11月18日(金)のU-21スペイン代表戦、そして22日(火)のU-21ポルトガル代表戦を控えたU-21日本代表は13日(日)、14日(月)と千葉県内でトレーニングを行いました。

活動初日の13日(日)は、同日に行われた2022 Ｊ１参入プレーオフ決定戦と関東大学サッカーリーグ戦にそれぞれ出場した川﨑颯太選手（京都サンガF.C.）と佐藤恵允選手（明治大）、そして現地で合流する小久保玲央ブライアン選手（SLベンフィカ／ポルトガル）と斉藤光毅選手（スパルタ・ロッテルダム／オランダ）を除く19人で始動。14日(月)から合流した川﨑選手と佐藤選手はリカバリーに充てるも、トレーニングパートナー4人と合わせて22人でトレーニングを行いました。

今季のリーグ戦を終えた選手たちがオフを取るのと並行してコンディションを落とさないように各自が所属クラブで準備をしてきたこと、また初戦のスペイン戦から逆算して全体の負荷をコントロールする中で、この2日間は戦術的な積み上げにアプローチすることに加えてコンディションを上げていくために強度の高いトレーニング内容となりました。攻守の切り替えや連係を重視した6対6のスモールサイドゲームや、最後は11対11のゲームで締めるなど、試合を意識したトレーニングで充実した準備時間を過ごしました。

U-21日本代表は15日(火)からスペインでの活動をスタートし、18日(金)に欧州遠征2試合の初戦となるU-21スペイン代表戦に臨みます。

選手コメント

DF #21 バングーナガンデ佳史扶 選手（ＦＣ東京）
5月以来の活動参加になります。楽しい雰囲気の中で活動できていますし、5月からしばらく空きましたが、最初から今まで通りに普通に馴染めているので違和感はありません。この2試合、まずは結果を大事にしたいです。前回のスイス戦、イタリア戦に自分は行っていませんが、1分1敗で勝てていないので、まずは結果にこだわることが一番と、スペインとポルトガルという強豪国と戦うことはめったにないので、どんどんチャンレンジしたいです。チャレンジすることで新しい課題も出ると思っているので、チーム一丸となって戦う中で、一人ひとりがチャンレンジしたいと思います。

MF #17 西川潤 選手（サガン鳥栖）
久しぶりの代表活動で、今までとは違った気持ちで活動に臨めている感じです。新鮮な気持ちと、今まで自分がやってきたことに対して、しっかりと表現してやっていきたいと思います。このチームになってから自分は初参加ですが、この2日間である程度チームとしてやるべきことを把握しながらやれていますし、これまでこのチームが積み上げてきたものに対して、自分の良さをプラスできるようにやっていきたいです。

FW #19 小田裕太郎 選手（ヴィッセル神戸）
3月以来、久しぶりの参加です。今遠征ではスペインとポルトガルといういいチームと試合ができるので、しっかりと自分の力を発揮することが大事だと考えています。チームとしては、どういう試合でも勝利は大事ですし、個人としてもゴールやアシストという結果を出せるように、そこにはこだわってプレーしたいです。

国際親善試合

2022年11月18日(金) 20:00 キックオフ予定（日本時間 11月19日(土) 4:00）vs U-21スペイン代表
会場：Estadio La Cartuja（スペイン／セビージャ）

2022年11月22日(火) 19:15 キックオフ予定（日本時間 11月23日(水) 4:15）vs U-21ポルトガル代表
会場：Estádio Municipal de Portimão（ポルトガル／ポルティマン）

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