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戦術練習で2014年を締めくくり SAMURAI BLUE(日本代表)

2015年01月01日

戦術練習で2014年を締めくくり SAMURAI BLUE(日本代表)

連覇を目指すAFCアジアカップ2015オーストラリアへ向けて調整中のSAMURAI BLUE (日本代表)は12月31日、千葉県内で合宿3日目の練習を行い、2014年の活動を終えました。

約1時間半の練習では、ポジションごとに4人ずつに分かれたグループで縦パスを意識した攻守の動きを確認し、さらに4‐4‐2の布陣で戦術練習を入念に行いました。

ハビエル・アギーレSAMURAI BLUE 監督は、実戦形式の練習では球出し役になり、プレー中の選手へ大きな声で呼びかけて、注意を喚起していました。

小林悠選手(川崎フロンターレ)や、アギーレ監督の下で初参加となった清武弘嗣選手(ハノーファー96)らが軽快な動きを見せて、ゴールを決めていました。

チームは元日、2日にも練習を行い、2日に大会開催地のオーストラリアへ向けて出発し、現地で最終調整に入ります。

大会は1月9日に開幕。過去4回優勝の日本はグループステージでパレスチナ(12日)、イラク(16日)、ヨルダン(20日)と対戦。各グループ2位までが準々決勝へ進出します。決勝は1月31日に開催されます。

選手コメント

清武弘嗣 選手(ハノーファー96)
初めての代表合宿ですが、楽しくやれています。みんなの特長を掴んでやっていきたいです。いつもと違うポジションでも、やれば勉強になるし、新鮮です。インサイドハーフでは攻守にハードワークしないといけないですし、(存在が)消えるとゲームが成り立たないというイメージがあるので、トレーニングから常にボール絡むプレーが少しずつできればと考えています。ドイツのシーズン前半戦でやってきたことを代表につなげられればいいと思っています。中東勢はやりにくいところが多く、これまでも苦戦してきているので、しっかりと準備したいです。

豊田陽平 選手(サガン鳥栖)
岡崎選手はすごく動くし起点にもなってくれて、裏への抜け出しも上手いので、岡崎選手とツートップを組む時はそれをうまく引き出すと同時に、自分も得意の形に入れるようにしたいと考えてプレーしています。2014年は個人としてもチームとしてもいろいろなことがありました。いいこと悪いことたくさんあったけど、その中でも一つひとつ乗り越えて来られたかなと思います。全力を出してやってきたからこそ、一歩前へ進めたと思います。それを2015年にしっかりと役立たせられるようにしないといけないですし、毎年飛躍したいので、永遠に満足することなくやっていきたいです。

昌子源 選手(鹿島アントラーズ)
(練習で右サイドバックをやって)高いレベルでいつもと違うポジションでやるのは経験値が倍くらいもらえると思います。守備は問題ないのですが、問題は攻撃のビルドアップでパスをどこに出すかだと思います。内田篤人選手などは攻撃でも上がりのタイミングも絶妙なので、そういうサイドバックの動きをもう少しやらないと、と考えています。練習でやっている以上、自分はそれなりに準備しておきたいと思います。

酒井高徳選手(VfBシュツットガルト)
今日は攻撃というより、守備の練習でした。最初の段階でああいう練習をするのは大事だと思いますし、合宿3日目にしては、みんな球際に厳しく行っていたと思います。一年はあっという間だったと毎年感じるのですが、今年もそうです。代表チームに定着できて、進歩できた一年でした。前回のアジアカップは(途中離脱して)テレビで観ていました。チームが僕のユニフォームをベンチに飾ってくれましたが、一緒にプレーできなかった悔しさがあります。今度は自分がピッチに立ってプレーしたいですし、若手の良さを出していけたらと思っています。

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  • 今野泰幸 選手 インタビュー

  • 豊田陽平 選手インタビュー

  • 森重真人 選手インタビュー

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