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“東京ダービー”を制したすみだが3位浮上! プレーオフ出場争いは混戦に ~Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第27節~

2019年11月26日

“東京ダービー”を制したすみだが3位浮上! プレーオフ出場争いは混戦に ~Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第27節~

11月22日(金)から24日(日)の3日間にわたり、Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第27節の6試合が行われました。

台風19号による試合延期のため暫定7位の立川・府中と、前節シュライカー大阪との3位争いに敗れ4位に後退したすみだが対戦しました。東京ダービーとして両チームのマスコットキャラクターも様々なゲームで対戦し会場を盛り上げたこの試合。立ち上がりからホームの立川・府中がペースをつかみ、すみだゴールを脅かすと、5分には渡邉知晃選手のヘディングシュートが決まり、先制に成功します。しかし、そのわずか2分後には左サイドの角度のない位置からデネル選手がゴールし、すみだが試合を振り出しに戻すと、9分には田口元気選手、つづく12分には諸江剣語選手が立て続けにゴールを決め、立川・府中を突き放します。1対3で迎えた後半、点差を縮めるべく攻撃を仕掛ける立川・府中でしたが、田口選手にボールをカットされると、宮崎曉選手に得点を奪われ1対4。31分には渡邉選手がPKを決め立川・府中が2点差に迫り、さらなる得点を狙ってパワープレーを仕掛けます。しかし、パワープレー返しを浴び2対6で試合終了。勝利したすみだが3位に浮上しています。

5位の町田は、プレーオフ出場圏内の3位を目指し、バルドラール浦安をホームに迎えました。立ち上がりから得点を狙う両者でしたが、3分、バックパスのファウルを犯した町田は浦安にフリーキックを与え、この流れから石田健太郎選手に得点を許します。しかし、甲斐稜人選手のFリーグ初ゴールを含む2得点を挙げ、前半のうちに逆転した町田は、後半も立ち上がりから積極的に得点を狙うと、開始わずか1分1秒で毛利元亮選手が追加点。2点を追う浦安は3分半を残し、長坂拓海選手をGKにパワープレーを開始し1点差に迫りますが、試合終了間際に菅谷知寿選手がゴールし点差を広げた町田が4対2で勝利。勝点を48に伸ばしました。今節の結果により、3位のすみだから5位の町田までが勝点2差でひしめく大混戦となっています。

Fリーグは、フットサル日本代表のスペイン遠征により中断期間を迎えます。12月1日(日)には、台風19号の影響で延期になっていた第22節「ボアルース長野対立川・府中アスレティックFC」の一戦のみを行い、第28節は12月6日(金)から8日(日)の3日間で開催します。

その他の試合結果・日程はこちら(Fリーグ公式サイト)をご覧ください。

選手コメント

諸江剣語 選手(フウガドールすみだ)
立川・府中というFリーグの中でも攻撃力の高いチームとの対戦で、相手のアイソレーションに苦しみました。徐々にGKと連携して対応できたことが、勝因のひとつだと思います。この大一番に勝利できたことは、自信になります。順位を争う大阪の勝点も気になりますし、星勘定も大切ですが、今シーズンのリーグ戦では、下位のチームが上位のチームに勝つこともあります。次節で対戦する北海道も調子がいいチームなので、目の前の試合に勝つことを考え、プレーオフ出場争いを勝ち切っていきたいと思います。

渡邉知晃 選手(立川・府中アスレティックFC)
妥当な結果です。プレーオフ出場争いをしているチームと、そこから外れている自分たちでは、順位どおり相手の実力が上回っていたと思います。守備でもエラーを起こし、いい時間もありましたが、個人の力で勝ち切れずに個の部分を含めて相手を圧倒できませんでした。勝てない試合だったわけではありませんが、相手が上だったという感想です。

滝田学 選手(ペスカドーラ町田)
プレーオフに行きたい、という思いを込めて臨みました。若い選手が多いので、プレーオフの存在を細かく強く伝え続けないとイメージできない選手もいます。お互いをいい意味で監視し合い、強く求め合っていくという意味ではいい試合ができたと思います。これで首の皮がつながりました。残りの試合も決勝戦のつもりで、1試合1試合がんばっていきたいと思います。

Fリーグ2019/2020 ディビジョン1

開催期間:2019年5月25日(土)~2020年1月13日(月・祝) 全33節/198試合

大会情報はこちら

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