JFA.jp

JFA.jp

EN

日本代表

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > 日本代表 > 最新ニュース一覧 > なでしこジャパン ベトナムに7-0で快勝、2連勝でグループを1位で突破 ~第18回アジア競技大会(2018/ジャカルタ・パレンバン)

ニュース

なでしこジャパン ベトナムに7-0で快勝、2連勝でグループを1位で突破 ~第18回アジア競技大会(2018/ジャカルタ・パレンバン)

2018年08月22日

なでしこジャパン ベトナムに7-0で快勝、2連勝でグループを1位で突破 ~第18回アジア競技大会(2018/ジャカルタ・パレンバン)

なでしこジャパンは21日(火)、グループリーグ1位突破をかけてベトナム女子代表戦に臨みました。お互いにタイに勝って準々決勝進出を決めていますが、1位突破をかけた直接対決となりました。

高倉麻子監督はこの試合、タイ戦から先発を7人入れ替えて送り出します。キャプテンマークを託したのは中島依美選手、その中島選手が左サイドハーフ、高木ひかり選手が左サイドバック、増矢理花選手がフォワードと、普段のポジションとは違うポジションで起用するなど、大会前から高倉監督が話す「複数の役割」を選手に与えます。

まだ日が高く、ピッチにはほぼ日陰がない現地時間の15時、日本のボールで試合はキックオフしました。

開始5分、早速試合は動きます。前線の積極的な守備からこの日FW起用の増矢選手がボールを奪うとそのままショートカウンターを仕掛けてGKを釣りだすと、中央に冷静に折り返して菅澤優衣香選手が流し込み、先制点を奪います。「暑さとの戦いになるこの時間帯の試合では序盤で得点を奪うことが大事」「FWは点を取ってきて」との試合前のミーティングで挙げられたポイントが実現し、ここから流れは完全に日本のものとなります。

高木選手のクロスに右サイドバックの清水梨紗選手が合わせるなど、守備陣も積極的に攻撃に参加、序盤で畳み掛けて試合を決める姿勢を見せます。

17分にはペナルティエリア内でこぼれたボールを拾った籾木結花選手がディフェンダーを背負いながらも思い切りよくシュートを放つと、GKの手を弾いてゴールに決まり、2-0と突き放します。その後も攻め続ける日本はベトナムを自陣に封じ込めて自由を与えません。次にチャンスを活かしたのは38分、増矢選手のアシストから中島選手が決めて3-0とし、前半を終えます。

ハーフタイム、3点を奪ってロッカーに戻った選手を高倉監督はゲキで迎えました。「チャンスを作っているのに決定力が足りない。プレーも軽いし、気持ちが足りない。後半、自分たちで変えないといけない」

ピッチ中央まで日陰が伸びてきた後半、DFの清水選手に替えて投入されたのはFWの田中美南選手。システムを4-4-2から3-5-2として攻撃に厚みをもたせて試合を決めに行きます。

しかし後半序盤にチャンスを作ったのはベトナムでした。鋭いカウンターから日本ゴールに迫る機会を連続して作りますが、集中力を切らせなかったGK山下杏也加選手を中心に守備陣が得点を許しません。

ハーフタイム明けのベトナムの勢いを凌ぎシステム変更にも慣れた日本が再度試合を動かしたのは52分、ポジションを右サイドハーフに移した増矢選手がタイミングよくダイレクトで田中選手に送ると、田中選手が得意のターンからゴール前でフリーになりこれを確実に決めて4-0と更に突き放します。64分には菅澤選手のアシストから増矢選手が得点、77分には逆に増矢選手のアシストから菅澤選手がこの日2点目となるゴールを頭で決めると、88分にはコーナーキックのチャンスに、ゴール前中央でディフェンダーに囲まれながらも競り勝って頭で合わせた田中選手も2点目となるゴールを決めて7得点。快勝してグループ1位突破を決めました。

この日の試合には日本選手団の福井烈総監督やセパタクロー男女代表が会場に足を運んでくださり、声援を送ってくれました。日本選手団として多くのゴールとともに喜びを分かち合えることも、こうした複合競技大会ならではの醍醐味のひとつです。

22日(水)の他グループの試合結果を待って準々決勝の組み合わせが決まります。

監督・選手コメント

高倉麻子 監督
この試合、7点を奪って勝利できたことは非常によかったと思います。ただ、前半から数多くのチャンスを作りながらそれを活かせず、ピッチの状態(があまりよくないこと)もありますが、ストレスの溜まる試合でした。プレーの精度についてはもっと要求していきたいと思います。

MF #12 増矢理花 選手(INAC神戸レオネッサ)
今日は得点に多く絡むことが出来たこと、ターンして前を向く回数が多かったことも良かったです。しかし、自分で決められるシーンが沢山あったので、決め切りたかったです。次の準々決勝に向けて、守備面や細かな点についてしっかりチームでコミュニケーションを取って改善すること、あとは全員でハードワークして得点のチャンスにしっかり決めきることが大切だと思います。

FW #9 菅澤優衣香 選手(浦和レッズレディース)
チームとして早い時間帯に点を取れたことは、その後のゴールにも繋がりましたし、チームとしても、個人としても良かったと思います。ただ、全体を通してもっと点を取れたと思いますし、ベトナムは中一日というコンディションで、後半は足が止まってきたという状態なども加味しながら、全体でプレーできたらより良かったと思います。ここ何試合か出場機会をもらっておきながら得点できていなかったので、今日の2得点は自信にもなりますし、次に繋がる結果になりました。

スケジュール

第18回アジア競技大会(2018/ジャカルタ・パレンバン)
8月16日(木) 2-0 vs.タイ女子代表(BUMI SRIWIJAYA)
8月17日(金) AM/PM トレーニング
8月18日(土) - オフ
8月19日(日) AM トレーニング
8月20日(月) PM トレーニング
8月21日(火) 7-0 vs.ベトナム女子代表(GELORA SRIWIJAYA)
8月22日(水) TBC トレーニング
8月23日(木) TBC トレーニング
8月24日(金) TBC トレーニング
8月25日(土) 16:00
(18:00)
準々決勝 
vs グループB2位(GELORA SRIWIJAYA)
8月26日(日) TBC トレーニング
8月27日(月) TBC トレーニング
8月28日(火) 16:00/19:30 準決勝(GELORA SRIWIJAYA)
8月29日(水) TBC トレーニング
8月30日(木) TBC トレーニング
8月31日(金) 16:00/19:30 3位決定戦 / 決勝(GELORA SRIWIJAYA)

※時間はすべて現地時間。( )内は日本時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

第18回アジア競技大会(2018/ジャカルタ・パレンバン)

大会期間:2018/8/18(土)~2018/9/2(日)

【女子】準々決勝
8月25日(土) 18:00 [日本時間] vs グループB2位

大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー