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卒校式
2011年03月01日
5年前の春、中学2年生でアカデミーに入校してきた5名が、アカデミーを巣立つ日がやってきた。
午前中に富岡高校の卒業式を終え、級友やお世話になった先生方に別れを告げて、帰寮。
そして午後の卒校式。アカデミー生たちが楢葉に来てからの5年間、折に触れ、激励の言葉をくださった、
内堀雅雄 福島県副知事、アカデミーの活動を支えてくださっている福島県・富岡町・楢葉町・広野町の
関係者の方々、楢葉での生活でお世話になったJヴィレッジの方々、そしてサポートファミリーの方々、
富岡高校・楢葉中学校の先生方、そして日本サッカー協会副会長であり、JFAアカデミー福島 田嶋幸三
スクールマスター、のご出席のもと、アカデミー生として最後の活動を行った。
遠くからアカデミー生を支えてくださった保護者の皆さま、生活を共にし、夢を一緒に追いかけたアカデミー生、
そして今はアカデミーを離れ、遠くからアカデミー生を見守っている立ち上げ当時のスタッフ、アカデミー1年目に
寮としてお世話になった羽黒荘のお父さん、男子アカデミースタッフ、男子アカデミー1・2期生、本当に多くの
方々に晴れの門出を祝っていただき、そして感謝の気持ちをお伝えすることができた。
田嶋スクールマスターから卒校証書を、内堀副知事から記念品を受け取る。
1期生高校2年の和田が、在校生代表として送辞『フェアウェル・スピーチ』を送った。彼女たちの学年は、中1で
1期生として入校してきた。卒校生とはひとつ違い。入寮当初は中1と中2。心もからだも揺れ動く思春期に、全て
が初めての生活を共にし、面倒を見たり、相談に乗ったり、導いたり、時にはけんかもした。姉妹のようなつながり
を築いた。
JFAプログラム「ヴォーカルレッスン」で取り組んできた、「Joyful,Joyful」「Oh Happy Day」「Winding Road」を
式歌として歌った。アカデミー生全員で取り組む最後のプログラム。サッカーで心をひとつにしてプレーするのと
同様、ステージ上で心をひとつにして、その魂を歌声にのせた。
卒校生を代表して、浜田が答辞『レゾリューション・スピーチ』を述べた。サッカーと同様、インテリジェンスあふれる
スピーチ内容に思わず感情がこみあげる。アカデミーの活動を振返り、支えてくださった方々に対する感謝の気持ち
がダイレクトに伝わることば。ともに生活をしたアカデミー生への想い。浜田らしく、気持ちが伝わる内容。
感情がこみあげるとともに、心が温かくなった。
最後に、卒校生がアカデミーで過ごした5年間の思い出をまとめた、メモリアルビデオが流れた。
開校式でアカデミーの校訓「夢・自由・責任・誇り・創造」を自分の言葉で発表してから5年がたった。ゲーム環境で
も、プログラムでも、寮生活でも、その多くが新しく拓く道だった。そんな道のりを歩んだ彼女たちの表情には女性ら
しさとたくましさが加わり、発する言葉からは、責任と自立が伺える。最後は個性豊かなこの学年らしく、ユーモア
を含んだメッセージとともに締めくくられた。
笑顔が素敵な選手たち。新しい道でも、たくさんの笑顔が生まれる、実りある道をそれぞれが歩んでいってくれることを期待し、そして応援しています。
午前中に富岡高校の卒業式を終え、級友やお世話になった先生方に別れを告げて、帰寮。
そして午後の卒校式。アカデミー生たちが楢葉に来てからの5年間、折に触れ、激励の言葉をくださった、
内堀雅雄 福島県副知事、アカデミーの活動を支えてくださっている福島県・富岡町・楢葉町・広野町の
関係者の方々、楢葉での生活でお世話になったJヴィレッジの方々、そしてサポートファミリーの方々、
富岡高校・楢葉中学校の先生方、そして日本サッカー協会副会長であり、JFAアカデミー福島 田嶋幸三
スクールマスター、のご出席のもと、アカデミー生として最後の活動を行った。
遠くからアカデミー生を支えてくださった保護者の皆さま、生活を共にし、夢を一緒に追いかけたアカデミー生、
そして今はアカデミーを離れ、遠くからアカデミー生を見守っている立ち上げ当時のスタッフ、アカデミー1年目に
寮としてお世話になった羽黒荘のお父さん、男子アカデミースタッフ、男子アカデミー1・2期生、本当に多くの
方々に晴れの門出を祝っていただき、そして感謝の気持ちをお伝えすることができた。
田嶋スクールマスターから卒校証書を、内堀副知事から記念品を受け取る。
1期生高校2年の和田が、在校生代表として送辞『フェアウェル・スピーチ』を送った。彼女たちの学年は、中1で
1期生として入校してきた。卒校生とはひとつ違い。入寮当初は中1と中2。心もからだも揺れ動く思春期に、全て
が初めての生活を共にし、面倒を見たり、相談に乗ったり、導いたり、時にはけんかもした。姉妹のようなつながり
を築いた。
JFAプログラム「ヴォーカルレッスン」で取り組んできた、「Joyful,Joyful」「Oh Happy Day」「Winding Road」を
式歌として歌った。アカデミー生全員で取り組む最後のプログラム。サッカーで心をひとつにしてプレーするのと
同様、ステージ上で心をひとつにして、その魂を歌声にのせた。
卒校生を代表して、浜田が答辞『レゾリューション・スピーチ』を述べた。サッカーと同様、インテリジェンスあふれる
スピーチ内容に思わず感情がこみあげる。アカデミーの活動を振返り、支えてくださった方々に対する感謝の気持ち
がダイレクトに伝わることば。ともに生活をしたアカデミー生への想い。浜田らしく、気持ちが伝わる内容。
感情がこみあげるとともに、心が温かくなった。
最後に、卒校生がアカデミーで過ごした5年間の思い出をまとめた、メモリアルビデオが流れた。
開校式でアカデミーの校訓「夢・自由・責任・誇り・創造」を自分の言葉で発表してから5年がたった。ゲーム環境で
も、プログラムでも、寮生活でも、その多くが新しく拓く道だった。そんな道のりを歩んだ彼女たちの表情には女性ら
しさとたくましさが加わり、発する言葉からは、責任と自立が伺える。最後は個性豊かなこの学年らしく、ユーモア
を含んだメッセージとともに締めくくられた。
笑顔が素敵な選手たち。新しい道でも、たくさんの笑顔が生まれる、実りある道をそれぞれが歩んでいってくれることを期待し、そして応援しています。
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