの開催となった今年度最初の授業は、千葉県市川市立新浜小学校の4クラスで実施しました。初日は、2012年ロンドンオリンピックに出場し、バドミントンがオリンピック正式種目に採用されて以降、日本人初のメダル獲得(女子ダブルス 銀メダル)となった「フジカキペア」の藤井瑞希さんが登壇。2日目は、サッカー元日本代表で市立船橋高校からジュビロ磐田に加入し活躍した西紀寛さんが登壇しました。
「夢の教室」オンラインは、夢先生が画面上に登場する前に、子どもたちの緊張をほぐす「出会いの時間」から始まります。今回授業が行われた市川市立新浜小学校は東京メトロ東西線の沿線にある学校で、東京メトロの地下鉄にまつわるクイズなどから始まり、オンライン授業のやり方に少し慣れたところで、いよいよ夢先生が登場です。

元サッカー日本代表の西さんが画面に登場すると、今度は西さんに関連するクイズが出題されます。西さんの現役時代を知らない子どもたちもクイズを通して夢先生との距離が縮まり、「トークの時間」に入っていきます。

「トークの時間」では、西さんがサッカーを始めたきっかけや小学生時代の話、そして、夢が見つかり夢のためにチャレンジすることの大切さなどを話していきます。途中、西さんの話を聞きながら子どもたちは、手元にある夢シートに自分の得意なことや好きなこと、自分自身の今の夢を書いていきます。
西さんは話の中で、夢が見つかり「なんとなく」ではなく、「本気でチャレンジ」することの大切さや、地元大阪を離れ千葉県にある市立船橋高校に行く話等から、苦しい時や諦めそうになった時にどんな気持ちだったのか、そして夢を諦めずにどうやって再び「本気でチャレンジ」していったのかを子どもたちに熱く語りかけます。

授業の最後には子どもたちが、今の自分の夢を発表して授業は終わります。授業が終わった後、子どもたちは夢先生への質問やその日の授業の感想などを夢シートに書きます。後日、夢先生はその夢シートに一人一人お返事を書いて、子どもたちの手元に戻り「夢の教室」は終わります。
東京メトロ協賛の「夢の教室」オンラインは、現在夏休み明けの2学期に向けて準備が進められています。

夢先生コメント

西紀寛 さん(元プロサッカー選手)
千葉県市川市の学校での授業ということで、大阪出身ですが、高校時代を過ごした千葉県の学校での授業とは、なにか縁を感じますね。
昔に比べて、受け取る情報量が多く、スピードも早くなっていく中で「なんとなく楽しいからやる」じゃなくて、「本気でチャレンジする」ことの大切さが、子どもたち一人一人に伝われば良いなと思いました。
オンラインでの授業はなかなか難しく感じることもありますが、直接子どもたちに教室で「夢の教室」の授業ができる日が早く来てほしいです。
今回の東京メトロさんが支援してくれている授業は2013年から続いているとのことで、これからも一人でも多くの子どもたちにいろんな夢先生が話す機会があると嬉しいです。ありがとうございました。

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