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第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)
第20回アジア競技大会
(2026/愛知・名古屋)
2026/9/15(火)~2026/10/3(土)

プレビュー&ピックアッププレーヤー①

32年ぶりの日本開催、アジアの頂点を目指す戦いが始まる

第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)が幕を開ける。23歳以下で争われる戦いにおいて、日本代表は過去大会同様にオリンピックを目指すチームの強化を目的にして挑む。2028年のロサンゼルスオリンピックを目指すU-21日本代表を束ねるのは、来年3月からSAMURAI BLUEを率いる大岩剛監督だ。2024年夏に行われたパリオリンピックに続き、昨年7月からロス世代を託されている指揮官のもとで、チームは今年1月に行われた「AFC U23アジアカップ サウジアラビア 2026」を制覇。2歳年上の選手たちで編成してきたライバルを撃破し、アジアの頂点に立った。

3月の韓国遠征、6月の欧州遠征を経て、挑む今大会は海外組4名を含めた23人で臨む。大関友翔選手(川崎フロンターレ)やピサノ アレクサンドレ幸冬堀尾選手(名古屋グランパス)といった昨夏のE-1選手権でSAMURAI BLUEデビューを飾った選手たちも名を連ねており、期待が膨らむ。初戦の相手はホンコン・チャイナ代表。「奪ったボールを素早く繋げて速く攻めてくるイメージがある」。ピサノ選手が警戒を強めたように、自分たちが主導権を握る展開の中で10番を背負う日本生まれのICHIKAWA Sohgo選手らにカウンターを仕留められる展開は避けたい。流れを掴むためにも早い時間帯で先制点を奪い、勢いに乗った状態でゲームを進められれば勝利は見えてくるはずだ。注目の一戦は9月16日(水)、19:30から愛知県の豊田スタジアムで行われる。

【ピックアッププレーヤー / 梅木怜】
チームのまとめ役として、ピッチ内外で支える存在に

昨年9月のFIFA U-20ワールドカップ チリ2025に続き、大岩剛監督が率いるチームでも大事な役割を担ってきた。本職は右のサイドバックだが、左サイドでもプレーできるユーティリティープレーヤーは豊富な運動量とスピードを生かした攻撃参加が最大の武器。守備の強度も高く、何度もチームのピンチを救ってきた。

今オフには東京旅行に出かけ、U-21日本代表のチームメイトでもある横山夢樹選手とともに母校の帝京高校を訪問。お世話になった方と久々に再会して英気を養い、迎えた新シーズンは開幕から右ウイングバックのレギュラーとして結果を残してきた。所属するFC今治ではバルセロナでプレーした安部裕葵選手やレアル・マドリーの育成組織に所属していた中井卓大選手といった新加入選手から学ぶことも多く、世界的名手とプレーした経験を直接聞く機会にも恵まれたという。

「私生活からいろんな話を聞かせてもらい、本当に勉強になることばかり。日々驚くことばかりで、やらないといけないなって思わせてくれる言葉がいっぱいあるので感謝したいです」

様々な刺激を受けて入ってきた今回の代表活動。今年1月に「AFC U23アジアカップ サウジアラビア 2026」で優勝した際にキャプテンを務めた市原吏音選手(AZアルクマール/オランダ)の合流は第2戦後になるため、チームのまとめ役としての自覚も持ちながら仲間とともに準備を進めている。アジアの戦いで副主将を務めた経験も生かし、初戦ではチームを引っ張る役割も期待される。「ピッチ内外で前に立ってやっていけるようにしたい」。気合は十分。和歌山県出身で今大会は家族も応援に駆け付ける予定だというSBは、まずはホンコン・チャイナ代表戦に全力を尽くす。

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