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ニュース

フットサル日本代表 8月欧州遠征 前回チャンピオンのアルゼンチン代表に1-2で敗戦【8月欧州遠征(8/7-9/2@スペイン・ポルトガル)】

2021年08月25日

フットサル日本代表 8月欧州遠征 前回チャンピオンのアルゼンチン代表に1-2で敗戦【8月欧州遠征(8/7-9/2@スペイン・ポルトガル)】

国際親善試合
2021年8月24日(火) KO時間 20:30(現地時間) 試合時間 40分(前後半各20分間のプレーイングタイム)
Pavillón polideportivo da Gándara(スペイン/ガリシア州・ナロン市)

フットサル日本代表 1-2(前半0-2、後半1-0)フットサルアルゼンチン代表

得点
1分 失点(フットサルアルゼンチン代表)
6分 失点(フットサルアルゼンチン代表)
29分 皆本晃(フットサル日本代表)

スターティングメンバー
GK:関口優志
FP:オリベイラ・アルトゥール、逸見勝利ラファエル、清水和也、吉川智貴©

サブメンバー
GK:ピレス・イゴール、矢澤大夢
FP:八木聖人、皆本晃、室田祐希、加藤未渚実、毛利元亮、星翔太、森村孝志、西谷良介、星龍太

登録外メンバー(出場停止、怪我など)
なし

マッチレポート

FIFAフットサルワールドカップリトアニア2021に向けてヨーロッパで活動を実施しているフットサル日本代表は24日(火)、国際親善試合第3戦でFIFAフットサルワールドカップコロンビア2016の優勝国であるアルゼンチン代表と対戦し、一瞬の隙で喫した序盤の2失点に対して後半に1点を返すものの、1-2で敗戦しました。

欧州遠征の活動拠点としているブルーノ・ガルシア監督の故郷であるスペインガリシア州ナロン市にて前回大会のチャンピオンチームを招き、国際親善試合が開催されました。第三国での試合であったものの、ブルーノ監督や日本代表を応援する地元の方が多く会場に集い、さながらホーム会場のような雰囲気の中で試合を迎えました。ウォーミングアップ後のロッカールームでブルーノ監督は「自分たちがここまで積み上げてきたものに自信をもってピッチに入ろう。ピッチではボールがラインを完全に割るまでは120%の力と集中力でプレーし、球際で絶対に負けないようにしよう。今日は絶対に勝って帰ろう。」とチームを鼓舞しました。この日はスターティング5としてGKに関口優志選手、FPに吉川智貴選手、オリベイラ・アルトゥール選手、逸見勝利ラファエル選手、清水和也選手がピッチに送り込まれました。

キックオフと同時に前線から積極的にプレスをかけて相手に自由にボールを持たせないようにしますが、前線への浮き球のパスを巧みに収めたアルゼンチン選手が関口選手も交わしてゴールを決めて先制点を奪われます。失点直後には清水選手が相手陣内でファールを受けてFKのチャンスを得ます。アルトゥール選手のシュートが相手に当たって得たCKから再度ゴールに迫りますが、惜しくもシュートは枠を捉えることができません。すると6分、アルゼンチンにパスをカットをされ、アルゼンチン陣内から思い切り良く放たれたロングシュートは前掛かりとなっていた関口選手の頭上をも超えて直接ゴールマウスに吸い込まれます。2点差をつけられてしまった日本代表は何とか点を取り返すべくアルゼンチンゴールに向かい、11分には右サイド高い位置で皆本晃選手がキックインからシュートを放ちますが惜しくもクロスバーを叩いてしまいます。第1ピリオド終了間際には左サイドに張った室田選手から逆サイドの森村孝志選手へボールが渡り、1対1で振り切ってシュートを打ちますがGKのセーブにより得点とはならず、0-2で試合を折り返します。

