JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 大会・試合 > 最新ニュース一覧 > すみだ対立川・府中の”東京ダービー”はホームすみだの完封勝利!【Fリーグ2021-2022 ディビジョン1 第5節】

ニュース

すみだ対立川・府中の”東京ダービー”はホームすみだの完封勝利!【Fリーグ2021-2022 ディビジョン1 第5節】

2021年07月06日

すみだ対立川・府中の”東京ダービー”はホームすみだの完封勝利!【Fリーグ2021-2022 ディビジョン1 第5節】

7月3日(土)、4日(日)の2日間、Fリーグ2021-2022 ディビジョン1 第5節の6試合が行われました。
前節湘南ベルマーレに大敗したフウガドールすみだと、名古屋オーシャンズに大敗した立川・府中アスレティックFCは、連敗を避け上位に浮上するべく「東京ダービー」に臨みました。序盤から積極的に攻撃を仕掛ける立川・府中は、流れの中やセットプレーから幾度となくチャンスを作ります。しかし、すみだGK岸将太選手の好セーブやポストに阻まれ、ゴールを割ることができません。対するホームのすみだは、攻勢を増す立川・府中の波状攻撃に耐え、15分にはGK岸選手からボールをつなぎ、この日30歳の誕生日を迎えた田口元気選手のゴールで先制に成功。1-0で第1ピリオドを折り返します。第2ピリオドも拮抗した展開が続き、両者に得点が生まれないまま迎えた30分、鬼塚祥慶選手のアシストから北村弘樹選手がゴールを決めすみだがリードを広げました。2点ビハインドの立川・府中は、3分強を残しパワープレーを開始しますが、ここでも得点を奪うことができずに試合終了。1試合を通しわずか10本のシュートから2点を奪ったすみだが、完封勝利で東京ダービーを制しました。
ホームにバルドラール浦安を迎えたバサジィ大分は、2点を先行されながらも逆転勝利を収め5位に浮上。ボルクバレット北九州と湘南ベルマーレの一戦は、どちらも譲らぬ攻防を見せ、2-2のドローで試合を終えています。

監督・選手コメント

荻窪孝 監督(フウガドールすみだ)
無失点に抑えられたことは想定外でした。立川・府中の攻撃陣はタレントが豊富で攻撃力があるので、2点程度の失点は避けられないと思っていました。その中でも粘り強く守備をし、カウンターやセットプレーから得点ができれば勝利するチャンスはあると考えていました。失点を0で抑えられたことは、今季初出場のGK岸が集中してゴールを守ってくれ、全員がハードワークをして戦ってくれた結果なので本当に素晴らしかったと思います。中断期間前、最後のホームゲームで勝利することができ、「最高」という言葉に尽きます。

比嘉リカルド 監督(立川・府中アスレティックFC)
前節同様、悪い入りではありませんでしたが、多くのチャンスを作りながら決めきることができませんでした。ひとつのミスが失点につながり、リズムを掴むのが難しくなってしまい、悔しい試合でした。ですが、前を向いてポジティブな部分を見て、続けていくしかありません。反省するところはしっかり反省し、次節の湘南戦では勝点3を取れるようにがんばります。

栗本博生 選手(フウガドールすみだ)
まず、無失点で終えられたことが素晴らしいと思っています。攻め込まれる時間が多い中、これまでなかなか出番がなかったGKの岸が体を張ってゴールを守ってくれたので感謝しています。この1週間、チーム内に前節の大敗による悔しさがあったので、それをホームでしっかり晴らそうという気持ちで全員で臨みました。それを達成できたことが本当にうれしいですし、中断前最後のホームゲームでサポーターにいい姿を見せられたことが次につながるのではないかと思っています。

上村充哉 選手(立川・府中アスレティックFC)
チャンスは作れていましたが、点を取らないと勝てないということが表れたゲームでした。(2試合で1得点という結果を受け)全体的にもっと動いていかないと相手が対応しやすくなってしまうので、もっと流動的に崩していかなければならないと思っています。

Fリーグ2021-2022 ディビジョン1

大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー