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フットサル日本代表 AFCフットサル選手権 難敵クウェートに快勝!連覇をかけ宿敵イランと決勝で激突

2014年05月09日

フットサル日本代表 AFCフットサル選手権 難敵クウェートに快勝!連覇をかけ宿敵イランと決勝で激突

AFCフットサル選手権ベトナム2014
2014年5月8日(木)15:30キックオフ 20分ハーフ(プレーイングタイム)
Phu Tho Stadium(ベトナム/ホーチミン)

フットサル日本代表 6-1(前半1-1、後半5-0) フットサルクウェート代表

得点
5分 稲葉洸太郎(フットサル日本代表)
15分 失点(フットサルクウェート代表)
21分 皆本晃(フットサル日本代表)
22分 稲葉洸太郎 (フットサル日本代表)
24分 小曽戸允哉(フットサル日本代表)
27分 小曽戸允哉(フットサル日本代表)
29分 星翔太(フットサル日本代表)

スターティングメンバー
GK:藤原潤
FP:星翔太、西谷良介、滝田学、仁部屋和弘

サブメンバー
GK:関口優志
FP:森岡薫、稲葉洸太郎、小曽戸允哉、佐藤亮、渡邉知晃、皆本晃、吉川智貴、内村俊太

登録外メンバー(出場停止、怪我など)
GK:川原永光
FP:中村友亮

マッチレポート

強豪タイに勝った日本代表チームは、翌日に準決勝が控えており、交代浴を行うなど限られた時間を疲労回復とリラックスに充てて過ごしました。

準決勝の相手であるクウェート代表とは、昨年7月に行われたアジアインドア・マーシャルアーツゲームズの準決勝でも対戦しており、試合には勝利したものの多くの時間をパワープレーに割かれ、苦戦を強いられました。日本と同様にスペイン人監督を擁し、様々な戦術を駆使してくる強敵です。

日本はこれまでと変わらず、前線からの守備で自分たちのリズムを作り、攻撃では短い距離のサポートやオフザボールの動きを多くしてポゼッションを高く保ちながらゴールを目指す戦い方で試合に入ります。

開始5分、1対1で縦に抜け出した稲葉選手のシュートで先制点を奪いペースを掴みたいところでしたが、追加点を奪えず、逆に15分には気をつけていた相手の得意な形から失点を喫し同点に追いつかれてしまい、前半は1-1のまま終了します。

ハーフタイムの「1点を守ろうと消極的になっていた。もっと前を向いてゴールを目指そう。」というミゲル監督の指示で積極性を取り戻した日本は、後半開始1分、皆本選手が右サイドから豪快にシュートを決めると、さらにその1分後、稲葉選手の今日2点目となる得点で早い時間帯にクウェートを突き放します。

3失点で後がなくなったクウェートはパワープレーを仕掛けてきましたが、日本は冷静に対処。24分、27分と小曽戸選手が相手のミスを突いてゴールを奪いさらに点差を広げます。29分には星選手がダメ押しとなる6点目を決めて勝負あり。試合は6-1で終了し、初の大会連覇に向けて5月10日にイランと決勝を戦います。

監督コメント

ミゲル・ロドリゴ 監督
我々のチームが勝利に値するチームだということは、試合開始直後からわかっていました。同点で前半を終えましたが、非常に硬い、ナーバスな試合展開だったため、ハーフタイムにロッカーで、頭をリラックスさせようと話しました。守備を大事にしてきたチームですが、それだけでなく攻撃面で勝つために何をすべきか、これまでどう戦ってきたか話しました。その結果、自分たちのフットサルを取り戻し、見違えるような戦いを展開することが出来ました。後半開始直後の2得点で状況は好転し、我々の思い描くプランで試合を運べるようになりました。そして、予想どおりに相手はパワープレーに転じてきたわけですが、これもスカウティングで分析できていたことです。完璧な守備を敷いてさらに3点を追加し、勝利を決定的なものにしました。最後まで諦めずに戦いを挑んでくれたルイス・フォンセカ監督率いるクウェート代表には感謝の念を送りたいと思います。
いよいよ決勝です。まずはチームに休息を取らせ、そして強敵イランに勝つことに集中したいと思います。

選手コメント

佐藤亮 選手(ウマコン・サラゴサ)
まずは決勝進出を決めることができてとても嬉しく思います。目標である優勝まで残りひとつというところまできました。大会を通じて、グループステージから苦しい局面が幾度となくありましたが、その都度メンバー全員で助け合いながらここまで勝ち上がってこれました。今のチームは試合を重ねる毎に地力が付いてきていると感じますし、チームの雰囲気も良い状態にあると思います。決勝戦は本当に厳しい試合になると思いますが、これまでと同じように、自分たちのやってきたことを信じて、日本らしさである団結力を発揮し、チーム一丸となって戦いたいと思います。