第2ピリオドはGKにピレス・イゴール選手が交代で入ります。開始直後、アルトゥール選手が最初のシュートを打つなど、日本は積極的な攻撃の姿勢を見せます。日本の強みである前線からの強度の高いプレスがアルゼンチンにはまり始めると、25分には吉川選手がドリブルで右サイドを駆け上がり、浮き球のクロスを上げると最前線に攻めあがった清水選手が胸に当ててゴールを狙います。これはクロスバーに嫌われますが、日本の積極的な攻撃に会場に集まったファンからは大きな拍手が起こります。すると29分、待望のゴールを奪います。イゴール選手よりボールを受けた加藤未渚実選手が左サイドに張った皆本選手にパスを通すとコントロールざまに相手を剥がして縦に突破し、室田選手へパスを送ります。ボールを受けた室田選手がすかさずシュートを打つと相手GKが反応しますが、この跳ね返りを皆本選手が詰めて待望のゴールを奪います。追加点が欲しい日本はその後も果敢にアルゼンチンゴールに迫ります。31分には激しいプレスからボールを奪った星翔太選手が狙いすましたシュートを放つもポストを叩きます。35分には持ち味のドリブルで2人を巧みにかわした室田祐希選手がシュートまで持ち込み観客を魅了します。アルゼンチンのプレスも強くなり、36分にはGKと1対1というピンチの場面を迎えますが、イゴール選手がシュートコースを消すとボールはポストを叩き、跳ね返ったボールに反応した相手選手にもすぐさま体を寄せてシュートを打たせず、チームを救います。残り2分のを切ったところでブルーノ監督はアルトゥール選手にGKユニフォームを着せて5人で相手ゴールへ攻め込むパワープレーを仕掛けますが追加点は奪えず、1-2で悔しい敗戦となりました。

監督・選手コメント

ブルーノ・ガルシア 監督
今日は期待していた結果で終わることはできませんでしたが、チームは一歩前進したと感じることができた試合でした。相手は単発で生まれたチャンスをふたつ、質の高さでスコアに結びつけたわけですが、私たちとしては世界チャンピオン相手に真っ向から挑み、ゲームをコントロールすることもできていましたし、均衡した展開でした。
後半はさらにギアを上げて、少なくとも引き分け、勝ててもおかしくない内容で試合を進めることができていたと思います。違う結果に値するプレーをしていただけに、それが実らなかったことは選手たちのことを考えても非常に残念です。結果的に前半の二失点が勝敗には響いてしまいましたが、それでも私たちのプレーぶりは総合的に非常に良かったと思っています。
しかし私たちの今のフェーズでの目的はこれまでのポルトガル、ベネズエラとの試合、そしてこれからワールドカップ初戦までに予定している残り4試合を含めて仕上げていくことです。結果に惑わされて焦点を失うのでなく、試合で学び得たものを積み重ねながら改善を続け、最高の状態でW杯を迎えられるよう引き続き取り組んでいきたいと思います。

GK #2 関口優志 選手(名古屋オーシャンズ)
前半の早い段階でゲームを崩すような失点をしてしまいました。力のある相手に対してあのような失点をしてしまうと自分達のフットサルをするのが難しくなってしまうので、修正・改善しワールドカップまでの残りの期間を大切に取り組んでいきたいです。

FP #5 皆本晃 選手(立川・府中アスレティックスFC)
前回ワールドカップ王者のアルゼンチン相手でも自分たちが取り組んできたことを発揮出来れば勝てると自信を持って挑みました。前半は立ち上がりに失点したこともあり上手くいかない時間帯もありましたが、後半は攻守両面で相手に脅威を与えられる時間が増えたように感じています。なかなか結果がついてきていない現状ですが、取り組んできたことを信じて本番で結果が出せるように残り少ない時間と親善試合を良いものにしていきたいと思います。

FP #12 森村孝志 選手(バサジィ大分)
まず勝てなかったこと、直近3試合、非常に残念に思っています。ただ、下を向いてる暇はないのと、得たものもあるので、次の試合に生かしてワールドカップまでに最高の準備をしていきたいと思います。

FP #14 西谷良介 選手(名古屋オーシャンズ)
今日の試合、自分達のストロングポイントを発揮する、あるいは相手の良さを消しながら主導権を握る時間帯もありました。ポジティブな部分はより磨きをかけ、かつ継続していくこと。強豪国相手には、小さな隙が勝敗を分ける大きな差になると痛感しています。そういった部分を学びとし、価値あるものにしないといけません。自分達が歴史を作る為にも絶対にこの経験を無駄にせず、改善しながら前進していきます。次は必ず勝利を掴み取りにいきます。

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