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U-16 インターナショナルドリームカップ2017 戦いの舞台・仙台で開催発表

2017年04月19日

U-16 インターナショナルドリームカップ2017 戦いの舞台・仙台で開催発表

日本サッカー協会(JFA)は18日(火)、「U-16 インターナショナルドリームカップ2017 JAPAN presented by 朝日新聞」の開催発表会見を、開催地の仙台市内で行いました。

U-16世代の国際大会である本大会は今年で3回目を迎え、ギニア、オランダ、アメリカ、日本の4か国が頂点を争います。U-16日本代表の森山佳郎監督はビデオメッセージで「育成年代で非常に力のある国を招いて試合をやらせていただくことになった。選手たちが世界に羽ばたくきっかけになるような取り組みにしたい」と大会に向けて抱負を述べました。

大会期間中にはサッカーだけでなく文化交流が予定されており、選手たちはオンザピッチ、オフザピッチで互いに成長し合うことが期待されます。

大会は6月14日(水)から18日(日)、ユアテックスタジアム仙台で開催され、すべての試合が無料で観戦できます。

コメント

田嶋幸三 日本サッカー協会 会長
仙台市では2003年から「仙台カップ国際ユースサッカー大会」が開催されていました。残念ながら2011年の東日本大震災の影響で、この大会は中止となり、JFAとしても非常に残念に思っておりました。この大会をユアテックスタジアム仙台で今年開催できることを心から嬉しく思い、関係の皆さま方に感謝申し上げます。特に仙台市、宮城県の皆さまにお楽しみいただきたい大会にしたいです。ピッチの上で戦うことはもちろんですが、ピッチの外では選手同士が友好を築き、仙台市でさまざまな文化に触れてもらいたいと思います。

大久保芳雄 宮城県サッカー協会 会長
「仙台カップ国際ユースサッカー大会」では、現在ドイツのドルトムントで活躍している香川真司選手、鹿島アントラーズの遠藤康選手らを輩出し、宮城県と東北サッカーの発展に貢献しました。また、日本代表として参加した本田圭祐選手(ACミラン)、内田篤人選手(シャルケ)はその後、日本代表の中心選手となりました。東日本大震災で中止をやむを得なくなって6年が経ち、復興が拍車をかける中、U-16インターナショナルドリームカップを開催できることは非常に喜ばしいことです。昨年、鳥取で開催された本大会を視察しましたが、非常に素晴らしい試合で、世界基準を見ることができました。ぜひ、仙台市や宮城県近県の方々に、この大会を見ていただきたいと思います。

奥山恵美子 仙台市長
仙台市は、Jリーグのベガルタ仙台、プロ野球の楽天イーグルスなど、スポーツの力に大いに励まされながら、厳しい道のりを歩いてきました。そうした中で、ベガルタ仙台の本拠地・ユアテックスタジアム仙台が今年で開設20年になり、この機会にスポーツを通して仙台から東北・全国に元気を発信する催しをできないかと考え、U-16インターナショナルドリームカップのお話をいただきました。2020年の東京オリンピックにつながるような夢のある世代の発信につながり、被災地の子どもたちが、今年見た選手がオリンピックに出ているなと思ってもらえるのではないかということを願いながら、大会の後援を決定させていただきました。被災地で苦労されてきた多くの皆さんに、ぜひ手を携えて試合を見に来てほしいと思います。各国の選手の皆さまには、被災した海岸地帯に足を運んでいただいたり、日本文化の一端にも触れていただくなど、素晴らしい国際交流をしていただきたいと思います。

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2017/6/14(水)~2017/6/18(日)

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