西谷良介 選手(デウソン神戸)
準決勝に勝利することができファイナルへ駒を進めることができました。準決勝は、特に後半の入り方が良かったと思います。ディフェンスで相手の攻撃の糸口を封じ、ボールを奪いリズムを作り、そして相手のゴールに勇気と迫力を持って向かっていけたことがあの得点、そして結果に繋がったと思います。ここまで簡単ではなかったし、苦しみましたがひとつひとつ目標を一丸となって乗り越えてきました。最高の結果を出せるよう決勝戦に向けて良い準備をしたいと思います。

内村俊太 選手(湘南ベルマーレ)
クウェート戦を6-1で勝つことができ、残りあとひとつです。決勝という大舞台を存分に楽しんでアジアNo1になります。これまでフットサル界を引っ張ってきてくれて先輩方の後を継いで、この素晴らしいグループで歴史に名を刻みたいです。試合に出るチャンスがきたら思いっきり楽しみたいと思います。フットサル界のためにも最高の試合をしたいです。

渡邉知晃 選手(名古屋オーシャンズ)
今日のクウェート戦に勝ち、決勝進出を決めました。これでAFC選手権連覇まであとひとつになりました。ここまで苦しみながら勝ち上がってきたことでチームとして成長できたと思います。僕自身、アジアインドア・マーシャルアーツゲームズとAFCフットサルクラブ選手権で共にイランに負けているので、今回こそはイランに勝って優勝したいと思います。試合後はチーム全員で外に食事に行き、決勝に向けてモチベーションを高めることができました。明日しっかりと体を休め、決勝はキックオフから全開で行けるようにしたいと思います。

 

スケジュール AFCフットサル選手権ベトナム2014

AFCフットサル選手権ベトナム2014
5月1日(木) 12-0 グループステージ第1戦
対 フットサル韓国代表
(Ton Duc Thang University Stadium)
LIVE
NHK BS1 5/1(木) 17:40 - 17:49
NHK BS1(サブch102) 5/1(木) 17:49 - 20:00

録画
テレ朝チャンネル2 5/2(金) 21:00 - 23:00

再放送
テレ朝チャンネル2 5/13(火) 17:00 - 19:00
5月3日(土) 1-2 グループステージ第2戦
対 フットサルウズベキスタン代表
(Ton Duc Thang University Stadium)
録画
NHK BS1 5/4(日) 08:00 - 09:50
テレ朝チャンネル2 5/4(日) 20:30 - 22:30

再放送
テレ朝チャンネル2 5/14(水) 17:00 - 19:00
5月5日(月) 4-0 グループステージ第3戦
対 フットサルキルギス代表
(Phu Tho Stadium)
LIVE
NHK BS1 5/5(月) 20:15 - 21:49
NHK BS1(サブch102) 5/5(月) 21:49 - 22:30

録画
テレ朝チャンネル2 5/6(火) 21:00 - 23:00

再放送
テレ朝チャンネル2 5/15(木) 17:00 - 19:00
5月7日(水) 3-2
対 タイ代表
(Ton Duc Thang University Stadium)
LIVE
NHK BS1 5/7(水) 17:15 - 17:49
NHK BS1(サブch102) 5/7(水) 17:49 - 19:30
テレ朝チャンネル1 5/7(水) 17:25 - 20:00

再放送
テレ朝チャンネル2 5/8(木) 21:00 - 23:00
テレ朝チャンネル2 5/16(金) 17:00 - 19:00
5月8日(木) 6-1 準決勝 対 クウェート代表
(Phu Tho Stadium)
LIVE
NHK BS1 5/8(木) 17:15 - 17:49
NHK BS1(サブch102)5/8(木) 17:49 - 19:30
テレ朝チャンネル1 5/8(木) 17:25 - 20:00

再放送
テレ朝チャンネル2 5/9(金) 21:00 - 23:00
テレ朝チャンネル2 5/24(土) 19:00 - 21:00
テレ朝チャンネル2 5/29(木) 00:00 - 02:00
5月10日(土) 19:00 決勝 対 イラン代表
(Phu Tho Stadium)
LIVE
テレ朝チャンネル1 5/10(土)20:55 - 23:30

時差放送
NHK BS1 5/10(土) 21:10 - 21:55
NHK BS1(サブch102)5/10(土) 21:55 - 00:00

再放送
テレ朝チャンネル2 5/11(日) 20:00 - 22:30
テレ朝チャンネル2 5/12(月) 21:00 - 23:00
テレ朝チャンネル2 5/26(月) 00:00 - 02:00

※キックオフ時間は全て現地時間

 

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